人間関係で問題が起きる時は、多くの場合「自分は正しい。相手の方が間違っている。」と感じます。 そして「自分は変わる必要がない。相手が変わるべきだ。」と考えてしまいます。しかし、相手を変えることはできません。相手もまた「自分は正しい。相手が間違っている。」と感じていることでしょう。

このような場合、一体どうすればいいのでしょう?

どちらが正しいかは、視点の違いです。

状況を適切に把握し柔軟に対応するためには、自分の視点だけでなく、それ以外の視点を持つことが大切です。人によってものの見方は異なります。

NLPでは、自分の視点、相手の視点、第3者の視点のことを「知覚位置」といい、それぞれ「第1の位置」「第2の位置」「第3の位置」と呼びます。

  • 「第1の位置」は、自分自身の視点です。自分の考えを持ち、自分の感情を感じます。
  • 「第2の位置」は、相手の視点です。あたかも自分がその相手であるかのように、相手の考え方を持ち、相手の感情を感じます。
  • 「第3の位置」は、第3者の視点です。自分でも相手でもない中立的・客観的な視点です。

どの知覚位置が正しいというわけではありませんが、「第1の位置」「第2の位置」「第3の位置」を柔軟に使い分けることができると、よりよい人間関係を築きやすくなります。

 

他人を変えるのではなく、自分が変わる

知覚位置を変える体験をすることをNLPでは「ポジション・チェンジ」と呼びます。

ポジション・チェンジをすると、相手の考え方や気持ちに気づいたり、中立的な視点で自分と相手との関係性に気づくことができます。

「なぜ相手は○○しないのか」といった悩みは、第1の位置で起きる悩みです。自分が変わらずに相手を変えようと思い続けている限り、問題はなくなりません。「なぜ相手はやってくれないのか」という質問を「どのように自分が変われば良いか」という質問に変えることで、人間関係が変わります。結局のところ、自分が変わらないと相手も変わらないのです。

 

「ポジション・チェンジ」で知覚位置を変える

2つのイスを向かい合わせて、片方のイスに座ります。そこが「第1の位置」になります。向かい合っているもう1つのイスには、対象となる相手が座っていることをイメージします。

そこで相手に言われたいろいろなことを思い出し、もう1度その時の状況を再現します。その状況を再現し、その時の自分の気持ちを再体験したら、相手に向かって言いたいことを言います。普段は相手に対して言えない言葉もここで伝えます。

次にイスから立ち上がり、2つのイスが見える位置に移動します。「第3の位置」です。深呼吸して2人が座っているのをイメージします。

そして、先ほど相手が座っているところをイメージしたイスに座ります。「第2の位置」です。ここでは相手になりきって、その相手を体験してみましょう。第1の位置にいたあなたが、第2の位置に座っている相手に言葉を投げかけてきます。相手になりきってその状況を体験することで、第1の位置にいた時には気づけなかった、様々な相手の気持ちに気づけることでしょう。

第2の位置を十分体験したら、また「第3の位置」に移動します。中立的な視点から2人の状況を、客観的にもう1度見てみましょう。

 

最後にリハーサルを行う

「ポジション・チェンジ」から得られた体験をもとに、将来の具体的な場面で新しい行動をとっている自分を想像し、リハーサルを行ってみましょう。(NLPではこのことを、フューチャーペースと呼びます。)

リハーサルを行ってみることで、新しい行動が適切かどうかテストし、確認することができます。もしフューチャーペースがうまくできなかったり、問題が見つかったりした時は、もう一度最初からワークをやり直してみたり、別の方法を試してみたりします。

フューチャーペースを行うことによって、新しい行動に慣れ親しむことができますし、将来の実際の場面でスムーズに新しい行動がとれるようにもなります。

 

引用&参考書籍

NLPの教科書

NLPのことを初心者にも分かりやすく書いてあります。NLPの代表的なテクニックが一通り紹介されてありますので、NLPやコーチングのことを勉強するにはおすすめの1冊です。すごいためになるテクニックが満載なので、この本に載ってることを身につけられれば、もうそれだけで十分な気がします。(笑)

 

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