コーチングのテクニックの1つに、質問の技術があります。

良い質問をすると、された人には気づきが生まれ、新しい視点を得ることができます。人はアドバイスされるよりも自分で気づくことの方が自発的な感じがするので、行動を起こしやすくなります。それゆえ自分で気づくことができる質問を投げかけることはとても大切です。

良い質問をするためには、質問の種類を考慮して使い分けてみましょう。

質問には大きく分けて、

  • 「クローズド・クエスチョン」
  • 「オープン・クエスチョン」 があります。

 

クローズド・クエスチョンとは「はい/いいえ」「A or B」で答えられ、回答する範囲があらかじめ限定されている質問のことです。たとえば「頼んだ仕事はやってくれた?」「お客さんにはメールした?」などがそれにあたります。

明確な回答が得られますので、事実の確認や相手の意思を確認したい時に使うと、とても効果的です。一方デメリットとしては、答える範囲が限定されるため、話に広がりがないことです。

 

オープン・クエスチョンとは、回答が限定されていない自由な言葉で答えることができる質問のことです。クローズド・クエスチョンが「はい/いいえ」で答えられることを質問するのに対して、オープン・クエスチョンは

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • だれが(Who)
  • なにを(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)

の「5W1H」の疑問符を使って質問します。

 

「いつ、どこで、だれが」という質問は、相手が漠然と考えていることについてより明確にし、しっかりとした行動を立てたり、目標を具体化する効果があります。

「なにを、なぜ、どのように」という質問には、行動の目的について考えを深め、その行動をとることによってどういう広がりが生まれるのかを考えさせ、行動の結果、自分にとってどんな喜びがあるかをイメージさせる効果があります。

相手に気づきを起こす質問としては、クローズド・クエスチョンよりもオープン・クエスチョンを使う方が良いでしょう。そこでクローズド・クエスチョンをオープン・クエスチョンに変えるテクニックをご紹介します。

 

クローズド・クエスチョン の例

  • 夢はある?

 

オープン・クエスチョン の例

  • どんな夢があるの?
  • その夢を叶えるには、どんな方法がある?
  • その夢はどこで叶えられる?
  • その夢が叶うことはどんな意味があるの?
  • その夢を達成すると何を手に入れられる?

 

※「5W1H」の「なぜ(Why)」には注意が必要です。Whyという質問は原因を探るために使用しますが、質問された相手は自分が責められているように感じやすいからです。Whyを使用したい場合はWhatやHowなど他の「5W1H」に置き換えると良いでしょう。

(Why)なんで宿題しないの?

(How)どうやったら宿題が進むかな?
(What)宿題の何が難しいのかな?

 

質問の種類を使い分けることで、内容を掘り下げたり広げたりすることができます。普段何気に使っている質問を少し意識してみると、返ってくる反応が違って面白いかもしれませんね。特にしっかりとコミュニケーションを取りたい場合は、質問に意識を向けて話してみると良いでしょう。

 

 

引用&参考書籍

良い質問をする技術

エグゼクティブ・コーチング行ってきた経験をもとに、良い質問する技術について説明してあります。コミュニケーションはすべての人に不可欠なので、コーチングに興味ない人でも読んでみる価値ありです。人に質問するだけではなく、自分に対する質問にも応用できます。1日数え切れないぐらいの質問を自他ともにしていますが、その質問の質を変えることで人生が変わります。

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