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市販ヘアカラー&白髪染めで安全なものは?おすすめは3つ

一番安心安全なものは「脱色剤なし」「ジアミン染料なし」のヘアカラー

  • セルフカラーすると頭皮がヒリヒリ痛いし、かゆみがひどい時あるの。もっと低刺激で安全なものないの?
  • 白髪染めでアレルギーになってしまったんだけど、安心して染められるものない?
  • ヘアカラーの影響が気になるから、安全なもの教えて。

初めはなんてことなく使っていても、ヘアカラーを続けているとだんだんと気になってきませんか?

かぶれたりアレルギーになってしまうと余計にです。

だからといってカラーリングをやめたいわけでもなく、やっぱりおしゃれも楽しみたい。

これがもし白髪染めの場合だったら、白髪頭を放置するなんてもっと嫌です。

 

今回はそんな悩みにお答えして、市販のヘアカラー(おしゃれ染め&白髪染め)でなるべく安全なものや、そのニーズに対応するものがない場合は、なるべく安心できる対処方法をご紹介します。

また、上手に染めるためのコツなどすでに使用している方も知っていると便利な情報を、合わせてご紹介します。

興味のある方はチェックしてみてください。

  1. ヘアカラーの安全性を考えるときの2つのポイント
    1. 脱色剤の刺激は「痛み」として感じる(一過性のものでその時に対処すればOK)
    2. 染料によるアレルギー反応について(一度発症すると後々ずっと影響する)
  2. 市販ヘアカラー(おしゃれ染め&白髪染め)で安全なものを選ぶポイントは?
    1. 市販カラーで白髪染めする際に一番安全なものはどれ?
    2. 市販カラーで「おしゃれ染め」「明るい白髪染め」する際に一番安全なものはどれ?
  3. 従来の市販ヘアカラーを使う場合でも「頭皮につけないように塗る」と安全性が高くなる
  4. 市販のヘアカラー&白髪染めで安全なものはどれ? おすすめの種類と対策方法
  5. 肌に優しくて、簡単で、髪もサラサラに仕上がる「白髪染めカラートリートメント」
    1. 白髪染めカラートリートメントのメリット・デメリットは何?
    2. 白髪染めカラートリートメントはこんな人におすすめ
    3. 市販の白髪染めカラートリートメントで肌に優しい&よく染まるのは「マイナチュレ」
    4. マイナチュレ 購入先
    5. カラートリートメント一回でしっかり染めるコツ
  6. ジアミンアレルギーでも妊娠中でも 安全に白髪染めできる「ヘアマニキュア」
    1. ヘアマニキュアのメリット・デメリットは何?
    2. ヘアマニキュアはこんな人におすすめ
    3. 市販のおすすめヘアマニキュアは、短時間でしっかり染まる「利尻カラークリーム」
    4. ヘアマニキュアの使用上の注意と使い方のコツ
  7. 白髪染めで安全なものといえば、100%天然のヘアカラー「ヘナ」
    1. ヘナのメリット・デメリットは何?
    2. ヘナはこんな人におすすめ
    3. ◆市販のヘナで混ぜものをしていない安全メーカー&人気なのは「マックヘナ」
    4. ヘナペーストの作り方とセルフカラー方法
  8. 市販ヘアカラー&白髪染めで安全なものと対処方法「まとめ」
  9. カラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナに関する「Q&A」
    1. Q. 美容院ヘアカラーと「カラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナ」のセルフ、併用する場合はどうすればいいの?
    2. Q. カラートリートメントで染まらない・染まりにくい場合の対処法
    3. Q. カラートリートメントのすすぎが大変と感じる場合の対処法
    4. Q. カラートリートメントの色残り(顔周りや頭皮)が気になる場合の対処法
    5. Q. 低刺激なカラートリートメントで染めてもかゆみが出る・かぶれる場合の対処法
    6. Q. ヘアマニキュアしてもよく染まらないのですが…
    7. Q. カラーチェンジしたいので、ヘアマニキュアの落とし方・除染方法を教えて
    8. Q. ヘナのカラーリング中にかゆみ、もしくはヘナカラー後にかゆみがあります。これはかぶれてるの?
    9. Q. ヘナカラー後は「バサバサ・きしむ・ごわつく」感じがあります
    10. Q. ヘナを続けるとパーマがかかりにくい?

