肯定的意図を知る

人の行動には「やりたいと思ってやる行動」と「やりたくないのにやってしまう行動」があります。

たとえば、ウォーキングをするなどは、やりたいと思ってやる行動です。早く寝たいのにスマホをやってしまうなどは、やりたくないのにやってしまう行動です。

行動には意図があります。

ウォーキングをすることの意図は「健康」だったりします。やりたいと思ってやる行動の意図は、大抵は自分でも分かっています。

一方、ついついスマホをやってしまう意図は、「まだ早く寝たくない」「自由な時間を楽しみたい」ということかもしれません。やりたくないのにやってしまう行動にも意図がありますが、その場合自分では気づいてないことも多いです。

早く寝たいのにスマホをやってしまう行動自体は否定的ですが、自由を得るという意図は肯定的で望ましいものです。このように、どのような行動にもそれを通して得られる望ましい意図があり、そのことを「肯定的意図」と呼びます。

人が否定的な行動をしていまうのは、その否定的な行動にもポジティブな面「肯定的意図」があるからです。肯定的意図があるからこそ、やめようと思ってもなかなかやめることができません。

 

否定的な行動と肯定的意図の関係は人によって違いますが、いくつか例を挙げると次のようなものがあります。

  • 先延ばしをする (肯定的意図:今やらなくて良い。自由が手に入る。)
  • スケジュールを詰め込む (肯定的意図:寂しさを埋めることができる。)
  • その場しのぎの嘘をつく (肯定的意図:今をまるく収めることができる。)

 

状況を改善する

否定的な行動をしてしまうと嫌な気持ちになります。自己嫌悪を感じたり、自己否定をしてしまうこともあります。しかし、どんなに嫌な行動であっても、その行動には肯定的意図があります。それに気づくことが、行動を変える第一歩です。

やりたくないのにやってしまう行動に気づいたら、肯定的意図を考えてみます。

「私はこの行動を通して、何を得ようとしているのか?」

やりたくないのにやってしまう時の肯定的意図は、通常は意識されずに無意識に働きますので、肯定的意図が分かったら、次のやりたくないのにやってしまう時に、他の行動でその肯定的意図を代用してみると良いでしょう。

 

(例)

  • 否定的な行動: タバコを吸う。(肯定的意図はリラックス。)
  • 他の行動: ストレッチを行う。(肯定的意図はリラックス。)

 

次にタバコを吸いたくなった時は、代わりにストレッチを行って肯定的意図(リラックス)を代用してみます。

あくまでもこれは一例ですので、否定的な行動の肯定的意図が分かったら、自分なりに納得のいく行動で代用すると成功率があがると思います。

 

肯定的意図を知るだけでOKな場合も・・・

肯定的意図によってはその行動をしても、意図が満たされない場合があることに気づくこともあります。その場合は気づくだけで、その行動を変える大きな動機になります。

 

(例) 自慢することの肯定的意図は「尊敬される」の場合がありますが、自慢しても尊敬は得られないことも多いです。

 

 

いかがでしょうか? 「やめたいのにやめられない行動」「ついついくり返してしまう行動」は、自分では気づいていない肯定的意図を満たす目的で行っていることも多いです。その肯定的意図を知ることによって他の行動で代用することができたり、その行動を止めることができます。

そういう行動を見つけた時はセルフコーチングのチャンスです。自分で自分をコーチングして、行動の真意を探ってみると面白いと思いますよ。(^o^)

 

 

引用&参考書籍

NLPの教科書

NLPのことを初心者にも分かりやすく書いてあります。NLPの代表的なテクニックが紹介されてありますので、NLPやコーチングのことを勉強するにはおすすめの1冊です。この本に載ってることを身につけられれば、もうそれだけで十分な気がします。(笑)

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