- 白髪染めする際、頭皮がヒリヒリして痛い。
- 白髪染めした後、頭がかゆくなる。
- 白髪染めでかぶれたことがある。
- 薄毛が気になるので、頭皮に優しい白髪染めがしたい。
理由はそれぞれですが、年々「頭皮に優しい白髪染め」を求めている方が増えているように思います。
最近は白髪染めの種類が豊富にありますので、どれが自分にピッタリなのか分かりにくいですね。
今回は「頭皮に配慮した優しい白髪染め」を3種類ご紹介します。
上の条件に当てはまる方だけでなく、髪のダメージを減らしたい方も、気になるヘアカラーがあれば試してみてください。
白髪染めのダメージゼロなので、染める度に髪質がどんどん良くなっていくのが感じられると思います。
今回ご紹介する白髪染めは、「頭皮・髪・体」すべてに配慮したものになります。
【この記事の内容】
肌に優しい&よく染まる カラートリートメント

美容室でも使用する補修剤を使用したヘアケア効果の高いカラートリートメント。ドライヤー時の熱を利用する仕組みで、補修効果の定着率&持続性アップ。
- 髪のダメージが気になる
- 頭皮の荒れを予防しつつ、快適に染めたい
- 髪のボリュームが気になり始めた
- 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」
- 美容院カラーとの併用OK
敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。
またエイジングの悩みも強く意識したカラートリートメントで、「白髪を染めつつ髪と頭皮をケアしたい」「ボリュームもケアしたい」という方に最適。 《レビュー / 他と比較する》
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ヘアカラーには2種類の刺激があり、刺激成分不使用にすると「頭皮に優しい白髪染め」ができる
頭皮に優しい白髪染めを考える際に、意識したい2つのポイントがあります。
- 脱色剤の刺激
- ジアミン染料の刺激
白髪染めでトラブル起こすのは、この「脱色剤」と「ジアミン染料」だからです。
最初に結論を言っておくと、最も頭皮に優しい白髪染めといえば、「脱色剤&ジアミン染料不使用の白髪染め」になります。
簡単に説明します。
まず脱色剤の刺激について。
脱色剤の刺激は「痛み」として感じる(一過性のものでその時に対処すればOK)
ヘアカラーで髪が明るくできるのはこの「脱色剤」があるからです。
「脱色剤」で黒髪を明るくしておいて、「染料」で着色すると、好きな髪色に変えられます。
脱色剤はメラニン色素を壊しながら髪色を明るくしますが、その作用は肌にとっては刺激があるものです。
「おしゃれ染め」でも「白髪染め」でもカラーリングする際は頭皮にカラー剤をつけて塗ることが多いですが、その際に以下のような刺激を感じる場合があります。
- ヒリヒリする
- 痛い
- しみる
- かゆみを感じる
肌が強い人だと刺激を感じないこともありますが、逆に敏感肌の人だと激痛に感じることもあります。
しばらく頭皮がジンジンして痛かったり、翌日からフケが大量に出てきたり、かゆかったり、最悪の場合は頭皮がジュクジュクになるといったこともあります。
脱色剤の刺激が強い場合には「軽い火傷のような状態」というと分かりやすいかもしれませんね。
この脱色剤は明るい色になればなるほど配合量も増えて、刺激が強くなることを覚えておきましょう。
しかしながら脱色剤の刺激はアレルギー反応とは違って、体への影響は一時的なものにとどまることがほとんどです。
- 頭皮が痛かったとしても、カラー剤を流したらそれで終わり
- フケが大量に出たとしても、それが治ったら終わり
- 頭皮がジュクジュクになったとしても、それが治ったら終わり
後々まで体に悪影響を及ぼすことはありません。(とは言っても、こんな状況にはなりたくないですけど。)
これがアレルギー反応だった場合は、今後は一切カラーリングができなくなるので、そちらの方が怖い反応になります。
ジアミン染料によるアレルギー反応について(一度発症すると後々ずっと影響する)
