就活の時期になると「黒染めしたけど黒髪を維持する必要がなくなった⇒ 黒染め落としてまた明るくしたい」というニーズが増えてきます。
無事に面接や就活活動を終えて、最後の茶髪ライフを楽しもうということですね(笑)
そこで「黒染め落としの方法」を4つご紹介します。
髪のダメージやどれくらいのスピードで黒染めを落としたいのかに合わせて、適切な方法を選んでくださいね。
今回は美容院での施術ではなく「自分でなんとかしたい」というニーズに合わせて、ドラッグストアなどで売っている市販のカラー剤でセルフカラーすると想定します。
(※セルフカラーは自己責任でお願いします。仕上りや髪のダメージが心配な人は、やはり美容室がおすすめです。)
またカラー剤を使わずに、髪の毛をほとんど痛めない「石鹸シャンプーを使った黒染め落としの方法」もご紹介します。
<説明する際の言葉の使い分けを定義>
一般的によく使用されている、髪を脱色し明るくすることができるヘアカラー剤の総称を「アルカリカラー剤」と呼びます。
これにはファッションカラー(おしゃれ染め)やグレイカラー(白髪染め)を含みます。
ヘアマニキュア、カラートリートメント、ヘナといった脱色できないヘアカラー剤はアルカリカラー剤にはふくまれません。
ブリーチはアルカリ剤を含みますが、アルカリカラー剤のジャンルに入れてしまうと分かりにくくなるので、ここではアルカリカラー剤ではなく、ブリーチと書くことにします。
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黒染め落としの基本
- 明るく染めるためには、先に黒い染料を落とす必要があります。
- 染料を落とした後は、必要に応じてアルカリカラー剤でムラを修正する。または好きな色に変更する。
黒染めした後にもう一度明るくしたい場合は、いったんその黒染めの染料を取り除く必要があります。これは白髪染めで暗くなり過ぎた場合も同じです。
染料を先に落とさない限り、いつものアルカリカラー剤で明るく染めようとしても、根元だけが明るく染まり毛先は暗いまま仕上ります。
これは黒染め部分に濃い染料が定着しているためです。
明るく染めようとしても暗い色の方が勝ってしまうので、暗いままで変化がありません。カラーリングのダメージで髪が痛むだけになります。
- 髪の根元は明るいし、毛先は暗い。
- 余計に痛んで、髪が扱いづらくなる。
という目も当てられない状態になります。
とても大事なので何度も書きますが、「先に染料を落とす」ということを覚えておいてください。
黒染め落とし 4つの方法
- ブリーチを使って「すぐに黒染めを落とす方法」(ダメージ大)
- 脱染剤を使って「すぐに黒染めを落とす方法」(ダメージ中~小)
- アルカリカラー剤を使って「徐々に黒染めを落とす方法」(ダメージ中)
- 石鹸シャンプーを使って「ゆっくりと黒染めを落とす方法」(ダメージ無)
カラーリングの準備
カラーリングの際のトラブルを避けるためにも、できるだけ準備しておいた方がいいものをまとめました。
必要なものがないかチェックしてみてください。
黒染めを1日で早く落としたい場合は「ブリーチ」を使用
黒染めを早く落としたい場合は「ブリーチ」を使います。
染料を取り除くことを「除染、脱染」といいますが、ブリーチでいったん黒い染料を除染・脱染してからでないと、明るくなりません。
※真っ黒になるほどの黒染めでない場合は、アルカリカラー剤で明るくできる場合もあります。
アルカリカラー剤で明るくできるかできないかは、黒染めした部分にどれぐらい濃い染料が残っているかに左右されます。
