カラーリング頻度が高いと髪の傷みが大きくなる
髪の傷みとカラーリングは切り離せない問題です。
カラーリング頻度が高くなるほどに髪の傷みが大きくなり、パサついたり、もつれがひどくなったり、枝毛が発生することもあります。
また敏感肌の人は頭皮へのダメージも心配です。
傷みが大きくなるに連れて髪の毛はどんどん扱いづらくなりますので、今回はカラーリングのダメージを減らす方法を考えてみたいと思います。
目次
髪のことで悩んだら…
■ 髪型で悩んだらこのヘアカタログ(20代30代 / 40代50代 / 60代70代 / パーマ / グレイヘア / 薄毛に似合う髪型)
■ 髪のダメージ/お手入れ/シャンプー&トリートメント/抜け毛・薄毛で悩んだら この記事
■ 自分で白髪染めするなら髪が傷まないタイプを(カラートリートメント / ヘナ / ヘアマニキュア)
髪染めるのにダメージ少ない方法は?
ヘアカラーの頻度を減らす
まずはそんなに頻繁に染めないことです。
ファッションカラー(おしゃれ染め)であまり明るくしていない場合や、白髪の初期段階の白髪染めなどは、そんなに頻繁に染める必要がありません。
2~3ヶ月ぐらいの間隔がおすすめです。
カラーリングを1ヶ月に1回する場合よりも、髪の傷みを2~3倍減らすことができます。
髪の毛をダメージさせてしまうカラー剤(アルカリカラー剤)の使用頻度を減らすことが、ダメージケアの面では一番簡単で効果的です。
【参考】ヘアカラーの理想的な間隔・頻度・最低期間の目安は? 疑問に回答⇒セルフカラー/白髪染め/おしゃれ染め/パーマ/縮毛矯正など
傷みにくい染め方は「リタッチ染め」
カラーリングを行なう時は、伸びてきた根元の新生部分(リタッチ部分)だけを染めるようにすることが大切です。
これをリタッチ染めといいます。
リタッチ染めをせずに毎回全体染めをしていると、カラーリングを行なうたびに髪が傷むのはイメージしやすいと思います。
リタッチ染めだと毎回根元の新生部分だけ痛むことになるので、以前に染めた部分(既染部分)の傷みは広がりにくくできます。
カラーリングの際には必要な部分だけ染めることも、ダメージケアを行なう上で大切です。
市販カラーで傷まないカラー剤はどれ?
そもそも髪が傷まないカラー剤を使用すると一番いいですね。
傷まないカラー剤は脱色剤を使用しないので、髪を傷めることがありません。(ヘアカラーで髪が傷む原因は「脱色剤」です。)
しかしこの傷まないカラー剤を使う方法には弱点があって、脱色剤抜きだと髪を明るく染めることができません。
なので、この方法は白髪染めに対して有効なやり方になります。
カラートリートメント
カラートリートメントは化粧品染料配合のトリートメントで、髪を傷めずに染めることができます。
主な使用方法は、シャンプー後に一度タオルで髪を拭いてからカラートリートメントを塗布し、10~15分ぐらい放置時間を置いて洗い流す、という使い方です。
ですが、この使い方では1回での染まりが弱く、しっかり染まったと感じるまで毎日しないといけないので、カラー剤の消費量が多くコストがかかる、面倒くさいという欠点があります。
一回で染まる方法は、カラートリートメントを一般的なカラー剤と同じように、お風呂に入る前の乾いた髪の状態で塗布するように使用します。
放置時間を長めに(1~2時間、できれば2時間以上)おくことで1回でしっかりと染めることができます。
⇒ カラートリートメントの上手な使い方はこちらをご参考ください。
ヘナ
ヘナも髪の毛が傷まないカラー剤です。
カラートリートメントの一回で染まる方法と同じように、塗布後の放置時間を長めに(できれば2時間以上)おいてからシャンプーをします。
ヘアマニキュア
ヘアマニキュアはカラートリートメントやヘナと違って10~15分ほどの放置時間で染まります。
頭皮に直接塗布して塗るものではないので、頭皮につけないようにカラーリングを行ないます。
最近のヘアマニキュアはコームのクシの間から泡が出て染まるタイプがありますので、髪をとかすように染めるられて簡単です。
⇒ ヘアマニキュアの使い方。セルフカラーする際のコツをご紹介!
以上がカラーリングの際に髪のダメージを減らす方法になります。
いったんカラーリングを始めるとヘアカラーとは長いお付き合いになります。
髪の傷みを減らすためにはダメージの原因になるアルカリカラー剤の使用頻度を減らすことが大切です。
リタッチ染めや分け目・顔周りなどの部分染めを行なうなど、工夫をしながら自分に合った方法を見つけることで、髪の悩みとうまく付き合っていけるのではないでしょうか。
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■ 髪型で悩んだらこのヘアカタログ(20代30代 / 40代50代 / 60代70代 / パーマ / グレイヘア / 薄毛に似合う髪型)
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