「ハーブカラーとは?種類やメリット・デメリット、違いについてご説明します」で紹介したハーブカラーの一つ、「化学的なものを一切使用しない、完全に天然ハーブのみのヘアカラー」について、もう少し詳しくご説明します。

ハーブカラーにもいろんな種類があるので、大きく3つに分類してみました。

 

 



「天然100%タイプのヘナ」の特徴

ヘナのイメージ画像01

今回は「1、完全に天然タイプ」のハーブカラーについてです。

完全に天然のみで構成されたハーブカラーとは、「ヘナ」のことを指します。

 

一般的にはハーブを使用するヘアカラーのことをひとまとめにして「ハーブカラー」と呼んでいます。

厳密に言うとヘナもハーブカラーの一種なのですが、ハーブカラーと呼ばず、ヘナと呼ぶ人がほとんどです。

ですので、ここでもヘナのことをハーブカラーと呼ばず、「ヘナ」と書くことにします。

ヘナ以外でハーブを使用するヘアカラーのことを「ハーブカラー」と書くことにします。

 

この天然タイプのヘナは、製品に使用されるものすべてが天然成分で構成されています。

「ヘナ」のみで使用する場合もありますし、ヘナに「インディゴ」を混ぜて使用することもあります。

髪や頭皮へのトリートメント効果を高めるために、その他のハーブも使用することもありますが、主成分はヘナやインディゴとなります。

 

ヘナの最大のメリットは、やはり天然成分100%で構成されているということで、自然由来のものだけでカラーリングを行なうことができます。

(最近は化学染料入りのヘナもありますので、使用される場合は一度確認することをおすすめします。)

 

ヘナの特徴

ハーブの一種であるヘナは、それ自体がオレンジの色素を持ちます。ヘナを細かく粉砕したものをお湯で溶いて、ヘナペーストを作り、カラーリングすることでオレンジ色に髪を染めることができます。

ヘナの天然色素は化学染料と違って、短時間で着色することができません。髪質にもよりますが、しっかり染めるためには1~2時間ぐらい必要となります。

ヘナは髪を明るくすることはできないので、主に白髪染めに使用します。

またヘナは優れたトリートメント効果がありますので、痛んだ髪へのトリートメントとしても使用できます。(透明ではないので、色も一緒に着色します)

ヘナには、「インディゴ」 を一緒に混ぜて使用することもあります。これはヘナのみだとオレンジ色にしか染まらないので、白髪が多くある人などへは、オレンジが強調され派手な仕上りになってしまうからです。

 

インディゴの特徴

インディゴもハーブの一種で、「濃い青色」「藍色」の色素を持ちます。ヘナと一緒に混ぜて使用したり、ヘナカラーの後にインディゴだけで染めることもあります。

ヘナのオレンジにインディゴのブルーを合わせることで、ブラウンに近い色を作ることができます。白髪が多くなってきたり、白髪を暗めでしっかりカバーしたい時など、インディゴを合わせる方法を使います。

ヘナと違ってインディゴは、それのみで染める場合、ピリピリとした違和感を感じることがあります。

インディゴは体質に合わない人もありますので、使用する場合はインディゴ100%で染めるよりも、少しでも良いのでヘナ混ぜて使用する方が刺激を緩和できます。

 

ヘナはヘアカラーの中で、最も髪や頭皮や体に優しいものとなります。

最近は「化学的なものをなるべく使用したくない」という人も増えてきましたので、そういった人に最適なヘアカラーが「ヘナ」になります。

 

「天然100%タイプのヘナ」のメリット

  • 天然100%、自然由来のものだけでカラーリングができる
  • カラーリングによって髪が痛まない
  • カラーにアレルギーがある人(ジアミンアレルギー)でも、染めることができます
  • 頭皮へのエステ効果があります。?
  • 髪へのトリートメント効果 があります。
  • 髪にハリやコシを与えます。
  • ダメージして弱った髪を補強します。

 

一般的なカラー剤はジアミンという化学染料を使用します。

カラーでアレルギー反応が起こる多くの場合が、このジアミン染料に対してです。

ヘナは素材の天然色素を利用するので、 ジアミンアレルギーがある人でも染めることができます。

 

「天然100%タイプのヘナ」のデメリット

  • 染まりにくい。染める力が弱い
  • 長い放置時間が必要。(推奨2時間ぐらい)
  • 染まるスピード、色の出方には個人差がある。
  • 脱色できないので明るく染められない
  • 選べる色が少ない。
  • パーマがかかりにくくなります。
  • ヘナ特有の匂い。(草っぽい、抹茶っぽい匂い)

 

ヘナに興味がある人へのアドバイス

ヘナは一般的なカラー剤と比べると、とても個性的なヘアカラーです。

普通のカラーリングに慣れている人は、ヘナをあまり好きになれない傾向が見られます。

その理由としては、

  • 明るく染められない
  • 染める時間が長い
  • 白髪の染まりが悪い
  • 色の選択が少ない
  • 草っぽい匂いが気になる

などが挙げられます。

 

ヘナをずっと続けている人は、カラーリングをおしゃれとして楽しむよりは、

  • 「白髪は気になるけど、なるべく体に良いもので染めたい」
  • 「これからもずっと続けるカラーだから、天然のもので染めたい」

といったことを最優先に置かれる人が多いような気がします。

 

ヘナに対して一般的なカラー剤と同じような仕上りを求めていると、あまり満足できないかもしれません。

ヘナでカラーリングをする場合は、「ヘナの特徴にこちらが合わせてあげる」ぐらいに考えているほうがいいかも知れません。

 

スタジオ・ココのメニュー

スタジオ・ココで天然100%のヘナをされる場合は、「天然100% ヘナ&ハーブカラー」がそれにあたります。

ヘナにはこだわらず、なるべく優しく明るく染めたい場合などは、他のハーブを使った「香草カラー 」や「オーガニックカラー」がおすすめです。

 

 

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