金髪ほどの明るい髪から地毛ほどの真っ黒に黒染めした場合は、濃い染料でしっかりと染められているので、アルカリカラー剤では明るくできないと考えてOKです。
こちらは厳密にいうとブリーチではないのですが、ブリーチと同じような使用方法で、黒染めの染料を除染・脱染することができます。
ブリーチよりもアルカリ剤の配合が少ない弱アルカリタイプで、髪のダメージを抑えることができます。
これを使用する際は、2つセットで購入してください。上が1剤、下が2剤となっていて、片方だけでは使用することができません。(美容師用プロ向け商品のため)
それでは、ブリーチする際のポイントをご説明します。
ブリーチは黒染め部分にだけ塗る
市販のブリーチを使用してセルフカラーする場合は、黒染めしていない新生毛部分(リタッチ部分)は塗らないで、黒染めした部分にだけ塗布しましょう。
根元が黒染め部分よりも明るく仕上がることを予防するためです。
明るくできるがムラが出る場合も
一回のブリーチでキレイに染料が落ちる場合もありますが、ムラが残りつつ明るくなる場合もあります。
これはブリーチの特性で
- 薬剤のパワーが強いので早く明るくなる。(=最初に塗った場所と最後の場所の時間差ムラができる。)
- 地肌の熱でパワーが促進される。(頭皮に近い部分が明るく、離れた部分は暗くなりやすい。)
という理由からです。
あとセルフカラーの場合だと単純に「均等に薬剤を塗布できていない」ということも多くあり、ムラになりやすいですね。
明るくなった後、どんな色になるかは分からない
ブリーチ後の髪には赤色やオレンジ色、または緑色といった色が表れてくることがあります。
これは黒染め以前の髪がそれほど明るくなかった場合や、黒染め用ヘアカラーがどの色を多く配合しているかによります。
黒染め落とし後にどの色が表れてくるかは、事前に判断することができません。
チェックはこまめに行う
ブリーチを使用する際は、説明書に記載されている放置時間よりも早く終了した方が良い場合があるので、こまめに髪の明るさをチェックしながら終了する時間を決めます。
チェック方法は髪の一部分のブリーチを指で少し取り除いて(指が痛くなるので手袋を使用する)、希望の明るさになっていれば終了して大丈夫です。
ブリーチして除染・脱染が終わったらムラが残っていることが多いので、その場合は下記の「染料を取り除いたら、アルカリカラー剤で希望色に染められる」を行ってください。
ムラがなくちょうどいい仕上りになっている場合は、黒染め落としをここで終了しても大丈夫です。
ブリーチよりもダメージの少ない「脱染剤」を使って黒染めを落とす
ブリーチは髪のダメージが激しいので、すぐに明るくしたい場合でも、できれば「脱染剤」を使うことをおすすめします。
「レブロン レブロニッシモ カラーリムーバー」は、ヘアカラーの染料を取り除くことが目的の「脱染剤」です。
髪が傷まないというわけでないですが、ブリーチするよりもダメージを減らすことができます。
※ロングの場合は2個購入をおすすめします。
もし薬剤が足りない場合だと、「染料を取り除ける部分」「染料が残ってしまう部分」ができてしまい、ムラムラになるからです。
脱染剤の使用方法 (レブロン レブロニッシモ カラーリムーバーの場合)
脱染剤の使用方法は、従来のヘアカラーを塗るのと同じです。
1剤2剤を1対1で混ぜて、塗布し、所定時間を置いてシャンプーするという流れです。
使用する際のポイントをご説明します。
チェックはこまめに行う
- 黒染め以前はどれぐらい明るかったのか?
- 今回はどれぐらい明るくしたいのか?