肌に優しい&よく染まる カラートリートメント

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豊富なボタニカル成分で、白髪染めしつつヘアケア・スカルプケア・エイジングケアが行え、「髪や頭皮を育むことができるカラートリートメント」

  • 安全性へのこだわり3つもの皮膚刺激テストを実施
  • 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」検証済
  • 美容院カラーとの併用OK
  • 髪のボリュームが気になる時に
  • 植物由来原料 約94%使用

敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。

髪だけでなく頭皮への負担もほとんどないので、地肌が気になり始めた方に最適な白髪染め レビュー他と比較

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【記事監修】美容院オーナー&美容師

多くのお客様に支持され続け創業46年、髪と体に優しい美容院。髪の悩みだけでなく、薬剤の体への影響も考慮した優しいメニューが好評。記事の内容は仕事で得られる専門的な知識、一般では知れない業界の情報、サロンワークの出来事や経験、お客様の体験談などを元にしています。

ヘアカラーの安全性を考えるときの2つのポイント

ヒント、コツ、ポイントのイメージ画像

ヘアカラーの安全性を考えるときに意識したい2つのポイントがあります。

  • 脱色剤の刺激
  • 染料に対するアレルギーの有無

ここではヘアカラーの成分が「天然か化学的か」ということは比較しないでおくことにします。

  • というのも、天然成分でも毒性があるものもありますし、かぶれたりするものもあるからです。
  • 反対に化学成分でも、肌に優しく安全性が高いものもあるからです。

 

ヘアカラーで安全なものを探すときは「脱色剤の有無」「染料は何を使っているか」に注目しましょう。

ヘアカラーでトラブルを起こすのは大きくこの2つだからです。

 

簡単に説明します。

まず脱色剤の刺激について。

脱色剤の刺激は「痛み」として感じる(一過性のものでその時に対処すればOK)

ヘアカラーで髪が明るくできるのはこの「脱色剤」があるからです。

黒髪を脱色して明るくしておいて、染料で着色することで好きな髪色に変えることができます。

しかしこの「脱色剤」は、肌にとっては刺激があるものです。

 

「おしゃれ染め」でも「白髪染め」でもカラーリングする際は頭皮にカラー剤をつけて塗ることが多いですが、その際に以下のような刺激を感じる場合があります。

  • ヒリヒリする
  • 痛い
  • しみる
  • かゆみを感じる

もしこれが肌の強い人だと、ほとんど刺激を感じないこともありますが、逆に敏感肌の人だと激痛に感じることもあります。

しばらく頭皮がジンジンして痛かったり、翌日からフケが大量に出てきたり、かゆかったり、最悪の場合は頭皮がジュクジュクになるといったこともあります。

脱色剤の刺激が強い場合には「軽い火傷のような状態」というと分かりやすいかもしれませんね。

 

この脱色剤は明るい色になればなるほど配合量も増えて、刺激が強くなることを覚えておきましょう。

 

しかしながら脱色剤の刺激はアレルギー反応とは違って、体への影響は一時的なものにとどまることがほとんどです。

  • 頭皮が痛かったとしても、カラー剤を流したらそれで終わり
  • フケが大量に出たとしても、それが治ったら終わり
  • 頭皮がジュクジュクになったとしても、それが治ったら終わり

後々まで体に悪影響を及ぼすことはありません。(とは言っても、こんな状況にはなりたくないですけど。)

 

これがアレルギー反応だった場合は、今後は一切カラーリングができなくなるので、そちらの方が怖い反応になります。

染料によるアレルギー反応について(一度発症すると後々ずっと影響する)