ヘアカラーでアレルギーになる原因は、「ジアミンという染料」です。
このジアミン染料は、一定数の人がアレルギー反応を起こすことが分かっています。
アレルギーの症状としては、以下のようなものがあります。
- 赤くなる、腫れる
- かゆみが出る
- かぶれる、タダレる
- 蕁麻疹が出る
- 呼吸困難、アナフィラキシーショック
脱色剤への反応(=一時的なもの)と違って、ジアミン染料への反応は、後々もトラブルを起こしたりする厄介なものです。
そばアレルギーの人がそばを食べると超危険ということはご存知の人多いですよね。それと同じ類のものとイメージしてください。
もともとそれに対してアレルギーがあったり、途中からでもアレルギーが出たりしたら、今後の人生はそれを体に取り入れないようにする必要があります。
ジアミン染料のアレルギーというのも、そういった類のものです。
ここだけ聞くとすごく怖いように思いますが、そばアレルギーの人は少数派で、「それ以外の人はそばを食べても大丈夫」ということも事実です。
ジアミンアレルギーでない人がジアミン配合ヘアカラーをしても、通常は特に問題なく使用することができます。
ヘアカラーの際に頭皮や体に違和感がない場合は過剰に恐れる必要もないので、ヘアカラーに対して不安がある人はとりあえずリラックしてください。
頭皮に優しい白髪染めを探す場合にはこの2つ、「脱色剤」と「ジアミン染料」を取り除くと、一番優しいカラーリングができます。
しかし、ここで問題があります。
「頭皮に優しい白髪染め」は脱色剤不使用なので、明るい髪色にできないというデメリットがあります。
明るい白髪染めがしたい場合には「頭皮に付けないように塗る」ことで対処
もし明るい白髪染めがしたい場合には、脱色剤入りの白髪染めを使うことになりますが、残念ながら、どれを使っても頭皮には刺激があります。
なので最低限、「頭皮に付けないように塗ることで、刺激から頭皮を守る」ようにすると良いでしょう。
明るい白髪染めは基本的にどのメーカーでもいいですが、頭皮につけないように塗りやすいものを選びましょう。
この際、絶対に避けたいのは「泡カラー」です。
どうしても頭皮に付くし、毎回髪全体をカラーリングするので髪がボロボロになるし、それだけの思いをした割には色落ちも早いという結果になるからです。
頭皮に付けないように塗りやすいものは、「クシの間からカラー剤が出てくるタイプ」や「クシにのせて塗るタイプ」が使いやすくて便利です。
▼頭皮につけないように塗りやすい「明るい白髪染め」
明るい白髪染めする場合には、これらのものを使って頭皮に付けないようにカラーリングすることで対処しましょう。
では、今から頭皮に優しい白髪染め3種類の説明をします。
市販の髪と頭皮に優しい白髪染め◇おすすめ厳選
頭皮に優しい白髪染めは「脱色剤&ジアミン染料不使用の白髪染め」だとお伝えしましたが、それが以下の3種類になります。
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがデイラルカラー。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
それぞれの簡単な特徴は以下になります。
ヘナ
- ショート~ボブぐらいの髪に。(ロングだと塗りにくい)
- 天然100%の白髪染めがしたい。
- カラーリングの時間をゆっくり取れる方だ。(放置時間が1時間以上と長い)
- オレンジがかった仕上がりでも大丈夫。(ブラウンに染められるが色の調整が難しい)
- ボリュームアップ効果が欲しい。
ヘアマニキュア
- ショート~ボブぐらいの髪におすすめ。(ロングだと塗りにくい)
- 短時間で染めたい。(置き時間は10分前後でOK)
- 手先は器用な方だ。(頭皮につかないように塗る必要がある。慣れが必要)
カラートリートメント
- ショート~ロングまでOK(塗りやすいし頭皮につけてもOK)
- トリートメントしたような仕上がりが欲しい。
- 白髪染めで頭皮ケアもしたい。(ハリコシ、育毛成分など)
- 手短に染めたい。(回数は重ねる必要有)
