「黒染めした後にもう1度明るく染めるには?」の記事と同じような悩みですね。
白髪染めで暗くなりすぎてしまった場合も、黒染めと同じ方法で明るくすることができます。
白髪染めの落とし方
白髪染めで暗くなりすぎてしまった場合の対処法としては、基本的にはブリーチで一度不要な染料を取り除いておいてから、アルカリカラーなどで染めることになります。
ですが、こちらの方法は大きなダメージが伴うので、スタジオ・ココではあまりおすすめしていません。
白髪染めが失敗してしまった場合、たいていの場合は、そのまま自然と色褪せてくるのを待つのがいいと思います。
白髪染めをする以前の明るさにもよりますが、だいたい1~3ヶ月ぐらいで暗くなった毛先は明るくなることが多いです。(石けんシャンプーで毎日洗いながら、明るさを取り戻す方法はこちら。)
その間は根元のリタッチ染めだけをしておいて、毛先はトリートメントなどでいたわりつつダメージケアをするだけでOKです。
シャンプーの回数を増やすのもいいと思います。
そうすると自然と色落ちが早くなるので、髪を傷めることなく明るい状態にできます。
どうしても今すぐに明るくしたいという人だけ、ブリーチで軽く除染・脱染してくださいね。
髪をダメージから守る観点から考えると、やはりブリーチは髪の傷みが大きいので、できるなら避けたい施術です。
髪は一度ダメージしてしまうと、もう二度と元の健康な髪には戻りません。
スタリング良く仕上げるためにも、ツヤを出すためにも、お手入れを楽するためにも、髪は大切にしてあげてくださいね。
⇒ 自分でできる黒染め落とし(白髪染め落とし)の方法を、こちらでご紹介しています。興味のある人はご参考ください。