「美容室でヘナカラーしたら真っ黒になってしまいました。」
「明るい色のヘナで染め直したら明るくなりますか?」
真っ黒はいかにも不自然だし、早くなんとかしたいですよね。
この話はヘナカラーあるあるで、他店でヘナをお試ししたことがあるお客様からも、こういったことをお聞きすることがあります。
これはケミカルヘナといってジアミン染料を配合しているヘナを使用したからです。
美容師さんの思惑とは外れて、思ったよりも暗く染まってしまったことが原因です。
こういう真っ黒に染まってしまった場合は、明るい色のヘナをその上から塗布しても明るくなりません。
というのも、ジアミン染料で黒くなってしまった場合は、一度その真っ黒な染料を取り除かないといけないからです。
今回はこの黒染め状態を明るく戻す方法を2つご紹介します。
あとケミカルヘナについてよく質問されることも合わせてご紹介します。
肌に優しい高機能シャンプー&コンディショナー
>> 半額&送料無料 <<
髪のことで悩んだら…
■ 髪型で悩んだらこのヘアカタログ(20代30代 / 40代50代 / 60代70代 / パーマ / グレイヘア / 薄毛に似合う髪型)
■ 髪のダメージ/お手入れ/シャンプー&トリートメント/抜け毛・薄毛で悩んだら この記事
■ 自分で白髪染めするなら髪が傷まないタイプを(カラートリートメント / ヘナ / ヘアマニキュア)
ケミカルヘナで真っ黒な黒染め状態から明るくしたい!【染め直し対処法】
ブリーチか脱染剤で真っ黒な染料を取り除く
- まずはブリーチか脱染剤で黒い染料を取り除きます。
- その後に天然100%のヘナカラーすると明るい色になります。
この方法はブリーチ、もしくは脱色剤を使用するので髪のダメージがあります。
なので、今すぐ明るくしたいという場合以外は、あまりオススメではありません。
それでも今すぐ明るくしたいという場合は
毎日石けんで2回シャンプーして色落ちを早める
- ゆっくり明るくするのでもかまわない場合
- 今よりも少しだけ明るくしたい場合
毎日石けんシャンプーで二度洗いをする方法がおすすめです。
石けんシャンプーで二度洗いする除染方法は、アルカリ性である石けんが染料を落としやすい性質があるのを利用して、意図的に色落ちを早めようというやり方です。
- どれぐらい早く色落ちするか
- どれぐらいの日数が必要なのか
ヘナカラーで黒染め状態になる前の、髪の明るさによります。
以前の髪色が明るかったほど色落ちが早く、明るくなりやすいです。
一方、黒染めする以前の髪色が暗めだったなら、思ったよりも明るくならないかもしれません。
いずれの場合にしても1ヶ月~2ヶ月ほどの期間は見ておいた方がいいと思います。
少し気長に構えて色落ちを待つようにするといいでしょう。
この石けんシャンプーで色落ちさせる方法だったら、シャンプーをしているだけなので、髪のダメージはほとんどありません。(⇒ おすすめ)
石けんシャンプーで髪がパサついたら…
石けんシャンプーは油分を取りすぎたり、また髪のコーティング効果が全くないので、洗い上がり感はギシギシ・ゴワゴワするかもしれません。
でもそれは髪の毛が傷んでいるわけではなく、髪のコーティングが取れて素髪の状態に戻っているだけです。
今までのシャンプーは洗っていてもコーティング剤が入っているので、サラサラになったりしているだけです。
石けんシャンプー後に、今まで使用しているコンディショナーやリンスをいつも通りに使ってあげると、手触りは元に戻ると思います。
▼ ヘアカラーのダメージを予防するのに最適なトリートメント(サラサラ系)
石けんシャンプーでキシキシ・ゴワゴワになったからといって、髪のダメージが進むわけではないのでご安心ください。
ケミカルヘナに関する質問
ケミカルヘナでカラーリングすると、髪はダメージしますか?
髪のダメージに関していえば、天然ヘナカラーと同じように、髪は全く痛みません。
これは脱色剤を使用していないからです。
染料を配合したからといって髪が痛むわけではありませんので、ご安心ください。
しかし、ケミカルヘナで真っ黒になった場合、明るい色に手直ししようとブリーチや脱色剤を使用すると、そこでは髪がダメージすることにはなります。
天然ヘナと同じように、ケミカルヘナもパーマがかからなくなりますか?
はい、そうです。
天然ヘナもケミカルヘナも1回だけのヘナカラーではパーマがかからなくなることはありませんが、続けていくにつれて段々とパーマがかかりにくくなります。
1年以上ヘナカラーを続けている人は、「パーマがかかりにくく取れやすい状態」だと思います。
こうなった場合は「ヘナを止めても、しばらくはパーマがかかりにくい状態」が続きます。
ケミカルヘナと縮毛矯正も同じような感じですか?