- 一回でしっかり染めたい。(時間を長めに置く)
- 美容院ヘアカラーと併用したい。合間に自分でもリタッチ染めしたい。

この3つの中ではカラートリートメントが一番使いやすく、美容院との併用もできるので、お試しするならカラートリートメントからがおすすめです。
手短に染めたいなら「ヘアマニキュア」、天然にこだわりたいなら「ヘナ」を試すといいのではないでしょうか。
それではそれぞれのヘアカラーの詳細、使い方、コツを解説します。
使いやすくてセルフカラーに最適「白髪染めカラートリートメント」◇低刺激で肌弱い人におすすめ
白髪染め用カラートリートメントとは、シャンプー後に使うトリートメントで色が染まるようになっているヘアカラーです。
染料にはジアミンといったかぶれやすいものではなく、化粧品染料という肌に優しいものを使用しています。
トリートメント効果で髪がしなやかな仕上がりになり、また脱色剤不使用で「髪を傷めない」、「手軽に白髪染めできる」という理由から最近はよく流行っています。
もうすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
白髪染めカラートリートメントのメリット・デメリットは何?
<メリット>
- 脱色剤不使用なので、髪が傷まない。
- ジアミン染料を使用しないので、安全に白髪染めできる。
- ジアミンアレルギーがある人でも染められる。
- かゆみやかぶれの心配もほとんどない。
- 頭皮につけても大丈夫。
- 頭皮がヒリヒリするなどの刺激がない。
- 白髪染め時のツンとする刺激臭がない。
- トリートメント効果でサラッとしたり、しなやかな髪になる。
- 短時間のカラーリングでOK(お風呂での使用方法の場合)
- 簡単手軽に染められる。
- 妊娠中でも白髪染めできる。
- 美容院ヘアカラーとの相性が良く、併用しやすい。色の変更もやりやすい。(セルフケアに最適)
<デメリット>
- 脱色剤を使用しないので、明るく染められない。
- 回数を重ねて徐々に染めていくタイプなので、1回でしっかり白髪が染まるというわけではない。
- (※ 1回でしっかり染める方法もあります⇒ 詳しくはこちら)
- シャンプーの度に色落ちする。
白髪染めカラートリートメントはこんな人におすすめ
- 白髪染めのダメージが気になる。
- 今までの白髪染めでは肌トラブルがなくならなかった。
- ジアミンアレルギーを発症して、従来の白髪染めでは染められない。
- アレルギーが心配。予防したい。
- 従来の白髪染めでは頭皮がヒリヒリして痛い。しみる。
- 敏感肌、アトピー体質。
- 妊娠中だけど、白髪染めしたい。
- 次の美容室までの合間にセルフカラーでメンテナンスしたい。
- ヘナの長い待ち時間が苦痛。
- ヘアマニキュアは塗りにくいと感じている。(頭皮についても大丈夫なものを探している)
- 抜け毛・薄毛が気になるので、頭皮に優しい白髪染めがしたい。
- 白髪染めのツンとした刺激臭が苦手。(揮発性の刺激臭なし)
市販の白髪染めカラートリートメントで肌に優しい&よく染まるのは「デイラルカラー」
今は白髪染めカラートリートメント全盛期で、市販や通販を合わせると数え切れないぐらいたくさんあります。
- コストパフォーマンス
- 染まり(染まる早さ/染まり具合/色持ち/染めた際の色合い)
- 刺激性(かゆみ/かぶれ/アレルギー/匂い)
- 頭皮ケアできる/できない
などをトータルで考慮してバランスが一番良いのは、「デイラルカラー」です。
デイラルカラーが高評価だったところを挙げてみます。
- よく染まる。
- 色持ちが良い。
- 低刺激性。
- かぶれたり、かゆみが出にくい。
- ジアミンアレルギーでも大丈夫。
- 微香料で、匂いに敏感な人でも使いやすい。
- 緑っぽい/紫っぽいなど、変な色に染まらない。
◆低刺激にこだわっているので敏感肌の人やアトピー体質の人、また妊娠中のお肌が敏感な時期でもかぶれる心配を最大限減らしてくれます。
もちろんジアミン不使用なので、アレルギーがあっても安心して白髪染めできます。
