きれいな髪のイメージ画像

 

ヘアカラーに対してアレルギー反応を起こす人がいることは、多くの人がご存知だと思います。

アレルギーを引き起こす原因として、「ジアミン染料」があります。

アレルギー原因となりえるジアミン染料を取り除き、その代用として安全性の高い「化粧品染料」を使用したものが「トリートメントカラー」です。

従来のヘアカラーよりも、より安全に、より優しく、カラーリングを楽しめます。

目次

トリートメントカラーは、髪の状態に合わせて作るヘアカラー

アルカリカラー剤(おしゃれ染め・白髪染めなどの一般的なヘアカラー)は1剤と2剤の組み合わせで、仕上りの明るさや色を決定します。

2剤は1剤の活性剤なので、明るさや色を決めるのは1剤になります。

今までのヘアカラーでは「この色にしたいから、この1剤を使おう」といった選択方法でした。

 

例えば、今日のお客様のご要望は、、、

  • 控えめの明るさで柔らかい色をご希望されているので、オレンジブラウンの「7OB」を使おう。
  • 明るめのアッシュを希望されているので、「12AB」にしよう。
  • 赤みを消したマットな質感がほしいので「10MB」にしよう。

などといったチョイスを担当美容師がします。

 

この従来方式のメリットは、メーカーが「この色(1剤)を使ったら、この仕上りになりますよ」とレシピを作ってくれているので、仕上りの計算が誰にでも簡単で分かりやすく、カラーリングの失敗を減らすことができます。

一方でデメリットは、同じカラー剤を使用するなら、どこで施術を受けても同じ仕上りになります。

髪へのダメージに対しては、2剤の選択ができるという意味では市販のホームカラーよりは良いですが、トリートメントカラーと比べるとカスタマイズ性が少なく、余計なダメージを減らすことができません。

 

トリートメントカラーではお客様の髪質、現在の髪の状態、仕上がりの明るさや色を計算し、「脱色剤」や「色」や「トリートメント」などを組み合わせてカラーリングの薬剤を完成させます。

1剤の中に先に全部を混ぜて配合していれば、美容師側はカスタマイズできないので、ダメージケアも限定的にしかできません。

組み合わせで作るトリートメントカラーの場合は、様々な状況に対応することができます。

トリートメントカラーの特徴

  • 脱色剤で明るさをコントロールし、不要なダメージを減らす。
  • 「赤・黄・青・ブラウン・黒」を混ぜ合わせて、多彩な色を表現する。
  • 使用する化粧品染料の「HC染料」「塩基性染料」はお肌に優しく、それ自体がトリートメント効果がある。
  • 髪質や髪の状態に合わせてトリートメントを使い分けるので、より質感を高めることができる。

 

トリートメントカラーのメリットは、カスタマイズ性が高いので様々な状況に対応できることです。

たとえば、

  • ダメージを減らす施術を追求できる。
  • ノンジアミン染料でアレルギーや体への配慮ができる。
  • トリートメントで質感アップができる、などがあります。

 

一方デメリットとしては、各薬剤やトリートメントの特徴を把握し使いこなすのには勉強と経験が必要で、はじめから誰にでも簡単にできるというわけではないことです。

仕上りの計算が難しいので、はじめは特に失敗が多くなりやすいことです。

明るさをコントロールすることでダメージを削減

従来のヘアカラーでは、「7OB」「10MB」「12AB」といって、1剤を選ぶことで明るさと色を決めることができます。

この方法だと、明るさに合わせて色が固定されてしまうので、髪の下地となる色(アンダートーンと呼びます)が必要以上に明るくなってしまいます。

(美容院では髪の明るさを「トーン」で表します。黒髪は5トーン、金髪は13トーンなど。)

■従来のヘアカラーでは10トーンに仕上げたい場合、「まずは12トーンぐらいまで脱色し、色を着色することで2トーン下げて、仕上りが10トーンぐらいになる」という作業をしています。

■仕上りは10トーンになっていますが、髪の下地の明るさは12トーンであり、「髪のダメージは12トーンにした分だけ傷んでいる」ということです。

約1~2週間ほどして退色して色落ちすると、もとの12トーンの明るさに戻ってしまいます。

また退色した髪は傷んで見えてしまうことも、あまり好ましくありません。

 

では、一体なぜカラーリングの際にこんなことをしているか?