- 明るくなりやすい/明るくなりにくい髪質
などによって放置時間を適切に調節する必要があります。
どれぐらい明るくなってきているか、度々チェックしてシャンプーするタイミングを見計らってください。(説明書の放置時間はあくまで目安程度に)
色戻りがある場合も
この脱染剤は製品の特性上、ブリーチと違って、明るくなっても1~3日ぐらいで暗く戻ることがあります。
再び真っ黒になるわけではないですが、希望している明るさよりも暗い場合は、もう一度脱染剤を使用すると更に明るくできます。(2回目の放置時間は短めを意識する)
2度の脱染剤の使用でも、1度のブリーチよりダメージは少なくできるので、やはり脱染剤を使って黒染め落としをするほうがおすすめです。
色戻りを防止するために
脱染剤使用直後や数日間は、しっかり目にシャンプーを行います。(2回以上シャンプーするのがおすすめ)
その際は洗浄力の強い石油系シャンプー(市販の安いシャンプー)を使用すると良いでしょう。
アルカリカラー剤の使用は数日経ってから
脱染剤を使用して明るくなっても、また少し色が戻って暗くなるケースがありますので、数日経過して髪の状態を確認することをおすすめします。
その後にアルカリカラー剤を使用する方が、希望色に近づけやすいですね。
脱染剤使用直後のアルカリカラー剤は少し明るめを選ぶ
脱染剤使用直後に(日にちを空けずに)アルカリカラー剤を使用する場合は、明るくなりにくい状態ですので、希望色より少し明るめの色を選ぶと良いでしょう。
独特の匂いがある
製品特有の匂いがあります。無臭ではないので、匂いに敏感な人は注意が必要です。
- 匂いが気になる人はブリーチの方がマシ(ダメージ大)
- ダメージを減らすのために脱染剤の匂いを我慢するか
どちらかになります。
徐々に明るくする場合は市販の「アルカリカラー剤」を使用
希望する明るさよりも「少し明るめのアルカリカラー剤」で、黒染め部分にカラーリングを行います。
黒染めしていない新生部分(リタッチ部分)は明るくなりすぎてしまいますので、塗らないでください。
根元のリタッチ部分が気になる人は、黒染め落としたい部分を塗布してから最後にリタッチ染めするとか、時間差を作ることで根元が明るくなりすぎないように工夫してください。
アルカリカラー剤を使って徐々に明るくしていく場合は、ブリーチの黒染め落としの場合と違って、この1回のカラーリングで終了して大丈夫です。
すぐには明るくならない
今回はしっかり黒染めされている場合を想定していますので、多分このカラーリング1回では明るくならないと思いますが、1~2ヶ月ぐらいすると、少しずつ明るくなってくることが多いです。
◆もし金髪ぐらいの明るさにしたい場合は、アルカリカラー剤ではパワーが弱いので、「ブリーチ」もしくは「脱染剤」を使う方が良いと思います。
アルカリカラー剤を使って黒染め落としをするこの方法は、「ブリーチよりも髪のダメージを減らすことができる」ので、1日で黒染め落としをしたい、早く落としたい場合以外は、こちらの方法がおすすめです。
◆もっと髪のダメージを抑えたい場合は、次の「石鹸シャンプーを使用する黒染め落としの方法」がおすすめです。
さらにゆっくり明るくするのでも良い場合は「石鹸シャンプー」を使用
ゆっくり明るくするので良い場合は、石鹸シャンプーで毎日シャンプーします。
毎日2回シャンプーする
毎日2回シャンプーするとより早く色落ちしやすくなります。(固形石鹸よりも液体タイプの方が泡立ちがいいのでおすすめです。)
髪がキシキシ・ゴワゴワする場合はトリートメントを
石鹸シャンプーの後は油分がなくなり、髪の指通りが悪くなっていると思いますので、いつも使用しているリンス、コンディショナー、トリートメントなどで仕上げてください。
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クエン酸リンスはどちらでも良い
石鹸シャンプーとクエン酸リンスはセットで考えられていることが多いですが、今回はクエン酸リンスは使用してもしなくても、どちらでも構いません。
- 石鹸シャンプーでアルカリ性に傾いたPHは、髪を乾かしてしばらく放って置くと、弱酸性に戻ることも多い。
- 石鹸シャンプーとクエン酸リンスを交互に使用して、アルカリ性と酸性に髪を何度も行ったり来たりさせることも負担がかかる。
などの理由からです。
それよりも引っかかりなどから髪のダメージが進むので、指通り良く仕上げるように心がけてください。