またカラー剤の臭いが気になる方も多くありますが、デイラルカラーは強い刺激臭が有りませんので、そこも安心できるポイントです。
◆デイラルカラーは白髪染めカラートリートメントの中でもよく染まります。
「染まり」を比較実験してみました
◆左から順に「デイラルカラー」、真ん中「DHC」、右が「ビゲン」です。
(※染色条件:説明書の放置時間、1回染め)
明確に差が出ましたね。最初のデイラルカラーが、やっぱり一番よく染まっていますよね。
「よく染まる」のはデイラルカラーです。
よく染まるということはカラーリングの作業が楽になりますし、白髪カバー率も高いし、色持ちも長続きするということです。
色味も自然なブラウン色で、どの髪色にも合わせやすく使い勝手が良いです。
他のカラートリートメントによくありがちな「染めた際に緑色が強く出る」「紫っぽい色に染まる」といったこともありません。
デイラルカラー 購入先
ということで、市販の白髪染めカラートリートメントでクオリティーの高いものをお探しなら「デイラルカラー」がおすすめです。
白髪染めカラートリートメントの使い方と一回で上手に染める方法
◆基本的な使用方法は?(お風呂での使い方)
- 先にシャンプーを行い、タオルで軽く拭いて、ややウェットな髪に塗布します。
- 白髪が気になる部分へ塗布したら、所定時間をおいて、お湯でしっかり目に洗い流して終了です。
標準はこの使用方法ですが、おすすめはお風呂に入る前の「乾いた髪に塗布する方法」です。
お風呂に入る前に染める方が準備の手間が減らせますし、放置時間を延長することが容易です。
◆「乾いた髪へ染める方法」と「お風呂で染める方法」では、これぐらいの差がでます
(左)が乾いた髪に塗る方法(右)がお風呂で塗る方法
<上手に染めるポイント>
- 乾いた髪に塗布する。
- 使用量はケチらずにたっぷりと塗布する。
- 塗布後は髪の上からラップをして、薬剤が髪にしっかりと密着するように抑えつけます。
- 放置時間は長めに置きます。(最低30分、できれば1時間以上)
- 染まりにくい場合は、ダークブラウンなどの濃い色を選択してください。
一回でしっかり染めたい場合は、この5点を意識してみてください。
ここさえできていれば「必ず」染まりますので、染まりにくい場合はポイントを再確認してみましょう。
きっと上手に染められるようになると思いますよ。
肌に優しい&よく染まる カラートリートメント
美容室でも使用する補修剤を使用したヘアケア効果の高いカラートリートメント。ドライヤー時の熱を利用する仕組みで、補修効果の定着率&持続性アップ。
- 髪のダメージが気になる
- 頭皮の荒れを予防しつつ、快適に染めたい
- 髪のボリュームが気になり始めた
- 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」
- 美容院カラーとの併用OK
敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。
またエイジングの悩みも強く意識したカラートリートメントで、「白髪を染めつつ髪と頭皮をケアしたい」「ボリュームもケアしたい」という方に最適。 《レビュー / 他と比較する》
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手短に染めたい場合は、待ち時間が少ない「ヘアマニキュア」
ヘアマニキュアは「ノンジアミン染料」「頭皮につけないように塗布する」という理由から、カラートラブルがある人でもほとんどの場合はカラーリングできます。
- 敏感肌、アトピー体質でもOK
- ジアミンアレルギーでもOK
- 妊娠中でもOK
(※ただし「明るくできない」「頭皮につけられない」という弱点もあります。)
ヘアマニキュアは、爪のマニキュアと同じ様に表面をコーティングして染めるタイプのヘアカラーです。
髪をコーティングするのでツヤがある仕上がりになります。
脱色剤を使用していないので、髪を傷めない白髪染めです。また頭皮への刺激もありません。
ヘアマニキュアのメリット・デメリットは何?