理由は3つあります。

  • 染める・着色することで、色が暗くなるから。
  • アンダートーンをいったん明るくしておいて、着色するほうが色をキレイに表現できるから。
  • また塗りムラが起こっても隠しやすいから。

 

トリートメントカラーでは「明るさ」と「色」を分けて作ることができるので、アンダートーンをちょうどいい希望の明るさにしておいて、着色であまり暗くならないように、薄い色を着色するといったことができます。

■たとえば10トーンの仕上りが欲しい場合では、「10.5トーンの明るさにしておいて、0.5トーンの着色をすれば、髪のダメージは10.5トーン分だけ」になります。

■着色をしないで良い場合は、10トーンの明るさにしておけば、10トーン分のダメージだけしか与えずに済みます。「従来のカラー剤と比較して1.5トーン~2トーン分のダメージを削減できる」というわけです。

トリートメントカラーは染料がノンジアミンで、アレルギー体質の人など体に優しいカラーリングできるのもメリットですが、ダメージを減らす工夫がいろいろできるのも大きなメリットといえます。

トリートメントカラーの「メリット・デメリット」まとめ

メリット

  • 美容師がお客様の髪の状態をチェックし、それに合わせて作るヘアカラー(=ダメージの軽減)
  • 染料にはお肌に優しい「化粧品染料」を使用。
  • トリートメントをふんだんに使用する。また化粧品染料自体もトリートメント効果がある。
  • トリートメントをたっぷり使用するので、ふんわり柔らかい仕上がりになる。
  • ジアミンアレルギーの人でもカラーリングできる。
  • 妊婦さんでもカラーリングができる。

デメリット

  • 白髪染めができない。
  • ジアミン染料と比べて色落ちが早い。
  • シャンプーで色落ちするので、タオルや衣服への色移りに注意が必要。

どんな人が「トリートメントカラー」に向いているの?

おすすめな人

  • ジアミンアレルギーでおしゃれ染めがしたい人。
  • 妊婦さん。
  • 授乳中のママさん。
  • 頭皮や体へ配慮したヘアカラーがしたい人。
  • ヘアカラーの匂いが気になる人。

不向きな人

  • 白髪染めがしたい人。
  • 金髪ほど明るい人が黒染めしたい場合。
  • トーンダウンしたい人。(色落ちがあるので、また元の色に戻りやすい)
  • プール、運動、汗をよくかく人。(色落ち&衣服への色移り)

スタジオ・ココの「ヘアカラーに対しての取り組み」

どのヘアカラーにも必ずメリット・デメリットがあります。今の所「このカラー剤があれば、すべてのお客様のニーズを満たすことができる」というヘアカラーはありません。

この現状でお客様により満足していただくためには、様々なヘアカラーを取り揃え、ご希望に合うものを選択する必要があります。

■ナチュラル系のカラーがしたい

天然100% ヘナ&ハーブカラー / 香草カラー / 香草カラー色葉(いろは) / オーガニックカラー / 草木染め

■ノンジアミンの「おしゃれ染め」を楽しみたい

ノンジアミンカラー / トリートメントカラー / クリアカラー / 草木染め

■カラーアレルギーがあるけど「白髪染め」がしたい

天然100% ヘナ&ハーブカラー / 香草カラー色葉 / ヘアマニキュア

■とにかく髪が傷まないカラーがしたい

天然100% ヘナ&ハーブカラー / 香草カラーMD / 香草カラー色葉 / ヘアマニキュア

また各ヘアカラーを組み合わせて使用すると、それぞれが持つ良さを最大限に活かすことができます。長所を活かし、他のカラー剤の短所を補うこともできます。(⇒ オーダーメイドカラー

これらの理由からスタジオ・ココでは様々なヘアカラーを取り扱い、現状での最高のカラーリングができるように励んでいます。ヘアカラーでお悩みの際は、当店を一度お試しください。お客様のお役に立てることができれば幸いです。

どのヘアカラーが良いのか分からない時は、ご来店時にご相談いただくか、こちらの「メニューの選び方」をご参考ください。

トリートメントカラーのビフォーアフターで仕上がりをチェック!