はい、そうです。
ストレートにする場合はパーマと違ってまだマシな方ですが、それでも普通に縮毛矯正するよりかは、くせ毛を伸ばしにくい状態になります。
ヘナはそれだけ「髪を強化させる力」や「ハリ・コシを作る力」があります。
この場合は、ヘナのそういったメリットが逆にデメリットに変わってしまっている訳です。
これはある意味ヘナが髪を強化させることの立派な証明にもなりますが・・・(笑)
真っ黒な黒染め状態から明るくしたい場合の対処法「まとめ」
美容室のヘナカラーで真っ黒になってしまったのは、ジアミン染料配合のケミカルヘナを使用したからです。
しかも美容師がケミカルヘナの使い方を誤ってしまったからです。
- 暗すぎる色を選んでしまった。
- 塗布後の放置時間を置きすぎてしまった。
などの理由が挙げられます。
黒染め状態を明るくする方法は2パターンあります。
◆1つ目は、ブリーチや脱色剤を使用する方法。
この方法はダメージがあるので、今すぐ明るくしたい場合以外はあまりおすすめしません。
どうしても今すぐ明るくしたい場合は、こちらの記事が参考になります。
◆2つ目は、石けんシャンプーで毎日2回洗う方法。
髪のダメージはなく、シャンプーすることで、徐々に色落ちを促進させる方法です。
天然ヘナだと1回で真っ黒になることはまずありません。
なので1回で真っ黒になった場合は、ケミカルヘナということが分かります。
ケミカルヘナはジアミン染料を使用しているので、明るくする方法も「黒染め落とし」と同じというわけです。
以上、ケミカルヘナで真っ黒な黒染め状態になった場合の染め直し対処法についででした。
関連記事です。
■ 黒染め後に明るくするにはどうするの?市販カラーを使って黒染め落としをする際の方法を解説「ブリーチ/脱染剤/石けんシャンプー」など
■白髪染め失敗しました。暗い色を早く落として明るくしたいので、落とし方教えて!
■ 自分で黒染めする際に最適なものと方法をご紹介 ◇ 緊急時に短期間だけ暗い色にしたい場合、しっかり黒髪に戻したい場合におすすめなヘアカラー
■ 髪のダメージゼロで黒染めしたいなら「カラートリートメント」がおすすめ
■ ヘアカラーの頻度や理想的な間隔の目安は?パーマ後、リタッチ、白髪染め、最低期間などの質問にお答えします
■ ヘアカラー準備グッズ&おすすめ道具で自宅カラーリングを快適に ☆ カラーリムーバー/クシ・コーム・刷毛・ブラシ/手袋/保護クリーム
黒染めや黒染め落としで髪のダメージが進んだ時に使いたい、ヘアケア・アイテム。
■ 頭皮ケアとハイダメージ毛を集中ケアできるサラサラ系シャンプー&トリートメント「ラサーナ プレミオール」
■ くせ毛とダメージヘアに最適なシャンプー&トリートメント&洗い流さないトリートメントで髪質改善「クイーンズバスルーム」
■ ヘアケアは美容室よりもセルフが一番!ホームケア時のおすすめをご紹介 ☆ スカルプシャンプー/トリートメント/育毛剤/ヘアオイル/カラートリートメントなど
肌に優しい&よく染まる 白髪染めカラートリートメント
美容室でよく使う補修効果が高い&持続性のある成分を配合。またエイジングケアとして話題の「幹細胞」を4種も配合してある「サロン品質のカラートリートメント」。しっかり染まるのに肌にも優しい。髪と頭皮を大切にしたい方にピッタリです。《レビューをチェック》
濃いめは「ブラック、ダークブラウン」、明るめは「ブラウン」、白髪ぼかし、きれいなグレイヘアにするなら「アッシュグレー」を。
>> 70%オフ 送料無料 <<
最短5分の早染め! ダブルのカラー因子が外側と内側の両方からしっかり染毛。トップクラスの美容成分数(65種類)とナノ化成分が毛髪内部に高浸透、髪だけでなく頭皮も癒やす「美容液カラートリートメント」
「ダークブラウン」「ソフトブラック」がありますが、大半のケースはダークブラウンでOK。
>> 40%オフ 送料無料 <<
天然由来成分99% 豊富なボタニカル成分(72種類)でスカルプケアしながら白髪ケアができる。いつまでも若々しい髪でいたい方に。明るい髪に合わせて染めたい場合におすすめ。
基本は「ナチュラルブラウン」でOK。かなり明るい髪色なら「ベージュブラウン」
>> 35%オフ 送料無料 <<
髪のことで悩んだら…
■ 髪型で悩んだらこのヘアカタログ(20代30代 / 40代50代 / 60代70代 / パーマ / グレイヘア / 薄毛に似合う髪型)
■ 髪のダメージ/お手入れ/シャンプー&トリートメント/抜け毛・薄毛で悩んだら この記事
■ 自分で白髪染めするなら髪が傷まないタイプを(カラートリートメント / ヘナ / ヘアマニキュア)