<メリット>
- 髪が傷まない。
- 髪のコーティング効果でツヤが出る。
- ジアミンアレルギーの人でも使用できる。
- 頭皮への刺激がない。
- 放置時間が短い。(10分前後)
- 短時間で染まる割には色持ちもそこそこある。
- 刺激臭がない。
- 妊娠中でも白髪染めできる。
<デメリット>
- 髪を明るく染められない。
- 頭皮につけられない。(根元の白髪が数ミリ残る。塗りにくい。)
- 頭皮につくと1〜2日間ぐらい色が残る。
- シャンプーの度に色落ちする。
- 他の髪色に変更したい場合は、前の色が残るのでしづらい。
ヘアマニキュアはこんな人におすすめ
- 短時間で染めたい。
- ジアミンアレルギーがある。
- 敏感肌、アトピー体質。
- 髪のダメージが気になる。
- 髪にツヤがほしい。
- 抜け毛・薄毛が気になるので、カラー剤を頭皮につけたくない。
- 頭皮のコンディションは良くないが、どうしても白髪染めしたい。
- ショート~ボブぐらいの髪型。(長いと染めにくい、肌につきやすい)
- 妊娠中だけど白髪染めしたい。
市販のおすすめヘアマニキュアは、短時間でしっかり染まる「利尻カラークリーム」
市販のヘアマニキュアは、大手の2メーカーがよく販売されています。
- 「ブローネ ヘアマニキュア」
- 「サロンドプロ ヘアマニキュア」
この2つの大きな違いは以下になります。
- 【ブローネ】泡状で手軽に塗布しやすい。(色落ちは早い)
- 【サロンドプロ】クリーム状でしっかり濃い目に塗れる。
以前はヘアマニキュアなら「サロンドプロ」をおすすめしていましたが、新発売された「利尻カラークリーム」が色持ち&染まりともにより良くなっているので、今はそちらをおすすめしています。
先発メーカーの弱点を改善し、より良い商品を提供できるのが後発メーカーの強みです。
メーカーはあの「利尻ヘアカラートリートメント」で有名な Sastty です。
カラートリートメントの弱点である「染まりが弱い」「色持ちが弱い」ということをカバーするために発売された新商品です。
無添加処方にこだわり低刺激で、「髪痩せ」が気になる方にハリコシ成分配合と、なかなかの機能性です。
ヘアマニキュアするなら「利尻カラークリーム」見逃せない一品です。
ヘアマニキュアの使い方・コツ・注意点
ヘアマニキュアのやり方
頭皮につかないように、根元を浮かしながら塗布します。
塗り始めはつむじから。そこから1cmずつ毛束を分けて取り、コーミングしながら塗布します。
それをつむじから反対方向の最後にいくまで塗っていきます。(つむじ~前髪の方へ、つむじ~もみあげの方へ、つむじ~えり足まで、前後左右同じように。)
コーミングする方向は顔の前からつむじに向かって、サイドは下から上に向かって、クシやコームを動かします。(顔や首にヘアマニキュアがつかないように)
塗布し終わったら顔や首すじに髪がつかないようにヘアクリップなどで止めておいて、髪全体に「ふんわりと」ラップを巻いておきます。(押さえつけると頭皮に色がつきますよ 笑)
所定の放置時間をおいたらシャンプーとトリートメントして、乾かして終了です。
■ サロンドプロのヘアマニキュア 使い方動画が分かりやすいので紹介します。
ヘアマニキュアでしっかり染めるコツは?
