ホームカラーとサロンカラーの違いって分かりますか?
その違いが 分からないと、「値段」や「手軽さ」といったポイントだけで決めてしまいがちになります。
それぞれのカラーの特徴とメリット・デメリットを理解することで、
「どういった使い分けをすれば良いのか?」が分かるので、より良いヘアカラーライフを送ることができます。
どういう流れでサロンカラーとホームカラーをすれば良いのか、またホームカラーをする際のコツなどをご紹介いたします。
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- 美容院カラーとの併用OK
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ホームカラーとは「市販カラーでセルフカラーすること」
ホームカラーとは、ドラッグストアなどで売っている市販カラー剤全般のことを指します。
1種類だけではなくいくつかあります。
- 一般的なおしゃれ染め&白髪染め(アルカリカラー剤)
- ヘアマニキュア
- カラートリートメント
- ヘナ
などがありますが、一般的に「ホームカラー」と言うと、アルカリカラー剤のことが多いので、ここでも主にアルカリカラー剤を例に話を進めることにします。
市販カラーの特徴
- 一般向け仕様(プロ向けではない)
- 美容院のヘアカラーと比較して、「安さ」「手軽」「セルフ」「簡単」がコンセプトのヘアカラー
- 市販カラー剤の2剤は、6%を使用
市販カラーのメリット
- 自分でカラーリングするので安い。
- 自宅で手軽にできる。
- 用事の合間や空き時間など、好きな時間にできる。
- 美容院に往復する時間がいらないので、カラーリングのための時間が減らせる。
市販カラーのデメリット
- 綺麗に仕上げるのには慣れが必要。
- 染まりが弱い。色落ちが早い。
- 髪質やダメージに応じてカスタマイズできない。
- カスタマイズできないので、美容院のヘアカラーと比べてダメージしやすい。
- セルフカラーの場合だと所定の用法を守らないことがある。(一週間に一回染める、放置時間を1時間以上置くなど)
- 気づかずに危険な使い方をしていることがある。その結果アレルギーを引き起こすこともある。
- 服、洗面台、お風呂場などにカラー剤が染み付いて汚れることがある。
- 準備と後片付けが面倒。
サロンカラーとは「美容院でしてもらうヘアカラー」
サロンカラーとは、美容院で行うヘアカラー全般のことを指します。
(アルカリカラー剤だけでなく他のカラー剤も含むことが多いですが、ここでは説明を分かりやすくするために、アルカリカラー剤だけで説明することとします。)
アルカリカラー剤だけでもその種類は、ホームカラーよりもたくさんあります。
サロンカラーの特徴
市販カラー剤が「一般人向けに簡単手軽に使えるように作られている」ことに対して、サロンカラーは「ヘアカラーの仕組みを熟知している美容師が使うことを前提」に作られています。
そのため市販カラー剤でセルフカラーする場合に比べるとカスタマイズ性がアップし、髪の状況に合わせてカラー剤を使い分けることができるので、ダメージを減らすための対策を取ることができます。
市販カラー剤は「手軽、使いやすさ」というコンセプトで作られていますが、美容院で使われるヘアカラーは様々なコンセプトのもとに作られています。
(例)
サロンカラーのメリット
- 上記例に挙げた通り、いろんな要望に対してカラー剤を選ぶことができる
- 2剤の組み合わせで幅広い髪質や髪の状態に合わせられる(ダメージを減らせる)
- セルフカラーするよりも失敗が少ない
- プロからのカウンセリング・アドバイス・施術が受けられる
- 適切な判断でカラーリングを行える
- 自分で染めなくても良いので「楽」
- 服、洗面台、お風呂場などを汚すことを気にしなくても良い
- 準備と後片付けをしなくても良い
- キレイな仕上り
またアレルギーに対応可能なカラー剤もあります。
サロンカラーのデメリット
- ホームカラーよりも費用が高くなる
- ホームカラーよりも時間がかかる(美容院への往復も含めて)