▼こちらの洗い流さないトリートメントはサラサラに仕上がるのでおすすめ
石鹸シャンプーで色落ちが早くなる理由
染料を早く退色・色落ちさせるのに石鹸シャンプーを使用していますが、これは石鹸のアルカリ性という性質を利用しています。
髪をアルカリ性にするとキューティクルが開くので、そこから染料が抜けやすくなり、退色を早めることができます。
黒染めのようにしっかり染まっている場合は、髪をアルカリ性にしかたらといって早急に色落ちするものではありませんが、マイルドな弱酸性シャンプーやカラー用シャンプーを使用するよりかは、早く色落ちします。
石鹸シャンプーで色落ちさせる場合のメリット
石鹸シャンプーを使用して黒染め落としをする方法は、ブリーチやアルカリカラー剤といった薬剤を使用していないので、髪の痛みはほとんどありません。
髪のダメージとセットですぐに染料を落とす施術のかわりに、ダメージをこれ以上進めないようにして、ゆっくりと色落ちするのを待つというやり方です。
髪の痛みをこれ以上増やしたくない場合は、この石鹸シャンプーの方法が一番おすすめです。
「どれぐらい明るく戻るか」「どれぐらい早く色落ちするか」は状況次第
石鹸シャンプーで髪がどれぐらい明るく戻るかは、黒染めをする直前の明るさによります。
金髪ぐらいの明るさがあって真っ黒にした場合でしたら、ゆっくりですが割とスムーズに茶髪ぐらいに戻ったりします。
もとの明るさが茶髪ぐらいでしたら、真っ黒ではなく地毛よりも少し明るいぐらいで止まるかもしれません。
いずれの場合も2~3ヶ月ほどは余裕を見ておいてください。
石鹸シャンプーを3ヶ月間使用すると
石鹸シャンプーを使用して3ヶ月ぐらい経った後でしたら、今までのアルカリカラー剤で明るく染められることがあります。
暗い染料がだいぶん取れているからですね。
そこまで待てない、もっと早く明るくしたい場合は、髪のダメージと相談しながらアルカリカラー剤かブリーチの黒染め落としの方法をしてください。
染料を落としたら、アルカリカラー剤で希望色に染められる
ブリーチを使って黒染めを1日ですぐ落とす場合は、除染・脱染できた後にアルカリカラー剤で染め直します。
もう一度染めるのは、ブリーチ後はムラが出ることが多いからです。もしブリーチ1回でキレイに仕上がった場合は、そこで終わって大丈夫です。
ブリーチ後のアルカリカラーのポイント
ブリーチ後に続けてアルカリカラー剤を使用する時は、いつもより髪が敏感になっていますので細心の注意が必要です。
ブリーチ後は染まりやすい状態
いつものカラーリングの時よりも「短時間で染まりやすい状態」です。放置時間はいつもより短い時間を意識しましょう。
染まり具合のチェックもいつもより頻繁に行ってください。
色選びは慎重に
アルカリカラー剤の色ですが、ブリーチ後は染まりやすい状態ですので、希望色より少し控えめに暗い色を選んでしまうと、思ったよりも暗くなることがあります。
また暗く染まり過ぎてしまうと今までの作業がすべて水の泡になりますので、色選びは慎重に行ってください。
色の選び方としては、明るくなりすぎても困るので控えめな色を選ぶのではなく、希望の色に一番近いものを選ぶようにしてください。
いつも使っているメーカーで色の加減が分かるものがあれば、それを使用すると色の計算がしやすくなります。
2回目のカラーリングはリタッチ部分からでOK
2回目のアルカリカラーの場合は、新生毛部分(リタッチ部分)から塗布しても大丈夫です。
黒染めを落とした部分の方が早く染まると思いますので、カラーリングを終了するタイミングはリタッチ部分ではなく、黒染め落としをした染まりやすい部分で判断してください。
リタッチ部分のプリン状態が少し残ることもありますが、まったく塗布しない状態よりかは明るい部分に馴染みます。
毛先の染まりが悪い場合や、ムラが消えにくい場合は、根元が明るくなりすぎないように気をつけながら、希望の仕上りになるように放置時間を調節してください。(メーカーの所定時間内を守る)
市販カラーや市販シャンプーを使って、セルフ黒染め落としする方法「まとめ」
黒染めした後にもう一度明るくしたい場合は、髪に定着している染料を先に取り除く必要があります。(白髪染めで暗くなり過ぎた場合も同じ)
染料を取り除いてからアルカリカラー剤で明るく染めることができます。
黒染め落とし その1:ブリーチ
その日1日で早く落としたい場合は、「ブリーチ」を使用します。
髪の毛の痛みが大きくムラにもなりやすいですが、すぐに明るくできます。