通常カラーアレルギーといったトラブルを引き起こすのは「ジアミンという染料」です。

このジアミン染料は、ある一定数の人がアレルギー反応を起こすことが分かっています。

アレルギー反応がある場合、体の症状としては以下のようなものがあります。

  • 赤くなる、腫れる
  • かゆみが出る
  • かぶれる、タダレる
  • 蕁麻疹が出る
  • 呼吸困難、アナフィラキシーショック

脱色剤への反応(=一時的なもの)と違って、染料へのアレルギー反応は、後々もトラブルを起こしたりする厄介なものです。

そばアレルギーの人がそばを食べると超危険ということはご存知の人多いですよね。それと同じ類のものとイメージしてください。

もともとそれに対してアレルギーがあったり、途中からでもアレルギーが出たりしたら、今後の人生はそれを体に取り入れないようにする必要があります。

ジアミン染料のアレルギーというのも、そういった類のものです。

ここだけ聞くとすごく怖いように思いますが、そばアレルギーの人は少数派で、「それ以外の人はそばを食べても大丈夫」ということも事実です。

ジアミンアレルギーでない人がジアミン配合ヘアカラーをしても、通常は特に問題なく使用することができます。

ヘアカラーの際に頭皮や体に違和感がない場合は過剰に恐れる必要もないので、ヘアカラーに対して不安がある人はとりあえずリラックしてください。

 経皮毒といったことは科学的根拠がないことですし(経皮吸収という意味ではないですよ)、ここでは考慮しないことにしておきます。

ヘアカラーで安全なものを探す場合にはこの2つ、「脱色剤」と「ジアミン染料」を取り除くと、一番安全で体や肌に優しいカラーリングができます。

しかしここで問題があります。

  • 「脱色剤不使用」だと、髪を明るく染めることができません。
  • 「ジアミン染料不使用」だと、色持ち悪い、すぐに色あせる、白髪染めの場合は十分に染まりません。

その辺のさじ加減をどうするかということが、「どんなヘアカラーを選んだらいいのか」という一番のポイントになります。

ということで次の項へ。

市販ヘアカラー(おしゃれ染め&白髪染め)で安全なものを選ぶポイントは?

ヒント、コツ、ポイント

市販カラーで白髪染めする際に一番安全なものはどれ?

ヘアカラーを選ぶときのポイントをここにあげておきます。

 

まず一番安心安全なものは「脱色剤なし」「ジアミン染料なし」のヘアカラーです。

 

頭皮への刺激もなく、アレルギー反応も起こさないからです。

その際に選びたいヘアカラーはカラートリートメントヘナヘアマニキュアです。

これらを使用すると頭皮への刺激もなく、髪のダメージもなく、アレルギーの心配もほとんどなくカラーリングできます。

 

【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め

カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。

    • 美容院との併用がしやすい。
    • 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。

他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。

マイナチュレ カラートリートメント

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ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。

  • カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
  • 生え際や分け目など手軽に染めたい方に

利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!

ヘナ ・・・  植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。他のヘナもチェック

  • 美容院ヘアカラーとの併用不可
  • 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
  • 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に

しかしこれらのヘアカラーは脱色剤を配合していないので、髪を明るく染めることができず、明るい髪色にしたい人には不向きです。

またジアミン染料を配合していないので染まりが弱く、シャンプーする度に少しずつ色落ちする類のヘアカラーになります。

ですが市販のヘアカラーで一番安全なものといえば、こちらを選ぶと間違いないです。(白髪染めの場合)

市販カラーで「おしゃれ染め」「明るい白髪染め」する際に一番安全なものはどれ?

次に「でも、やっぱり明るい髪色にもしたい!」という場合には、

ジアミン染料不使用で脱色剤配合のヘアカラーを選ぶ」と、かぶれたりアレルギーになったりという心配を最小限に抑えつつカラーリングすることができます。

 

ここでの問題は「ジアミン染料不使用で脱色剤を配合している市販カラー」がないことです。(美容室専用ヘアカラーにはあります。)

なので「ジアミン染料不使用の脱色剤入りヘアカラー」で髪を明るく染めたい場合には、市販では対応することができません(泣)

「ジアミン染料不使用の脱色剤入りヘアカラー」をしたい場合には、お近くの美容室を探してみてください。

(参考)当店での上記ヘアカラー対応メニュー

クリアカラー ・・・ 染料を使用しない脱色剤のみのカラー剤。髪を明るくすることだけに特化した「おしゃれ染め用ヘアカラー」です。ジアミンアレルギーの人でもおしゃれ染めが楽しめます。

トリートメントカラー ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するおしゃれ染め用ヘアカラー。カラートリートメントとクリアカラーを組み合わせて使用します。ジアミン不使用なので、ジアミンアレルギーの人でもおしゃれ染めが楽しめます。

草木染め ・・・ 草木からの天然色素を利用して染めるカラー剤。クリアカラーと組み合わせておしゃれ染めが楽しめます。こちらもノンジアミンなのでアレルギーがあっても大丈夫です。

ノンジアミンカラー ・・・ ジアミン染料不使用(他の染料は使用します)のヘアカラー。従来のヘアカラーと同じ感覚で使用できるもので、おしゃれ染め~明るい白髪染めまで対応可能です。ジアミンアレルギーがある人へは使用できません)

