おしゃれ染め・白髪染め問わず、カラーリングしているとダメージが気になりやすいですよね。
市販のヘアカラーは薬剤パワーが強めに設定してあるので、なおさらです。
今回はセルフカラーでも傷みにくいカラーリング方法や、それに適したカラー剤などをご紹介します。
髪のことで悩んだら…
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■ 自分で白髪染めするなら髪が傷まないタイプを(カラートリートメント / ヘナ / ヘアマニキュア)
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【記事監修】美容院オーナー&美容師
多くのお客様に支持され続け創業46年、髪と体に優しい美容院。髪の悩みだけでなく、薬剤の体への影響も考慮した優しいメニューが好評。記事の内容は仕事で得られる専門的な知識、一般では知れない業界の情報、サロンワークの出来事や経験、お客様の体験談などを元にしています。
市販ヘアカラーでも傷みにくいセルフカラー方法 ◇おしゃれ染め/白髪染め/ブリーチヘア
- 市販カラーは根元のリタッチ染めにのみ使う。
- すでに明るい既染部分へは、カラートリートメントやカラーシャンプーで染める。
この2つを上手に使い分けることで、明るく染めつつ、色の変化も楽しみつつ、髪のダメージを最小限に抑えられます。
【ステップ1】セルフカラーする際は「リタッチ染め」にする
髪を傷めるカラー剤は、新しく伸びてきた「根元部分だけに使う」ことが大切。
根元だけ染めることを、「リタッチ染め」といいます。
リタッチ染めをせずに毎回全体染めると、髪が傷むのはイメージしやすいと思います。
リタッチ染めだと「新生部分だけ傷む」ので、前に染めた部分はノーダメージのままです。
毎回リタッチ染めを行っていると、たとえ長い髪でも、「既染部分はカラーリングを一度しかしていない」ことになります。
髪のダメージを考えてみましょう。
髪型はボブ。
2ヵ月に1回カラーリングしたとしましょう。
- 【毎回全体染めた場合】 ボブの長さだと、毛先は10回以上カラーリングしていることになります。
- 【リタッチ染めのみの場合】 毛先はまだ1回だけしかカラーリングしていないことになります。
1回のカラーリングと10回のカラーリング、どちらが傷むのかは明白です。
カラーリングの際は必要な部分だけ染めることが、ダメージを減らすために重要です。
- ダメージ減らしたい場合は、リタッチ染めが大原則
- 全体染めは今すぐやめよう
リタッチ染めしやすいヘアカラーを選ぶ
泡タイプの市販カラーは、リタッチ染めできないのでNG
泡カラーは使いやすいですが、毎回全体染めすることになるのでNGです。
それに「泡タイプのヘアカラーは色落ちが早い」というデメリットもあります。
- 色持ちの良さ「クリームタイプ > 乳液タイプ > 泡タイプ」
- 色持ちさせたいなら「クリームタイプが一番」
泡カラーを使うのは、「全体を明るく染める際に使用するのがベスト」です。
「明るくしたい場合以外はNG」と覚えておきましょう。
乳液タイプの市販カラーは、工夫して使う
乳液タイプの市販カラーは「クシの間から出てくるタイプ」が多いかと思います。
クシのまま使うのはリタッチ染めには不向きなので、「ハケで塗る」ようにします。
クシがない場合は、100円ショップに売っているので、事前に用意しましょう。
ハケの上にカラー剤をのせて、リタッチ染めを行います。
カラー剤をハケに乗せにくい場合は、一度お皿の上に出して、ちょんちょんと付けながらリタッチ染めを行います。
お皿にはラップをしておくと、カラー剤で汚れなくていいですね。
もしくは、100円ショップで安いお皿を買っておいて、カラー用にしてもいいです。
リタッチ染めにはクリームタイプのヘアカラーが一番ベスト
クリームタイプのヘアカラーは全体染めはやりにくいですが、リタッチ染めにはぴったりです。
- 液ダレしない。
- しっかり染まる&色も長続き。
- クシも付属している。
【ステップ2】毛先は「カラートリートメント」や「カラーシャンプー」で染める
髪を傷めるカラー剤は根元のリタッチ染めに使い、既に明るい部分(既染部分)へは、カラートリートメントやカラーシャンプーで着色します。
こうすると髪全体をカラーリングしても、これ以上髪を傷めることがありません。
カラートリートメントやカラーシャンプーは「髪が傷まないカラー剤」です。
この2つを使って既染部分を染めれば、何度くり返し染めても髪は大丈夫です。
また通常ならカラーリングして1~2週間で色落ちしますが、この2つを使い続ければ、いつまでも色が持続します。
明るい髪色でも、色褪せずに、ツヤがある髪をキープできます。
- 根元は市販カラーで既染部分に合わせて明るく染める。
- 既染部分はカラートリートメントやカラーシャンプーで染める。
これが明るく染めつつ、色の変化も楽しみつつ、髪のダメージを最小限に抑えるポイントです。
毛先を染めるのにピッタリな「カラートリートメント&カラーシャンプー」
ダメージヘアをトリートメントしつつ染める「カラートリートメント」
ブリーチヘア/おしゃれ染め/白髪染め どの場合でも、既染部分を染めたい場合はカラートリートメントを使うと、髪のダメージをケアしつつカラーチェンジできるのでおすすめです。
髪色を変えたい場合だけでなく、毛先が色褪せてきた場合や、黄色っぽくなってきた場合にも、こういったカラートリートメントでメンテナンスすると良いでしょう。
若い世代向け。色を強く押し出したカラートリートメント。濃い色、強烈な色に染めたい場合に。
若い世代向けだが、色味は繊細で使いやすい。
若い世代~白髪染め世代まで、幅広く使用できるオールラウンダー。
手軽なカラーチェンジや色褪せ対策にぴったりな「カラーシャンプー」
カラーシャンプーはカラートリートメントと違ってトリートメント効果こそありませんが、泡立つので全体を染めやすいことがメリットです。
しっかり染めたい場合はカラートリートメント、手軽に染めたい場合はカラーシャンプー、好みによって使い分けてみてください。
▼毛先の黄ばみを取る際は、シュワルツコフのグッバイイエローがおすすめ。
▼白髪染めの色褪せを抑える、明るい髪色を暗めにトーンダウンしたい場合は、「白髪染め用カラーシャンプー」がおすすめ。(放置時間は長めに)
髪の色落ち対策に最適「カラーシャンプー」
「ヘアカラーしてもすぐに色落する」と悩んでいませんか?
