- 授乳中だけど、おしゃれ染めしても大丈夫?
- 経皮毒が心配。母乳にヘアカラーの影響はないの?
- 妊娠中は白髪染めできなかったけど、産後はどうなのかな?
妊娠中だけじゃなくて授乳中も、母乳で赤ちゃんと繋がっているので、いろいろ心配になりますよね。
ヘアカラーの体への影響や経皮毒については以前の記事に書きましたが、ヘアカラーが赤ちゃんに悪影響を及ぼすということはないので、ひとまずご安心ください。
出産後は家事や育児に忙しいので、「たまには美容院に行ってゆっくり染めてもらいたい」と思うけど、、、
- なかなかそんな時間が取れない。
- 義理の両親はもちろん、自分の両親にも頼めない。
- 両親も仕事しているので頼めない。
- 夫は育児に慣れてないし、子供を任せるのはまだ不安。
といった理由から美容院に行くことができないママさんも多いと思います。
そういった場合、家事や育児の合間に「市販カラーで済ませたい」って思うこともありますよね。
産後のママさんは体調もまだまだ完全に回復している状態ではないので、ヘアカラーでカユミやカブレ、アレルギーといった症状を引き起こしやすい状態です。
そこには気をつけないといけないですが、どうしてもセルフカラーで済ませたい場合、
- 市販カラーはどういったものを使えばいいのか?
- セルフカラーする際はどういう風にすればいいのか?
といったことを今回ご紹介します。
肌に優しい&よく染まる カラートリートメント
豊富なボタニカル成分で、白髪染めしつつヘアケア・スカルプケア・エイジングケアが行え、「髪や頭皮を育むことができるカラートリートメント」
- 安全性へのこだわり(3つもの皮膚刺激テストを実施)
- 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」(検証済)
- 美容院カラーとの併用OK
- 髪のボリュームが気になる時に
- 植物由来原料 約94%使用
敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。
髪だけでなく頭皮への負担もほとんどないので、地肌が気になり始めた方に最適な白髪染め 《レビュー / 他と比較》
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【記事監修】美容院オーナー&美容師
多くのお客様に支持され続け創業46年、髪と体に優しい美容院。髪の悩みだけでなく、薬剤の体への影響も考慮した優しいメニューが好評。記事の内容は仕事で得られる専門的な知識、一般では知れない業界の情報、サロンワークの出来事や経験、お客様の体験談などを元にしています。
白髪染めの体や母乳への影響、安全性、経皮毒などについて
カラーリングしている人なら誰もが一度は抱く疑問、「ヘアカラーって体への影響は大丈夫なの?」ということについてです。
最近では健康に敏感な方も多くなりましたので、「経皮毒」で「体への影響があるのでは?」と心配される方もあるかもしれません。
こういった蓄積性の因果関係を証明するのは、他の要因を排除することができないので大変難しく、なかなか立証できません。
経皮毒とともに噂されるヘアカラーの薬害の話の大半は科学的根拠がなく、あくまでも不安や心配といった思いから発信されている言葉がほとんどです。
ヘアカラーを使用していてかゆみやかぶれが出たり、違和感があったり、何かの症状抱えている場合は別ですが、現在何もトラブルがない場合は体や母乳への影響・経皮毒については過剰に心配する必要はありません。
授乳中のママさんもカラーリングしたからといって赤ちゃんに悪い影響はないので、その点はご安心ください。
ヘアカラーの影響や経皮毒が気になる方へ 当美容院のスタンス
出産後のママさん、授乳中のママさんにかかわらず、「ヘアカラーの薬害」「経皮毒」など体への影響を心配される方への当店のスタンスとしては、
- ジアミン染料配合のヘアカラーをしないようにするか、
- ヘアカラーするにしても、なるべく頭皮につけないようにカラーリングすることをおすすめしています。
その理由としては、こういった風評に関しては科学的根拠がないにしても、「体に悪い」と思いつつヘアカラーするのが精神衛生上あまり良くないからです。
ヘアカラーをすることで、その心配をし続けることになるからです。
ゼロタッチ/ゼロテク
「ヘアカラーの薬害も気になるけど、白髪染めをやめるわけにはいかない。」という人も多いと思います。
そういった場合はなるべく「頭皮につけないようにカラーリングする」ことで、心配を減らすことができます。
またノンジアミンのヘアカラーを選ぶというのも、良い方法の一つです。
【おしゃれ染め】ノンジアミンのヘアカラー
◆クリアカラー ・・・ 染料を使用しない脱色剤のみのカラー剤。髪を明るくすることだけに特化したヘアカラーです。カラートリートメントや草木染めと組み合わせて使用することで色を付けることもできます。(おしゃれ染めOK、白髪染め不可)
◆トリートメントカラー ・・・ 安全性の高い化粧品染料(カラートリートメント)とクリアカラーを組み合わせて使用するヘアカラー。従来のおしゃれ染めと同じように幅広いカラーリングが楽しめます。(白髪染めは不可)
◆草木染め ・・・ 草木からの天然色素を利用して染めるヘアカラー。これ単品ではトリートメントにしかなりませんが、クリアカラーと組み合わせることでおしゃれ染めが楽しめます。(白髪染め不可)
【白髪染め】ノンジアミンのヘアカラー
◆天然100% ヘナ&ハーブカラー ・・・ 植物からの天然色素を利用し、100%天然成分だけでカラーリングできるヘアカラー。トリートメント効果も高くハリ・コシ・ボリュームアップにもつながる。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆香草カラー 色葉 ・・・ 化粧品染料(カラートリートメント)を使用するハイブリットタイプのヘナカラー。天然ヘナよりしっかり染まり、ふんわり柔らかい質感が特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める酸性タイプのヘアカラー。ツヤのある仕上がりが特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