- 「カラーリングがしたい」と思った時にすぐにできない(予約が取れない)
- 人と接するのが面倒な場合もある
- 美容院や担当美容師によって仕上りが変わる(思った通りにならないこともある)
- どの美容院・美容師を選べば良いのか分かりにくい
ホームカラーとサロンカラーの違い
それぞれの特徴とメリット・デメリットを確認したところで、改めて「何が違うのか」を見てみましょう。
◆カラー剤の仕組み「脱色剤を使用して染料で染める」ということは同じだけれど、要望に対して「どういったカラー剤を使用するのか」選択の幅の違い。
◆「2剤」を選択できるか、できないかの違い。(ダメージを減らしたい場合は必要)
◆カラーリング技術の違い。(自分でやる/プロがする)
◆プロからの適切なアドバイスやカウンセリングがあるかどうかの違い。
◆カラー剤の誤った使用方法を未然に防げるかどうかの違い。(不要なトラブルの回避)
◆「値段」や「手軽さ」を取るのか、「楽さ」や「完成度の高い仕上り」を取るのかの違い。
美容院ヘアカラーとセルフカラーを上手に使い分ける・併用するコツ
ホームカラーとサロンカラーを上手に併用する方法を考えてみましょう。
どちらもメリット・デメリットがありますので、どちらか一方に決めてしまわずに、状況に応じて併用するのが良いと思います。
併用の良いパターンをご紹介します。
「おしゃれ染めの場合」の併用方法
おしゃれ染めの場合は、基本的にはホームカラーをしないで、3ヶ月に一回ぐらいのサロンカラーをおすすめします。
最近では「バレイヤージュ」といって、陰影をつけてヘアスタイルに立体感を出す塗り方もあります。
こういった塗り方をしていると、根元が伸びてきてのプリン状態になっても、頻繁に染めなくても陰影がある状態でいい感じになります。(3ヶ月ぐらいを目安にしてください)
3ヶ月に1度のカラーリングでしたら年間4回のサロンカラーで済みますので、美容院年間コストを抑えることができます。
それぐらいの間隔でも根元のプリンが気になる、またはサロンカラーの料金が高いと感じる場合は、サロンカラーの間隔を伸ばして、その合間にセルフカラーでリタッチ染めを行います。
その際、市販カラーを塗布する場所はプリン状態が目立つ所のみに限定することが、
- セルフカラーを楽にする
- ダメージを減らすためにも大切です。
(塗布する場所は頭頂部、フェイスライン、つむじ周りなど)
4ヶ月~半年ぐらいでもいいのでサロンカラーを一度しておいたほうが、他の人からの第一印象に違いが出るので、そのあたりも考慮しておく方がいいと思いますよ。
「白髪染めの場合」の併用方法
定期的なサロンカラーで良い髪の状態にしておきます。
(白髪の割合によってカラーリングの間隔は違います。少ない人は2~3ヶ月周期。多い人は1ヶ月間隔など。)
⇒ ヘアカラーの間隔・頻度・最低期間の目安についてはこちらをご覧ください。
次のサロンカラーまでの合間に、セルフカラーで気になる部分のリタッチ染めを行い、白髪が見えない状態を保ちます。
この場合の市販カラー剤には、今まで説明してきた「アルカリカラー剤ではなく」、「カラートリートメント」「ヘナ」「ヘアマニキュア」を使用します。
そうすることで髪にダメージを与えずに済みます。
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他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
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- 美容院ヘアカラーとの併用不可
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アルカリカラー剤のホームカラーは痛みやすいので、あまりおすすめではありません。
「手軽で便利なので、どうしてもアルカリカラー剤のホームカラーを使いたい」という人は、今からお伝えする「上手に使うコツ」を参考にしてみてください。
市販カラー(アルカリカラー剤)を上手に使うコツ!