カラーシャンプーは洗うたびに染まるので、いつまでも艷やかで美しい髪をキープできます。(髪のダメージなし)
※白髪染め用となっていますが、毛先の色褪せ防止に使うのがおすすめ。(白髪染めに使う際は、置き時間を増やして毎日使いましょう)
ラインナップも4色あり、お好みに合わせやすいのも便利です。
<使い方>
- シャンプー後の泡を5〜10分置いて⇒ 流して⇒ トリートメントでOK
- それを1週間に1~2回するだけで、美しい髪色をキープ!
白髪染めで明るくなくても良い場合は「傷まないカラー剤」を使う
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
白髪染めで明るくしなくても良い場合には、「傷まないカラー剤」を使う方法もあります。
傷まないカラー剤は脱色剤を使用しないので、何度染めても髪が悪化しません。(ヘアカラーで髪が傷む原因は脱色剤)
こういった白髪染めを使うと、もはや髪のダメージに悩むことがなくなるので、白髪だけ染まれば良い場合には非常におすすめです。
それぞれメリット・デメリットがありますので、簡単にご紹介します。
詳しく知りたい場合はリンク先をチェックしてみてください。
トリートメント効果でしっとりしなやか「白髪染め用カラートリートメント」
⇒ 白髪染めカラートリートメントはトリートメント効果で髪しなやか。手軽に使える白髪染め。
白髪染め用カラートリートメントとは、シャンプー後に使うトリートメントで色が染まるようになっているヘアカラーです。
トリートメント効果で髪がしなやかな仕上がりになり、また脱色剤不使用で「髪を傷めない」、「手軽に白髪染めできる」という理由から最近はよく流行っています。
もうすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
主な使用方法は、シャンプー後に一度タオルで髪を拭いてからカラートリートメントを塗布し、10~15分ぐらい放置時間を置いて洗い流す、という使い方です。
ですが、この使い方では1回での染まりが弱く、しっかり染まったと感じるまで毎日しないといけないので、カラー剤の消費量が多くコストがかかる、面倒くさいという欠点があります。
一回でしっかり染めるためには、一般的なヘアカラーと同じように、お風呂に入る前の「乾いた髪の状態」で塗布します。
放置時間を長めに(最低30分、できれば1時間以上)おくことで、1回でもしっかりと染められます。
コーティング効果で髪ツヤツヤ「ヘアマニキュア」
ヘアマニキュアは、爪のマニキュアと同じ様に表面をコーティングして染めるタイプのヘアカラーです。
髪をコーティングするのでツヤがある仕上がりになります。
脱色剤を使用していないので、髪を傷めない白髪染めです。また頭皮への刺激もありません。
ヘアマニキュアはカラートリートメントやヘナと違って10~15分ほどの短時間で染まります。
頭皮に直接塗布して塗るものではないので、頭皮につけないようにカラーリングを行ないます。
最近のヘアマニキュアは塗りやすいタイプもありますので、手軽に染められて意外と便利です。
天然100%の白髪染め「ヘナ」
植物の天然色素を利用して白髪染めできるのが、「ヘナ」。
化学的なもの一切使用せずに染められるのが、最大のメリットです。
しかし天然100%なだけにヘアカラーとしては使い勝手の悪い部分も多いので、今まで普通の白髪染めをしていた人は特に、以下をよく理解してから使用するようにしましょう。
- 染めるのに長い時間がかかる。(推奨1時間以上)
- 選べる色が少ない。
- 草っぽい匂いがする。
- パーマがかからなくなる。
- 他のヘアカラーとの相性は良くない。
ヘナの利用人口は全体の中ではまだまだ少数派ですが、しかし最近は健康志向ブームと相まって「天然100%で安全性が高い」という理由から、徐々に利用者数を伸ばしてきています。
市販ヘアカラーでも傷みにくいセルフカラー方法「まとめ」
「おしゃれ染め」「ブリーチ」「明るい白髪染め」をする場合は、以下の方法で髪のダメージを大幅に減らせます。
- 市販カラーは根元のリタッチ染めにのみ使う。
- 既染部分はカラートリートメントやカラーシャンプーで染める。
2つのカラー剤を上手に使い分けることで、明るく染めつつ、色の変化も楽しみつつ、髪のダメージを最小限に抑えることができます。
明るくなくてもいい白髪染め(白髪だけが染まればいい)場合には、「傷まないカラー剤」を使うことで、だれもが羨む美しい髪を手に入れることができます。
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
以上が、セルフカラーでもダメージ少ないカラーリング方法です。
いったんカラーリングを始めると、ヘアカラーとは長いお付き合いになります。
髪のダメージを減らすためには、脱色剤入りヘアカラーの使用頻度を減らすことが大切です。
「リタッチ染め」や「傷まないカラー剤」を上手に使い分けて、髪の悩みを解決しましょう。
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