髪のデータ

  • [髪の太さ] 普通
  • [毛量] 普通
  • [クセ毛] ゆるいうねりのくせ毛
  • [ダメージ] ダメージ毛
  • [レングス] ショートヘア

カウンセリング内容

  • 「ハイライト&ローライト」を入れているので、その部分をなくさないようにしたい。
  • 明るめをキープしたい。
  • オリーブみたいなマット色をご希望。
  • カットはなし。

トリートメントカラー [前]

トリートメントカラー・CTFカラー01(前)トリートメントカラー・CTFカラー02(前)トリートメントカラー・CTFカラー03(前)

かなり明るめですね。
根元は1cmぐらいが新生毛。

ハイライト&ローライトが入っています。
パーマもときどきするとか。

そんなこんなでかなりハイダメージで、毛先は枝毛が多い状態です。1ヵ月ほど前にだいぶん傷んだところをカットしたみたいです。

 

今回スタジオ・ココではトリートメントカラーのみの施術です。カットはなし。

カラーだけでどこまで直せるのか、挑戦してみましょう!

(※この状態になってしまうと、枝毛は絶えず出てきやすい状態です。少し伸びたら毛先だけでもトリムカットするほうがおすすめです。)

 

今の髪の状態は、根元・中間・毛先の3段階で染まりが違っていて、それにハイライト&ローライトが混じって、ムラが強調されています。

トリートメントカラー [後]

トリートメントカラー・CTFカラー01(後)トリートメントカラー・CTFカラー02(後)トリートメントカラー・CTFカラー03(後)トリートメントカラー・CTFカラー04(後)

ハイライト&ローライトを残しつつ、マット系で明るさをキープしながら落ち着いた感じに仕上げています。

色あせて黄色っぽくなっている部分がなくなるだけても、見た感じのダメージ感はずいぶん減りますね。

 

いつも通りヘアーアイロンや洗い流さないトリートメントを使用せずに、ごまかしの効かない状態で撮影しました。

手でざっと乾かしただけの素の状態です。

フラッシュ撮影もしていませんが、かなりツヤツヤに仕上がりましたね。

手触り感もGOOD!

「トリートメントカラー」お客様の声・口コミ

トリートメントカラーの感想・お客様の声 15

■来たときの自分のイメージがすごく変わっていて嬉しかったです。

指通りもよくなって、ドライヤーをした後もサラサラ感が見てわかったので、今回のモニターに選ばれて良かったです。

カラーをしてダメージをそんなに受けてなかったので、すごいと思いました。

 

トリートメントカラーの感想・お客様の声 16

■いつもは思い通りのカラーにならないのに、ここは想像以上のカラーになってお気に入りです!

髪もサラサラでツヤもあって大満足です♪

 

トリートメントカラーの感想・お客様の声 17

■施術後は髪がツヤツヤになったのが見ただけですぐわかりました。

触るとトリートメントをした時みたいに指通りがよかったです。カラーによるダメージは全くなく、カラーをした事で髪にツヤが出ました。

天使の輪も出て感動しました。次もここでカラーをしてみたいと思いました。

カラーをする度に髪がキレイになっていくのは素敵だから、リピートしようと思います。

 

トリートメントカラーの感想・お客様の声 17

■ていねいに説明して下さり、メッシュが入ってるのをいかしてカラーして下さり、すごく良い色になりました。

またヘアカラーをしてもらいたいです。

「トリートメントカラー」他のビフォーアフターもチェック!

⇒ トリートメントカラーのビフォーアフター [まとめ]

トリートメントカラーのビフォーアフター01(後) [ミディアム]トリートメントカラーのビフォーアフター03(後) [ロング]トリートメントカラーの仕上がりをチェック! 《ビフォーアフター 4》トリートメントカラーのビフォーアフター05-2(後) [ロング]トリートメントカラーの仕上がりをチェック! 《ビフォーアフター 6》トリートメントカラーの仕上がりをチェック! 《ビフォーアフター 8》トリートメントカラーの仕上がりをチェック! 《ビフォーアフター 10》トリートメントカラーの仕上がりをチェック! 《ビフォーアフター 11》トリートメントカラーのビフォーアフター12(後) [ショート]白髪染めトリートメントカラー 《ビフォーアフター 13》トリートメントカラーのビフォーアフター 15 [ロング]トリートメントカラーのビフォーアフター 16トリートメントカラーのビフォーアフター 17トリートメントカラーのビフォーアフター 18

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Q & A | トリートメントカラーの疑問にお答えします

どういう時にこのトリートメントカラーを選べばいいの?