◆基本は伸びてきた所のリタッチ染めで、毛先へのダメージを与えないようにしましょう。
◆全体へのカラーリングは髪がとっても痛むので、「黒髪から初めてカラーリングする場合」や「全体をもう少し明るくしたい場合」のみに全体染めすることをおすすめします。
◆できればリタッチ染めも「分け目・フェイスライン・つむじ部分」を1~2回行い、全体のリタッチ染めをその後にする方が、ダメージを減らすことができます。
◆カラーリングで髪の色を変えたい場合は、「おしゃれ染め用のカラートリートメント」を使用すると、髪をダメージさせずに済みます。
アルカリカラー剤タイプの市販カラーは髪が傷むので、毎回全体染めしないようにしましょう。
基本は「リタッチ染めに適した市販カラー剤」を使って、「目立つ部分のみのリタッチ染め」がおすすめです。(※市販カラーには液ダレしにくいクリームタイプを選ぶ)
塗っていない部分のプリンが目立つようになったら、美容院で染めてもらい、修正すればOKです。
▼リタッチ染めしやすいクリームタイプの白髪染め
「泡カラー」は使いやすさだけがメリットのヘアカラーです。毎回髪全体をカラーリングすることになるので、髪のダメージがどんどん大きくなります。(薄染まりになるので色落ちも早い)
- 髪全体を明るく染めたい場合以外は、泡カラーはNG。
- 根元の白髪が気になる場合は、リタッチ染めに適したカラー剤を使う。
◆髪全体が明るくなっている場合で、髪色を変更したい場合は、「おしゃれ染め用カラートリートメント」を使うと、髪のダメージもなく染められるので便利です。
たとえば、「おしゃれ染め用のカラートリートメント」とは、こういったものです。
◆毛先の退色を抑えたい場合は、「白髪染め用カラートリートメント」がおすすめです。
暗くなりすぎるようでしたら、「シャンプー後に使用する通常トリートメントと混ぜて希釈する」と良いでしょう。
(最初は1対1ぐらいから。お好みで希釈倍率を変化させてください。)
◆ヘアカラーが色落ちして髪が黄色っぽくなってきた場合には、「紫シャンプー」を使えば簡単に整えることができる&髪が傷まないのでおすすめです。
セルフカラーのコツ(続き)
◆ホームカラーの説明書の放置時間よりも短いタイムでも良い髪質があるので、髪が染まっているかどうかこまめにチェックし、染まっていそうなら推奨時間よりも早めに終える。
◆アルカリカラー剤の使用頻度を控えめにする。(お肌トラブルの回避、アレルギー促進の回避、ダメージの回避)
◆根元の白髪が気になる場合は「カラートリートメント」を併用する。
◆放置時間をきちんと測って不要な時間の経過を防ぐ。(TV番組の続きが気になる。用事の途中などで所定時間を守らない人が多くあります。)
◆お肌が荒れている時はカラーリングを中止する。(どうしてもという場合は、カラートリートメントかヘアマニキュアを使用する。)
◆頭皮や体に違和感があったら、迷わずすぐに中止する。
美容院ヘアカラーとセルフカラーを併用するコツ「まとめ」
記事が長くなりましたので、最後に要点をまとめます。
「美容院ヘアカラー」にも「市販カラーでのセルフカラー」にもそれぞれメリット・デメリットがありますので、それぞれの特徴を理解し、使い分けることが大切です。
おしゃれ染めの場合は3ヶ月間隔でのサロンカラーをおすすめしますが、
白髪染めの場合は、市販のカラートリートメントやヘアマニキュアでのセルフカラーを合間に入れると、白髪が見えない状態を保てるので良いと思います。
アルカリカラー剤でセルフカラーする場合は、上記の「市販カラー(アルカリカラー剤)を上手に使うコツ!」を参考にしてみてください。
自宅でセルフカラーする場合は、
- 誤った使用方法をしていても注意してくれる人がいない、
- 適切なアドバイスをしてくれる人がいない、
ので、所定の用法を守らないといったことが起こりやすくなります。
そうならないように注意してくださいね。
髪への負担を減らし、アレルギーやカブレといったお肌トラブルを避けることができます。
市販カラーでセルフカラーする際でも、いつもの担当美容師さんにアドバイスを聞くことができたら一番いいですよね。
お客様の美容に関する手助けをするのが美容師や美容院の役目なので、嫌な顔はされないと思いますよ。
遠慮せずに一度聞いてみてください。
では、かなり長くなりましたが、以上が、
- 美容院ヘアカラーとセルフカラーを上手に併用するコツ
- ホームカラー/サロンカラーの違い
- お互いのデメリットをカバーしつつ使い分ける方法
についてでした。
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