今回は「弱酸性縮毛矯正」と「低アルカリ縮毛矯正」では仕上りがどのように違ってくるのか、分かりやすいように同じモデルさんでそれぞれ施術させていただきました。

同じ髪質、同じくせ毛の方が比較しやすいですね。

先に「弱酸性縮毛矯正」のビフォーアフターを撮って、また半年ほどして根元のくせが伸びてきたところで、今度は「低アルカリ縮毛矯正」を行いました。ビフォーアフター写真を見比べてみてください。

まずは「低アルカリ縮毛矯正」の簡単なご説明から。

 

「低アルカリ縮毛矯正」とは?

特徴

ダメージの原因になりやすい「アルカリ剤」の使用を減らしている縮毛矯正です。

一般的に縮毛矯正は「強アルカリ」「高PH(ペーハー)」で作られています。そのため強いくせ毛でもしっかりと真っ直ぐに伸ばすことができ、ボリュームも抑えることができます。

しかし最近ではヘアカラーをしている人が多くなりました。「強アルカリ」「高PH」の縮毛矯正剤では強すぎて、ストレートにしたいのに逆に、ダメージから髪がチリチリになってしまう場合もあります。

低アルカリの縮毛矯正剤はそういった「ヘアカラー毛」や「ダメージしている髪」へ、弱いパワーでストレート矯正ができる薬剤になります。

「低アルカリ縮毛矯正」のメリット

  • ヘアカラー毛やダメージしている髪へ、弱い力でストレートにすることができる。
  • 通常の縮毛矯正剤よりもダメージを減らすことができる。
  • 弱酸性縮毛矯正よりもボリュームを抑え、より真っ直ぐに伸ばすことができる。
  • 超健康毛以外のほとんどすべての髪質へ対応できる。

「低アルカリ縮毛矯正」のデメリット

  • 「超健康毛」や「硬い太い伸びにくい髪質」へはパワー不足の時がある。
  • ダメージが大きい髪へは、低アルカリ縮毛矯正でも強すぎる場合がある。(⇒弱酸性縮毛矯正が適している)
現在は「弱酸性縮毛矯正」でほとんどの髪質へ対応できるようになりましたので、低アルカリ縮毛矯正のメニューをお取り扱いしていません。より優しくストレートにできる「弱酸性縮毛矯正」はこちらをご覧ください。

 

「低アルカリ縮毛矯正」のビフォーアフター

髪質データ

  • [髪の太さ] 普通~やや太め
  • [ 毛 量 ] 多い
  • [ クセ毛 ] 広がるクセ
  • [ダメージ] やや有り
  • [髪の長さ] ロングヘア

カウンセリング

以前に弱酸性縮毛矯正をしています。

  • 今回は「弱酸性縮毛矯正」との違いを写真に取りたかったので、全体を「低アルカリ縮毛矯正」で施術しています。
  • 縮毛矯正のみで、カットはなし。

 

低アルカリ縮毛矯正(前)

バタバタしていたので、施術前の写真を取り忘れてしまいました・・・残念。

以前に弱酸性縮毛矯正のビフォーアフターご協力いただきましたので、今回そちらの写真をビフォーの状態として載せておきます。くせ毛の状態は変わらないのでご参考にはなるかと思います。

弱酸性縮毛矯正のビフォーアフター前の画像(前) 01 [ロング] 弱酸性縮毛矯正のビフォーアフター前の画像(後ろ) 01 [ロング]

さて「低アルカリ縮毛矯正」だと、どんな仕上りの差があるのか見てみましょう。

 

低アルカリ縮毛矯正(後)

低アルカリ縮毛矯正のアフター画像01-1 低アルカリ縮毛矯正のアフター画像01-2 低アルカリ縮毛矯正のアフター画像01-3 低アルカリ縮毛矯正のアフター画像01-4

低アルカリ縮毛矯正のアフター写真です。

通常の縮毛矯正と比べて優しい低アルカリ縮毛矯正といえども、弱酸性縮毛矯正と比べてパワーがあるので、しっかりとクセを伸ばすことができます。

弱酸性縮毛矯正でやり慣れていると、楽ですね。パワーがある分、早くしっかりとストレートにすることができました。

 

こちらは以前行った「弱酸性縮毛矯正」のアフター画像です。

弱酸性縮毛矯正のビフォーアフター後の画像(右) 01 [ロング]

そしてこちらは、今回の「低アルカリ縮毛矯正」のアフター画像です。

低アルカリ縮毛矯正のアフター画像01-2

写真を見比べていただくとよく分かりますね。よりボリュームダウンしています。

  • クセが強くて伸びにくい
  • しっかり伸ばしたい(よりボリュームダウンしたい)
  • ストレート感が欲しい

のなら弱酸性縮毛矯正よりも、低アルカリ縮毛矯正がおすすめです。

  • 少しでもダメージを減らしたい
  • 縮毛矯正の後の硬い質感が好きではない
  • ナチュラルな感じに仕上げたい
  • 矯正後もアイロンで巻いたりしてカールも楽しみたい

などの場合でしたら、弱酸性縮毛矯正の方がおすすめです。

 

 

関連記事です。

現在の「弱酸性縮毛矯正」では、低アルカリ縮毛矯正と同じぐらいにストレートに伸ばせて、ダメージも減らすことができます。

広がる「くせ毛の悩み」を解決!おすすめなスタイリング方法、ヘアケア対策、アイテムをご紹介します。

縮毛矯正でよくある失敗パターンについてです。毛先がチリチリになってしまったら、やはりカットするのが一番ですね。

選び方のポイントは?「縮毛矯正/ストレートパーマ」の種類・違いについてご説明します。

■縮毛矯正後に根元が伸びてきて膨らみやすい時は、以外にもこの「育毛剤」がボリュームを抑えるのに役立ちます。育毛に白髪予防もできて一石三鳥です。

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