クリアカラートリートメントカラー草木染め 「ボタニカルカラー」ノンジアミンカラー

その他のパターン

次に「脱色剤なしでジアミン染料配合のヘアカラー」といったタイプのものもあります。頭皮がヒリヒリしたりしないヘアカラーです。

この場合は主に「髪が傷まない白髪染め」として使用したり、「ダメージなしの黒染め」として使用するのに最適なヘアカラーです。

ですが、このタイプのヘアカラーも市販では購入できない美容室専用ヘアカラーになります。

(参考)当店での該当メニュー

香草カラー MD ・・・ ほとんどが漢方やハーブからできている白髪染め用ヘアカラー。脱色剤を使用しないので髪を傷めることなく、また肌への刺激もなく、白髪染めできます。しかしジアミン染料を配合しているのでアレルギーある方は使用できません。

香草カラー

市販ヘアカラーで安全なものを選ぶポイント「まとめ」

市販の白髪染めで安全なものを選びたい場合はカラートリートメントヘナヘアマニキュアを選ぶと良いでしょう。

それ以外の場合、「明るく染めたい場合」でしたら、従来のおしゃれ染めや白髪染めを使用するということになります。(その際は塗り方を工夫しましょう。次の項でご説明します。)

もしジアミンアレルギーがある場合だったら、有無をいわずに「カラートリートメント/ヘナ/ヘアマニキュア」の中から選ぶしか方法がありません。(もしくは美容室でアレルギー対応ヘアカラーをしてもらう)

従来の市販ヘアカラーを使う場合でも「頭皮につけないように塗る」と安全性が高くなる

ヒント、ポイント、コツのイメージ画像

市販ヘアカラーで安全なものは「カラートリートメント/ヘナ/ヘアマニキュア」になりますが、そういったもので満足できない場合は、従来のおしゃれ染めや白髪染めを今まで通り使用することになりますが、塗り方を変えれば体に優しいカラーリングができます。

その場合は「頭皮にカラー剤をつけないように塗る」ことです。

カラー剤を頭皮につけないように塗る方法

ゼロタッチ ・・・ カラー剤を頭皮になるべくつけないように根元から少しだけ浮かして塗る方法です。おしゃれ染めでも白髪染めでも可能。

カラー剤と頭皮につけないカラーリング方法「ゼロタッチ/ゼロテク」

頭皮にカラー剤をつけないと脱色剤の刺激も影響ありませんので、「地肌がヒリヒリ痛い・しみる」といった刺激もなくなります。

またジアミン染料の影響が気になる人もこういった塗り方をすれば、アレルギーやかぶれに対して予防することができます。

既にジアミンアレルギーになっている場合は、この塗り方でもカラーリングは絶対にやめましょう。少量でも頭皮や肌に着くと危ないからです。

市販のヘアカラー&白髪染めで安全なものはどれ? おすすめの種類と対策方法

ヒント、ポイント、コツのイメージ画像

市販のヘアカラーでおしゃれ染めや明るい白髪染めをしたい場合、安全なものを探すには「ジアミン不使用で脱色剤配合のヘアカラーを選ぶ」のがいいとお伝えしました。

ですが、残念ながら市販では対応するものがありませんでしたね。

そういった場合は従来のヘアカラーを使用しつつも「頭皮にカラー剤をつけないように塗る」ことで対応できることもお伝えしました。

自分で頭皮につけないように塗るのは難しいかもしれませんが、完璧ではなくても大丈夫なので、できる範囲で試してみてください。

その際のカラー剤には「泡カラー」は選択しないようにしてください。

なぜかというと、頭皮にどうしてもついてしまうからです。

泡カラーはカラーリングしやすいですが、毎回全体をカラーリングすることになるので髪がボロボロになりますし、またカラー剤も顔や首筋に付きやすいのでおすすめできません。

頭皮にカラー剤をつけないように塗りたい場合は、「クリームタイプのヘアカラーでクシでとかしながらカラーリングするもの」を選ぶと塗りやすいので、そういったものを探してみてください。

  • クシからカラー剤が出てくるタイプ
  • クシにカラー剤をのせて塗るタイプ

などが頭皮につけないように塗りやすいですよ。

以下のようなタイプです。

 

市販で頭皮につけないように塗りやすいカラー剤【明るい白髪染め用】

 

カラーリングする際は「顔周り、耳周り、耳後、襟足」などの部分はカラー剤がつきやすい部分です。

クリームを塗って保護したり、イヤーキャップを付けてカラー剤がつかないようにしましょう。

 

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自分で頭皮につけないように塗るのが難しい場合は、ノンジアミンカラーに対応している美容室か、頭皮につけないように塗ってくれる美容室でやってもらうのが、やはり一番いいかと思います。

 