- たっぷりと塗布します。
- しっかり染めたい場合は、5~10分分ぐらい放置時間を延長します。
- 二度塗りも濃く染める場合には有効です。
◆ ヘアマニキュア 二度塗りの方法
1回目のカラーリングが終わった後、所定の放置時間をおいて、シャンプーする前にもう一度白髪が気になる部分を重ねて塗ります。(洗い流さずに二度目を塗るということ)
さらに10分ほど放置時間を取ってから、シャンプー&トリートメントして終了です。
ヘアマニキュア使用時の注意点
ヘアマニキュアは顔や地肌につくと色が取れにくいので、事前準備をしておきましょう。
- 顔周りの生え際・首筋・汚れが気になる部分に保護クリームを塗ります。
- 耳にはイヤーキャップをします。(100均で購入可。無い場合はラップで覆う)
- 手に付くと取れにくいので、塗布する際は手袋を使います。(100均で購入可)
- 服などが汚れないようにカラーリング用のケープがあるといいですね。
ヘアマニキュアが肌に付いた際は・・・
- ティッシュペーパー等で「すぐに」拭き取ります。(時間が経つと落ちにくい)
- 時間が経ってしまった場合はヘアカラーリムーバーを、無い場合は石けんや洗顔フォームで代用します。
▼ 市販ヘアマニキュアで一番のおすすめは、早く染まって色持ちする「利尻カラークリーム」
短時間で染まる利尻カラークリーム
売上日本一の白髪染めトリートメントメーカーからヘアマニキュアが新発売。1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
脱色剤不使用なので髪が傷まず、頭皮への刺激もなし。ジアミンアレルギーでも染められ、カラー後はツヤツヤに仕上がります。《レビュー / 他と比較する》
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 白髪染めのダメージにお悩みの方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
無添加&天然100% ハリコシ・ボリュームアップ効果がある「ヘナ」
植物の天然色素を利用して白髪染めできるのが、「ヘナ」。
化学的なもの一切使用せずに染められるので、安全性の高いヘアカラーです。
しかし天然100%なだけにヘアカラーとしては使い勝手の悪い部分も多いので、今まで普通の白髪染めをしていた人は特に、以下をよく理解してから使用するようにしましょう。
- 明るく染められない。
- 染めるのに長い時間がかかる。(推奨1時間以上)
- 選べる色が少ない。
- 草っぽい匂いがする。
- パーマがかからなくなる。
- 他のヘアカラーとの相性は良くない。
こういった特徴があるので、主に以下のような人がヘナカラーを利用しています。
- ヘアカラーの薬害が心配。
- 自然派志向。
- ジアミンアレルギーがある。
- 髪のダメージが気になる。
- 頭皮に優しい白髪染めがしたい。
- 髪にハリコシが欲しい。
ヘナの利用人口は、ヘアカラー人口全体の中ではまだまだ少数派です。
しかし最近は健康志向ブームと相まって「天然100%で安全性が高い」という理由から、徐々に利用人口を伸ばしてきている傾向が見られます。
ヘナのメリット・デメリットは何?
