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美容師おすすめ「カットコーム」◇Amazon購入可

以前の記事「美容師のこだわり道具『カットコーム』」で紹介したものを長い間使用していたのですが、新しいものに変更して現在はそちらをずっと使用しています。

今回はそのカットコームをご紹介します。

現在のカットコームを使用するにいたった理由は?

以前ご紹介したカットコームはかれこれ10年ぐらいは使用していたと思います。

  • 小回りのきくサイズ感が好き
  • 広いクシ幅・狭いクシ幅、両方使える
  • カットの際のシェーピングに適度なテンションを選べる

などが気に入ってました。

しかし美容師としての年月を重ねるに連れて、だんだんとカットする際の方法が変化してきました。

 

以前はカットの際に3段階ぐらいのブロッキングに分けて、誤差の少ない正確なカットを意識して行なうようにしていました。

美容師駆け出しの頃は、たぶん誰もが正確なカットを教わると思います。

 

美容師歴が20年を越えた今では、ブロッキングを取らずに先に大雑把な形を作り、そこから重たく感じる部分を削っていくスタイルをとっています。

その方がお客さんの髪質・顔の形・ご要望に合わせて、より柔軟にヘアスタイルをデザインしやすいからです。

どこにボリュームの位置を持っていくか、どんな形を作るのかをイメージしやすいからですね。

 

最近カットに関してよく感じることは、カットの形(アウトライン)を作ることは普通の美容師でしたら、どの美容師でも大体上手だと思います。

お客さんに似合わせる、扱いやすくてキレイ、スタイルの持ちが良いなどは、カットの形を決めた後の「削り」に大きく左右されるます。

この削りの技術はマニュアル化できない要素が多く、いろんなお客さんの髪質や髪の状態を経験しそのデータを蓄積していくことで習得していくことができるのではないでしょうか。

 

少し話がズレましたが、カットのスタイルが変化するに連れて、以前使用していたカットコームが段々と使いづらく感じるようになりました。

今はブロッキングを取らずにカバっと毛束を取るので、狭いクシ幅がシェーピングする際に引っかかります。

特に髪の毛が痛んだ人だと、引っかかりが大きくやりづらく感じます。

新しいカットコームのおすすめポイント

毛束を多くとってシーピングする際には広めのクシ幅の方がやりやすく、また痛んだ髪の毛も引っかかりやすいので、広いクシ幅がおすすめです。

カットスタイルの変化から狭いクシ幅が要らなくなったので、今度は広すぎず狭ずぎない適度な間隔のクシ幅にこだわって探していました。

いろいろ試した結果見つかったのが下の画像のカットコームです。

 

美容師の道具「カット用コーム」N.B.A.Aシリーズ

 

このカットコームはクシ幅の間隔が適度にあるのにクシ通りが良く、短い髪をカットする際も程よいテンションを維持することができます。

コームの長さは以前のものと同じで馴染みやすくて良かったです。

小回りがきく良さも諦めたくないポイントです。

 

以前のコームと素材が違うと思うのですが、カット中に誤ってコームを床に落としてしまっても、クシが欠けてしまうことがありません。

前のは時々欠けてしまってたので、その度に買い直していました。

新しいコームの方は一度購入するとずっと使い続けられるのが嬉しいですね。

※商品パッケージに記載されていました。

ポリブチレンテレフタレート樹脂(NOVADURAN)

ポリブチレンテレフタレート樹脂(ノバデュラン)は強靭性、剛性、電気特性、摩耗・摩擦特性に優れた樹脂です。耐熱性、耐油性、耐溶剤性にも優れ、ほとんどの薬品に侵されません。吸水率が非常に小さく、寸法安定性が良好です。

蜜歯とやや狭い粗歯のピッチに設定したクシ歯は、ウエットでの様々なテンションをかけたシェーピングや、ウェーブヘア、少なめの毛量等に対し適応しています。クシ歯の地肌当たりが良く、髪への入りとテンションの効き具合が絶妙のバランスに仕上げてあります。

プロ用 カットコームの詳細

  • 【メーカー】 N.B.A.A
  • 【シリーズ】 カッティングコーム M-L
  • 【 全 長 】 178mm

なんでも売ってるAmazon、美容師用カットコームもありました(笑)

 

以上、美容師のこだわり道具「カットコーム」についてでした。

粗目タイプのコームは使いやすくておすすめです。

興味のある人は一度使ってみてくださいね。

 

⇒ 他の「美容師の道具」についてはこちらご覧ください。

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