ということで、上記以外のヘアカラーで安全なもの「=ジアミン不使用&脱色剤なしでの白髪染め」を今からご紹介します。

カラートリートメントヘナヘアマニキュア」です。

では、それぞれの特徴と簡単な使い方&コツ、おすすめ商品をご紹介します。

肌に優しくて、簡単で、髪もサラサラに仕上がる「白髪染めカラートリートメント」

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白髪染め用カラートリートメントとは、シャンプー後に使うトリートメントで色が染まるようになっているヘアカラーです。

染料にはジアミンといったかぶれやすいものではなく、化粧品染料という肌に優しいものを使用しています。

トリートメント効果で髪がしなやかな仕上がりになり、また脱色剤不使用で「髪を傷めない」、「手軽に白髪染めできる」という理由から最近はよく流行っています。

もうすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

白髪染めカラートリートメントのメリット・デメリットは何?

はい、いいえ、OK、NGのイメージ画像

<メリット>

  • 脱色剤不使用なので、髪が傷まない。
  • ジアミン染料を使用しないので、安全に白髪染めできる。
  • ジアミンアレルギーがある人でも染められる。
  • かゆみやかぶれの心配もほとんどない。
  • 頭皮につけても大丈夫。
  • 頭皮がヒリヒリするなどの刺激がない。
  • 白髪染め時のツンとする刺激臭がない。
  • トリートメント効果でサラッとしたり、しなやかな髪になる。
  • 短時間のカラーリングでOK(お風呂での使用方法の場合)
  • 簡単手軽に染められる。
  • 妊娠中でも白髪染めできる。
  • 美容院ヘアカラーとの相性が良く、併用しやすい。色の変更もやりやすい。(セルフケアに最適)

<デメリット>

 

白髪染めカラートリートメントはこんな人におすすめ

  • 白髪染めのダメージが気になる。
  • 今までの白髪染めでは肌トラブルがなくならなかった。
  • ジアミンアレルギーを発症して、従来の白髪染めでは染められない。
  • アレルギーが心配。予防したい。
  • 従来の白髪染めでは頭皮がヒリヒリして痛い。しみる。
  • 敏感肌、アトピー体質。
  • 妊娠中だけど、白髪染めしたい。
  • 次の美容室までの合間にセルフカラーでメンテナンスしたい。
  • ヘナの長い待ち時間が苦痛。
  • ヘアマニキュアは塗りにくいと感じている。(頭皮についても大丈夫なものを探している)
  • 抜け毛・薄毛が気になるので、頭皮に優しい白髪染めがしたい。
  • 白髪染めのツンとした刺激臭が苦手。(揮発性の刺激臭なし)

 

市販の白髪染めカラートリートメントで肌に優しい&よく染まるのは「マイナチュレ」

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今は白髪染めカラートリートメント全盛期で、市販や通販を合わせると数え切れないぐらいたくさんあります。

  • コストパフォーマンス
  • 染まり(染まる早さ/染まり具合/色持ち/染めた際の色合い)
  • 刺激性(かゆみ/かぶれ/アレルギー/匂い)
  • 頭皮ケアできる/できない

などをトータルで考慮してバランスが一番良いのは、「マイナチュレ」です。

 

マイナチュレが高評価だったところを挙げてみます。

  • よく染まる。
  • 色持ちが良い。
  • 高い安全性がある。(3つもの皮膚刺激テストを実施)
  • かぶれたり、かゆみが出にくい。
  • ジアミンアレルギーでも大丈夫。
  • 微香料で、匂いに敏感な人でも使いやすい。
  • 緑っぽい/紫っぽいなど、変な色に染まらない。
  • 妊娠中の使用もOKと記載あり。

他のメーカーはここまで絶対にしないであろう 3つもの皮膚刺激テストを実地し、刺激性に最大限配慮しています。

「パッチテスト」とは、単回使用による皮膚の炎症反応を確認するテストを言います。カラートリートメントをガーゼ等に浸み込ませて皮膚に貼り、24時間後、貼布部位の赤みや腫れなどの反応を観察し判定します。

「アレルギーテスト済み」に関しては、「RIPT試験(累積刺激及び感作試験)」を行い、その結果を表示しています。RIPT試験とは連続使用によるアレルギー症状を確認するテストを言います。カラートリートメントを一定期間連続塗布し、それを数回くり返し、皮膚の反応を検査することで、カラートリートメントを継続使用した時に、アレルギーの症状が出るかどうかを判断します。評価・判定については、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が行っています。