<メリット>
- 100%天然で安全性が高い。
- 髪が傷まない。
- 頭皮への刺激がない。
- ジアミン染料不使用。( ※一部例外でジアミンを使用するヘナも有)
- ジアミンアレルギーでも染められる。
- 髪へのトリートメント効果が高い。
- 髪にハリコシを与える。
<デメリット>
- 明るく染められない。
- 選べる色が少ない。(ヘナのみだとオレンジ色。インディゴを混ぜるとブラウン色が可能。)
- 染めるのに時間がかかる。待ち時間が長い。(推奨1時間以上)
- 草っぽいヘナ独特の匂いがある。
- パーマがかかりにくくなる。かかっても取れやすい。
- 植物アレルギーある人は注意が必要。
- 他の髪色に変更したい場合でも、ヘナの色が強く残る。
- 美容院でヘアカラーしている場合の、合間のセルフケアには不向き。(他カラーとの併用は難しい)
その他の注意事項
◆ヘナにインディゴ混ぜるとブラウン色を作ることができますが、インディゴが少しかぶれやすい性質を持っているので、配合量を増やし過ぎるとかぶれやすくなる。(自分で2色を混ぜて使用する場合)
◆ヘナは体を冷やす作用がある。(妊婦さんで長時間カラーリングをする人もあるかな?と思ったので、一応記載しておきます。)
ヘナはこんな人におすすめ
- 100%天然で白髪染めしたい。
- 髪が痩せてきたので、ハリコシが欲しい。
- 白髪染めのダメージが気になる。髪のダメージを改善したい。
- 敏感肌やアトピー体質。肌トラブルになりやすい。
- ジアミンアレルギーがある。
- カラーの放置時間、1~2時間が我慢できる。
◆市販のヘナで混ぜものをしていない安全メーカー&人気なのは「マックヘナ」
マックヘナはオーガニック認定されているヘナです。
市販の安いヘナは発色をよくさせるために、無添加と表示していながら薬品を添加しているものもあります。
オーガニック認定済なのは、かなり安心材料になりますね。
また染める時間が30分~40分と他のヘナカラーと比べても早いことが特徴です。
もちろんその時間でちゃんと染まります。(より濃くしっかりと染めたい場合は放置時間を延長する方がベター)
待ち時間が長いと染めること自体が面倒になってしまうので、なるべく時間の負担を減らしたいところです。
製品がしっかりしていて、早く染まる。
そういった理由から「マックヘナ」をおすすめします。
白髪が多い人はこちらの「ナチュラルブラウン」がおすすめです。
もうすでに調色してあり、ヘナとインディゴを自分で混ぜなくてもブラウン色に染まります。
しっかり染めたい人、染まりが弱い人は、たっぷり塗布して放置時間を長めに置くようにすることで、より濃くしっかりと染めることができます。
白髪が少ない人は、こちらの「ナチュラルオレンジ」がおすすめです。
白髪はオレンジ色に染まりますが、黒髪もほのかに暖色系に染まるので、光の加減によっては地毛よりもやや明るく見える色です。
白髪が出始めの少ない方や、白髪染めで暗くなるのが苦手な方にもおすすめです。
▼ 他のヘナとも比較して選びたい場合
ヘナペーストの作り方とセルフカラー方法
ちょうどよい粘り気のヘナペーストを作るには?
ヘナを塗る前の一番のポイントは、ヘナペースト(お湯を混ぜてカラー剤の状態にしたヘナ)の粘度です。
- 混ぜるお湯の量が少ないと、ヘナペーストが硬くなりすぎて塗りにくいですし、染まりにくくもなるので仕上がりが悪くなってしまいます。
- お湯の量が多すぎると、ヘナペーストがゆるく(水っぽく)なりすぎて、塗布する際や放置時間の際に液ダレを起こします。
ヘナペーストは「マヨネーズぐらいの粘度」になるように仕上げます。
その際はホホバオイルやココナツオイルなどの天然オイルを、ヘナの量に対して5%~10%ほど混ぜてあげると質感向上できます。
- ヘナペーストの乾燥を防ぐ。
- 塗布する際の引っかかりを緩和する。
- 仕上がりのキシミ・ゴワツキを緩和する。
手間を惜しまず、もうひと工夫入れてみてくださいね。
ヘナにも使用できますし、顔や体の保湿オイルにもなりますし、マッサージオイルにも使用できます。多目的に使用できて大変便利。
▼今も美容室でも使用しています。大容量でコスパが良いオーガニック・ホホバオイル
シャンプー前の乾いた髪に塗布してもOK
ヘナは通常のヘアカラーと同じように塗布できます。(乾いた髪への塗布OK)