出産後や授乳中に美容院でヘアカラーする際には、こういうメニューを選ぶと、より安心できますね。
出産後のママさん、授乳中のママさんは、どのヘアカラーをしても大丈夫!(白髪染めもおしゃれ染めもOK)
ヘアカラーの薬害が気になる場合は上記のようなヘアカラーを選んだり、頭皮につけない塗り方をすることで、安心してカラーリングができます。
では、産後のママさんや授乳中のママさんが「ノンジアミンのヘアカラー以外はしてはダメなのか?」というとそうではなく、一般的なおしゃれ染めや白髪染めなど、どのヘアカラーでも使用することができます。
ヘアカラーの説明書には、妊婦さんへのカラーリングを控えるようにとの記述がありますが、出産後や授乳中のママさんには特に触れられていません。
妊婦さんはいつもより体調が敏感です。またつわりの時期はニオイにも敏感になります。
体調崩したりお肌がかぶれたりしやすい状態なので、特に気をつける必要があります。
産後のママさんはまだ完全に体力が回復してませんが、妊娠中よりも体調が安定しいますので、体調やお肌の状態が良い時を選んでカラーリングすれば、特に問題はありません。
市販でセルフカラーするなら、お肌に優しい「白髪染めカラートリートメント/ヘナ/ヘアマニキュア」がおすすめ
本当に優しい白髪染めを探しているなら「カラートリートメント /ヘナ/ヘアマニキュア」が、髪や頭皮のダメージもなくてセルフカラーにはぴったりです。
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
しかしこれらのヘアカラーは「髪を明るくできない、染めるのに時間がかかる、色落ちが早い」といったデメリットがあります。
「明るくできない白髪染め」では満足できない場合もありますよね。
そういう場合は、今まで使用していた白髪染めを使ってセルフカラーするので良いのではないでしょうか。
その際は少し工夫して、「塗るときはカラー剤を頭皮につけないように」塗布します。
カラー剤をつけないことで、頭皮がしみたり、カユミが出たり、カブレたりといったトラブルを避けられます。
クシで塗るタイプの白髪染めは、頭皮につけないように塗布しやすい(市販の明るい白髪染めタイプ)
髪やお肌に優しい白髪染めは上記の「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」になりますが、「やっぱり明るい白髪染めがいい」という場合は、以下のような「頭皮につけないように塗りやすいアルカリカラー剤」がおすすめです。
- クシからカラー剤が出てくるタイプ
- クシにカラー剤をのせて塗るタイプ
などが頭皮につけないように塗りやすいですよ。
逆に泡カラーなどは塗る際に頭皮にどうしてもついてしまうので、お肌が敏感な時期は特に避けたいヘアカラーです。
(泡カラーはカラーリングしやすいですが、毎回全体をカラーリングすることになるので髪がボロボロになりやすく、産後でない場合でもおすすめできませんが…笑)
▼ 頭皮につけないように塗りやすい 市販の明るい白髪染め
▼ 塗りやすいタイプではないが、しっかり染まる市販の明るい白髪染め
※白髪をしっかり染めたい場合は、泡タイプではなく「クリームタイプ」のカラー剤を選びましょう。
(↑シエロは付属のクシではなく、ハケで塗る方がしっかり染まります。)
カラーリングする際は「顔周り、耳周り、耳後、襟足」などの部分はカラー剤がつきやすい部分です。
クリームを塗って保護したり、イヤーキャップを付けてカラー剤がつかないようにしましょう。
出産後や授乳中の白髪染め「まとめ」
基本的に出産・授乳中のママさんは、どのヘアカラーしても大丈夫です。(おしゃれ染めも白髪染めもOK)
ヘアカラーの体のへの影響や経皮毒については、噂話の大半は科学的根拠がなく、あくまでも不安や心配といった思いから発信されている言葉がほとんどです。
体に優しい系のヘアカラーを販売している人たちのセールストークなども大きな要因です。
ヘアカラーをしたからといって、母乳から赤ちゃんに悪い影響が及ぶことはないので過剰な心配は不要です。
市販カラーを使って明るい白髪染めする場合は、 クシタイプのアルカリカラー剤を選ぶと頭皮にカラー剤をつけないように塗布しやすいですね。
- クシの間からカラー剤が出てくるタイプ
- クシにカラー剤をのせて塗るタイプ
などがおすすめです。(上記参照)
カラーリングする際は顔周り、見回り、耳後、襟足などの皮膚が弱い部分へ、クリームを塗って保護しましょう。
耳にはイヤーキャップをかぶせると便利です。
この辺を意識しながらセルフカラーすると、ヘアカラー時の肌トラブルを未然に予防することができます。
美容院に行ってヘアカラーしてもらう方がより安全に、きれいに、楽して、染めてもらうことができますが、家事や育児でどうしても時間が取れない場合は、こういったやり方を参考にセルフカラーしてみてください。
以上、「産後授乳中だけど市販の白髪染めは安全なのか?使用しても良いのか?母乳への影響は?」などについてでした。
■ 市販でかぶれない白髪染めはどれ?ジアミンアレルギーでも使えるカラー剤
■ 白髪染めで頭皮がしみる・痛い、地肌が弱い場合のヘアカラー対策について
■ ヘアカラートラブルがある際のセルフカラーには「ノンジアミンカラー」、白髪染めなら「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」がおすすめ
- 天然100%の白髪染め「ヘナ」市販のおすすめを比較
- ジアミンアレルギーでも白髪染めOKな「ヘアマニキュア」市販でおすすめはどれ?
- ヘアカラーのかゆみを緩和「ノンジアミンカラー」なら おしゃれ染め&白髪染めもできる
■ 髪や頭皮に優しいシャンプー・トリートメント、ホームケア まとめ
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
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■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に