(髪の痛みが大きいので、最終手段で使用することをおすすめします。)
黒染め落とし その2:脱染剤
同じように1日で明るくしたい場合、「脱染剤」を使用する方法もあります。
ブリーチよりも髪の痛みを抑えることができて、すぐに明るくもできます。ただ暗い色の戻りがある場合がありますので、注意が必要です。
ブリーチやアルカリカラー剤などと特徴が違いますので、上記の説明をよく読んで使用してください。
黒染め落とし その3:アルカリカラー剤
1~2ヶ月をかけて徐々に明るくするので良い場合は、「アルカリカラー剤」を使用します。髪の毛の痛みはブリーチよりは減らすことができ、仕上りもムラになりにくいです。
黒染め落とし その4:石鹸シャンプー
2~3ヶ月をかけてゆっくりと明るくするので良い場合は、「石鹸シャンプー」を使用します。
髪の痛みはほとんどありませんが、そのかわりに日数がかかるのと、思ったよりも明るく仕上がってこない場合もあります。
どれぐらい明るく戻るのかは、黒染め直前の明るさによります。
金髪かそれに近いぐらいの明るさだったのでしたら、色落ちも早く明るくなりやすいです。
(髪の痛みをこれ以上増やさないためにも、まずはこの方法から試すのが一番おすすめです。)
今回は黒染め落としを美容院に行かずとも市販のカラー剤などを使って、自分でできる方法をご説明しました。
就活後に黒染めを落としたい場合など、どういう風にすればいいのか悩んだ時に参考にしていただけたらと思います。
もし次に黒染めすることがあるのなら・・・
髪をダメージから守るためにも、これらの方法を検討してみてもいいと思いますよ。
黒染めほど真っ黒に染めなくても、今より暗めに染めるぐらいでよい場合
1、白髪染め用カラートリートメントを使う
こういったよく染まるタイプの白髪染めカラートリートメントの濃い色を選び、2時間以上置いてしっかり染めることで、かなり暗い色にまで染めることができます。(女性用白髪染めですが、メンズでも問題なく使用できます。)
明るい色でパサパサ・ゴワゴワになった髪を改善しつつ染められるのがカラートリートメントのメリットです。
また1~2週間すれば、再度明るくなってきますので、就活の場合など、一時期だけ暗くしたいような場合におすすめです。
かなり暗めに染めたい場合はブラックを、トーンダウンした場合はダークブラウンがおすすめです。
2、ヘアマニキュアを使う
白髪染め用ヘアマニキュアを使って黒染めや髪色戻しを行います。色はダークブラウンやブラックなどの濃いめの色がおすすめ。
ポイントは所定時間よりも少し長めに放置時間を取る、たっぷり塗布するを意識すると良いでしょう。
新発売された利尻カラークリームは染まりと色持ちがUPしているので、染めた色が長続きしやすいのがポイントです。
放置時間が10分とありますが、黒髪近くまで暗い色に染めたい場合は15分~20分と少し長めに置く方がいいですよ。
二度染めならもっと濃く染められます。(やり方はこちらを参照)
カラートリートメントやヘアマニキュアで黒染めする「メリット」は?
- カラーリングの際に髪が傷まない。
- シャンプーのたびに少しずつ退色するので、一時的に黒染めしたい場合に便利。
カラートリートメントやヘアマニキュアで黒染めする「デメリット」は?
- 真っ黒に染めるには手間がかかる(2回染めるなど)
- 暗く染めた後に、またすぐに明るくすることはできないので注意が必要。
- 色が残りやすいので、髪色チェンジがしにくくなる。
これらのものはアルカリカラー剤で黒染めをするよりも色落ちが早いので、なるべく早く明るくしたい場合は、毎日2回シャンプーすると良いでしょう。(石鹸シャンプーならなお良し)
その日1日だけ黒染めしたい場合は「黒染めヘアスプレー」
一時的にだけ黒染めしたい場合には、シャンプーするとすぐに落とせる「黒染めヘアスプレー」がおすすめです。
髪のダメージも気にしなくても良いので便利です。
美容室で黒染めをするなら
しっかりと染めることができて、色落ちもしにくく、なにより髪のダメージを気にしないで染められることがメリットです。
「市販のアルカリカラー剤の黒染めは一番最後の選択肢」としてとっておいてください。
もし、どういうふうに黒染めするといいのか分からない場合は、行きつけ美容室の担当美容師に聞いてみるのがいいと思います。
きっと丁寧なアドバイスをくれると思いますよ。
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