  • ノンジアミンでおしゃれ染めがしたい時
  • 髪のダメージが気になる時
  • カラーリングのダメージを減らしたい時
  • お肌に優しいカラーリングがしたい時
  • 妊娠中や授乳期の場合

などが良いのではないでしょうか。

ジアミンアレルギーがあるけど大丈夫?

はい、大丈夫です。ジアミン染料を使用しないので、ジアミンアレルギーの人へもカラーリングができます。

まれにジアミン染料だけにアレルギーがあるのではなく、ヘアカラー自体にアレルギーがある人があります。

そういった場合は、このトリートメントカラーでも合わない場合があることには、ご留意ください。

染まりや色持ちはどうなの?

白髪染めはできないので、おしゃれ染めの場合の説明をいたします。

明るい色にすることは、大丈夫です。ご希望でしたらかなり明るい色まですることができます。

色持ちは、ジアミン染料と違って化粧品染料の特質上、落ちやすい性質があります。なので、明るい色にするほどに色落ちが早いと感じると思います。

逆に、落ち着いた色のブラウンなどの場合は、ほとんど色落ちを感じないと思います。

ノンジアミンではなくなりますが、色を長持ちさせたい場合は、「香草カラー」「オーガニックカラー」「イチゴカラー」「オーダーメイドカラー」などをご選択ください。

染める間隔・頻度はどれぐらいがいいですか?

伸びてきた所(プリン状態)の気になり具合によって答えが変わりますが、大方の目安としてお答えします。

  • プリン状態が気になりにくい人は、2~4ヶ月間隔でも良いと思います。
  • プリン状態が早く気になる人は、1~2ヶ月ぐらいの間隔を目安に考えてみてください。

こちらの記事も参考になります。一度ご確認ください。

カラーリング中や後に「刺激」や「かゆみ」を感じます。これはかぶれなんでしょうか?

原因は2つ考えられます。

  1. ヘアカラー使用成分に対するアレルギー反応
  2. 脱色剤の刺激に対する反応(アレルギーではない)

 

(1)は施術中・施術後に「かゆみ」「かぶれ」「腫れ」といった症状が見られます。ヘアカラーに対してのアレルギー反応で、悪化すると危ないので、今後のカラーリングはおすすめできません。

(2)は施術中に頭皮が「しみる」「かゆい」「あつい」という感じが起こることがあります。これは脱色剤の刺激に対する反応で、(1)と比べると、まだ対策を取ることができます。

「頭皮につけない」「脱色剤が少ない暗めの色を選択する」などです。

どういった反応を起こしているのか自分では分かりにくいと思いますので、担当美容師に相談するのが良いと思います。

トリートメントカラーで黒染めはできますか?

一応黒色などで染めることはできるのですが、すぐに取れてしまいますので、おすすめできません。

ノンジアミンではないですが、「香草カラーMD」を使えば髪を傷めずに黒染めできますので、そちらの方をおすすめします。

妊婦(妊娠初期~妊娠後期)ですが、トリートメントカラーをしても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。化粧品染料のヘアカラーは妊婦さんでも使用することができます。

妊娠初期やつわりの時など、体調がいつもより敏感になっていますので、まずは体調の良い時を選んで、無理をしないようにすることが大切です。

トリートメントカラーでも心配でしたら、頭皮につけないようにカラーリングする方法などもありますので、カウンセリング時などにご相談ください。

産後授乳中ですが、トリートメントカラーしても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。産後の授乳期などはトリートメントカラーに限らず、どのヘアカラーでも施術を行って良いことになっていますので、トリートメントカラーでももちろん大丈夫です。

頭皮などへの刺激を減らしつつカラーリングできるので、産後の体調が敏感な時や、授乳期などのママさんにはぴったりだと思います。

体調の良い時を選んで、カラーリングを受けるようにしてください。

頭皮につけないようにカラーリングする方法などもありますので、ご心配でしたらカウンセリング時などにご相談ください。

施術した当日の夜に、シャンプーしても大丈夫ですか?

はい、大丈夫です。最近は毎日のシャンプーが当たり前になってきているので、洗わないと気持ち悪いと思います。いつもと同じようにお手入れをしてください。

当日シャンプーした場合は、少し色落ちを確認できると思いますが、極端に色落ちする訳ではありませんので、ご安心ください。