本当はシャンプー後にタオルドライして、ややウエットの状態で塗布するのが一番いいですが、一旦お風呂に入ってからもう一度カラーリングするというのは結構手間なので、お風呂に入る前の乾いた髪に塗布するのでも構いません。
手間を省いた分を長めに置き時間を取る方が、より濃く染まっていいですよ。
白髪をしっかり染めるためには、白髪が多い&目立つ部分から塗布する
白髪が多い場所や一番気になる部分から塗り始め、全体塗り終わったら髪を一つにまとめます。
その上からラップをし、ヘナと髪と頭皮が密着するように、上から押さえつけます。
ヘナは一般的な白髪染めと違って染まりにくいので、たっぷり塗ることを意識し、染めたい部分にしっかりヘナ付くようにしてください。
放置時間は長めを意識する
ヘナは染まりにくいのでその弱点をカバーするために、放置時間は長めに取ることをおすすめします。
所定時間をおいた後は、通常通りシャンプーとトリートメントをして終了です。
放置時間は最低でも説明書きにある時間は置いてください。
それでも染まりが弱い場合は、塗布量を増やしてたっぷりと塗布するようにして、説明書きよりも長い時間を置くようにしてみてください。
ヘナでセルフカラーする際に上手に染めるポイント「おさらい」
- ヘナペーストをちょうどいい粘度(マヨネーズぐらい)に仕上げる。
- 白髪が一番目立つ部分から塗り始め、たっぷりと塗布する。
- 塗り終わった後はラップをし、ヘナと白髪が密着するように上から押さえつけます。
- 染まりにくいので長めの放置時間をとるようにします。
▼ 市販ヘナで一番のおすすめは、早く染まりオーガニック認定も受けている「マックヘナ」
市販の頭皮に優しい白髪染め「まとめ」
頭皮に優しい白髪染めがしたい場合には「脱色剤&ジアミン染料不使用の白髪染め」が最適です。
▼ 頭皮に優しい市販の白髪染め
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがデイラルカラー。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
これらの白髪染めは頭皮への刺激がなくなるだけでなく、「髪が傷まない」という大きなメリットもあります。
髪や頭皮に刺激がない白髪染めだと、
- 髪質改善されるので、お手入れが楽になる。
- 頭皮状態が良好になるので、イキイキした髪が生えやすくなる。
- どれだけ白髪染めしても、ツヤ髪でいられる。
- アレルギーやカブレから来る薄毛の心配がなくなる。
「カラートリートメント/ヘアマニキュア/ヘナ」はそれぞれ特徴が違うので、ご自身の状況に合わせて使い分けてください。
<カラートリートメントが適した方>
- 頻繁に使用してもいいから、待ち時間は少ない方が良い。
- お風呂に入るついでに白髪染めしたい。
- 時間に余裕がある場合は、待ち時間を増やしてしっかり染めたい。
- 状況に合わせて使い分けたい。
- 美容院でもカラーリングする。
<ヘアマニキュアが適した方>
- カラーリングの待ち時間は短い方がいい。
- 短時間でもそこそこ色持ちする白髪染めがしたい。
<ヘナが適した方>
- 天然100%や無添加の白髪染めにこだわりたい。
- カラーリングの待ち時間が1〜2時間ぐらい取れる。
- 髪にハリコシが欲しい。
- 美容院でヘアカラーしない。
これら「カラートリートメント/ヘナ/ヘアマニキュア」は脱色剤不使用であるために、髪を明るく染められないデメリットがあります。
やはり明るい髪色がいいという場合には、妥協案になりますが、明るい白髪染めを「頭皮につけないように塗る」ことで対応しましょう。
髪のダメージやアレルギーリスクはありますが、頭皮への刺激は避けることができます。
▼ 頭皮につけないように塗りやすい「明るい白髪染め」
白髪染め最中に頭皮に違和感があるなら、刺激を感じない白髪染めに変更する(もしくはそういった塗り方に変更する)ことをおすすめします。
そうすることで頭皮へのダメージをなくすことができますし、それは「将来の髪を守る」ことにもつながります。
頭皮に違和感を感じている際は良い機会なので、一度白髪染めを見直してみても良いのではないでしょうか。
以上、「頭皮に優しい市販の白髪染め」についてでした。
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