細く傷みやすい髪に|カラー後の髪をヘナで補修しながら整えたダブルカラー例

脱色を抑え、補修を重ねる。髪を守るためのヘナ×クリアカラー施術

施術前|細く絡まりやすく、毛先の傷みと根元の伸びが気になる状態

ヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術前01】 ロングヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術前02】 ロングヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術前03】 ロング

今回のモデルさんは、髪がとても細く、カラーの履歴も重なっている状態でした。

根元は5cmほど伸び、いわゆるプリン状態。

一方で毛先は枝毛や引っかかりが出やすく、これ以上の負担は避けたい髪の状態です。

 

このようなケースで無理に全体を一度で染めると、

  • 既に傷んでいる毛先に余計な負担がかかる
  • 仕上がりの質感が不安定になる

といったリスクがあります。

 

そこで今回は、

「明るさを整える工程」と「補修しながら色を入れる工程」を分ける

という施術をしました。

 

根元の新しく伸びた部分は、負担の少ないクリアカラーで既染毛に明るさを合わせます。

その後、全体にはヘナ&ハーブカラーを使用し、色味を補いながら、髪の状態を立て直すことを優先しています。

「しっかり染める」よりも、「これから先も安心してカラーをくり返せる髪をつくる」

そのための施術です。

 

髪の状態

  • 髪が細く、絡まりやすい
  • 毛先に枝毛・引っかかりあり
  • カラー履歴がありダメージが出やすい状態

 

施術前に重視したこと

  • 既存ダメージをこれ以上進ませないこと
  • 明るさを無理に動かさないこと
  • 染めることより、髪の質感回復を優先すること

ヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術前04】 ロング

根元の新生毛のみ、クリアカラーで明るさを整えている工程です。

先に新しく伸びた部分を既染毛と同じ明るさに合わせておくことで、この後はヘナ&ハーブカラーを全体に塗布するだけで、色と質感をムラなく整えられる状態にします。

明るさ調整と補修を分けて行う、負担を抑えたダブルカラー施術です。

 

施術後|まとまりとツヤが戻り、指通りが軽くなった状態

ヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術後01】 ロングヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術後02】 ロングヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術後03】 ロング

ヘナ&ハーブカラーとクリアカラーのビフォーアフター02 【施術後04】 ロング

ヘナ&ハーブカラー後の質感。髪に自然なハリとツヤが戻った状態です。

弱った部分に植物成分がなじむことで、髪の内部が支えられ、手に取ったときの弾力とツヤが引き出されます。

表面をコーティングして作るツヤではなく、髪そのものが整った結果としてのツヤが特徴です。

 

仕上がりでまず感じられたのは、毛先まで手ぐしが通り、髪が引っかからなくなったことです。

ヘナ&ハーブカラーは、傷んだ部分ほど吸着しやすい性質があります。

そのため施術直後は、「少しきしむ」「ゴワつく」と感じる場合もありますが、これはダメージではなく、必要な部分に補修成分が入り込んでいるサインです。

数回のシャンプーで余分な付着がなじむと、髪は自然なやわらかさに落ち着き、ツヤとハリだけが残ります。

 

今回は明るさを無理に動かさず、色味と質感を整えることを優先したことで、髪そのものが落ち着き、扱いやすい状態に仕上がりました。

 

施術内容

  • 根元:クリアカラーによるリタッチ
  • 中間〜毛先:ヘナ&ハーブカラーでの全体ケア
  • 脱色と補修を分けたダブルカラー施術

 

仕上がりのために意識したこと

  • 既染毛に負担をかけない工程分け
  • 髪の細さに合わせた塗布量と放置時間
  • ツヤを「作る」のではなく、引き出す仕上げ

 

この施術で大切にしていること

Studio CoCo では、「今きれいに見えるか」だけでなく、この先も安心してカラーを続けられる髪かどうかを大切にしています。

特に細く繊細な髪は、一度の無理が積み重なることで、手触りやツヤが戻りにくくなってしまいます。

そのため当店では、薬剤の強さや効率よりも、髪の状態に合わせた工程分けと負担の少ない選択を優先しています。

 

染めることが目的ではなく、髪を守りながら整えること

それが結果として、自然なツヤや扱いやすさにつながると考えています。

 

この施術が参考になる方

  • 髪が細く、カラーで傷みやすい方
  • 毛先のパサつきや引っかかりが気になっている方
  • 明るさは大きく変えず、質感を整えたい方
  • ヘナを「染め」よりケア目的で使いたい方
  • これからも白髪染め・カラーを続けていきたい方

 

この施術に関するQ&A

Q. ヘナをすると髪がきしむと聞きましたが、大丈夫ですか?

ヘナ&ハーブカラーは、傷んでいる部分ほど吸着しやすい性質があります。

そのため施術直後は、一時的に「きしむ」「ゴワつく」と感じることがありますが、これはダメージではなく、必要な部分に補修成分が入っている状態です。

数回シャンプーをすることで質感はなじみ、自然なやわらかさとツヤが落ち着いて出てきます。

 

Q. 明るさや色味は調整できますか?

ヘナは脱色力を持たないため、明るさを大きく変えることはできません。

そのため今回は、根元の明るさをクリアカラーで整えた上で、ヘナ&ハーブカラーを使用しています。

無理に明るさを動かさず、色と質感を整える、そういった目的の方に向いた施術です。

 

Q. 白髪染めにも応用できますか?

はい、可能です。

白髪の量やご希望の色味によって、使う薬剤や工程を調整します。

「しっかり隠す」よりも、髪と頭皮への負担を抑えながら整えたいという方に、特に参考になる考え方です。

 

この施術を通してお伝えしたいこと

カラーは、ただ色を入れるだけのものではありません。

どんな工程を選ぶかで、これからの髪の扱いやすさや安心感は大きく変わります。

 

今回の施術では、無理に仕上がりを作り込むのではなく、髪の状態に合わせて、負担を分ける判断を大切にしました。

ツヤやまとまりは、足すことで作るものではなく、余計なことをしないことで引き出せる場合もあります。

今の髪に何が必要なのか。

そして、これから先も続けられる方法なのか。

そんな視点でカラーを考えたい方に、この症例が一つの参考になれば幸いです。

 

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Studio CoCo は、一人で最後まで担当する完全予約制のプライベートサロンです。

髪や頭皮の状態をきちんと確認したうえで、無理のない施術をご提案するため、前日までのご予約制としています。

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