「スティンギングテスト済み」に関しては、「スティンギングテスト」を行い、その結果を表示しています。スティンギングテストとは敏感肌の方を対象にした感覚的な刺激を確認するテストを言います。対象者(敏感肌の方)の皮膚にカラートリートメントを塗布し、一過性のかゆみ・ほてり・痛みなどの不快となる感覚刺激を評価します。評価・判定については日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が行っています。

※ すべての方にアレルギーや皮膚刺激が起こらないと言うことではございません。

<マイナチュレより抜粋>

低刺激にこだわっているので敏感肌の人やアトピー体質の人、また妊娠中のお肌が敏感な時期でもかぶれる心配を最大限減らしてくれます。

もちろんジアミン不使用なので、アレルギーがあっても安心して白髪染めできます。

またカラー剤の臭いが気になる方も多くありますが、マイナチュレは強い刺激臭が有りませんので、そこも安心できるポイントです。

 

マイナチュレは白髪染めカラートリートメントの中でもよく染まります。

「染まり」を比較実験してみました

左から順に「マイナチュレ」、真ん中「DHC」、右が「ビゲン」です。

マイナチュレ 白髪染めカラートリートメント 色見本 0110DHC Q10 プレミアム カラートリートメント 色見本 0105ビゲン カラートリートメント 色見本 0105

(※染色条件:説明書の放置時間、1回染め)

 

最初のマイナチュレが、やっぱり一番よく染まっていますよね。

おすすめの染め方としては、乾いた髪に塗ってから30分放置時間を取る方法です。

そのやり方でも実験してみました。

 

左から順に「マイナチュレ」、真ん中「DHC」、右が「ビゲン」です。

マイナチュレ 白髪染めカラートリートメント 色見本 0130DHC Q10 プレミアム カラートリートメント 色見本 0130ビゲン カラートリートメント 色見本 0130

(※染色条件:放置時間30分、1回染め)

 

明確に差が出ましたね。

やはり「よく染まる」のはマイナチュレです。

よく染まるということはカラーリングの作業が楽になりますし、白髪カバー率も高いし、色持ちも長続きするということです。

色味も自然なブラウン色で、どの髪色にも合わせやすく使い勝手が良いです。

他のカラートリートメントによくありがちな「染めた際に緑色が強く出る」「紫っぽい色に染まる」といったこともありません。

 

ホームページ上に「妊娠中の使用もOK」と、きちんと記載しています。(妊婦さんの場合だったら安心できますよね。)

マイナチュレ 購入先

ということで、市販の白髪染めカラートリートメントでクオリティーの高いものをお探しなら「マイナチュレ」がおすすめです。

 

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カラートリートメント一回でしっかり染めるコツ

ヒント、コツ、ポイントのイメージ画像

基本的な使用方法は?(お風呂での使い方)

  • 先にシャンプーを行い、タオルで軽く拭いて、ややウェットな髪に塗布します。
  • 白髪が気になる部分へ塗布したら、所定時間をおいて、お湯でしっかり目に洗い流して終了です。

標準はこの使用方法ですが、おすすめはお風呂に入る前の「乾いた髪に塗布する方法」です。

お風呂に入る前に染める方が準備の手間が減らせますし、放置時間を延長することが容易です。

「乾いた髪へ染める方法」と「お風呂で染める方法」では、これぐらいの差がでます

(左)が乾いた髪に塗る方法(右)がお風呂で塗る方法

マイナチュレ 白髪染めカラートリートメント 色見本 0130カラートリートメント 色見本 0105

<上手に染めるポイント>

  • 乾いた髪に塗布する。
  • 使用量はケチらずにたっぷりと塗布する。
  • 塗布後は髪の上からラップをして、薬剤が髪にしっかりと密着するように抑えつけます。
  • 放置時間は長めに置きます。(最低30分、できれば1時間以上)
  • 染まりにくい場合は、ダークブラウンなどの濃い色を選択してください。

一回でしっかり染めたい場合は、この5点を意識してみてください。

ここさえできていれば「必ず」染まりますので、染まりにくい場合はポイントを再確認してみましょう。

きっと上手に染められるようになると思いますよ。

 

⇒ さらに詳しく知りたい場合は「一回でしっかり染めるコツ」をチェック。

白髪染めカラートリートメントが染まらない?上手く染めるコツ/使い方/一回で染まる白髪染めトリートメント
白髪染めカラートリートメントが染まらない場合に「一回で上手く染めるコツや使い方」などのテクニックをご紹介します。またその際に役立つ「一回で染まる白髪染めトリートメント」も合わせてご紹介します。

 

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ジアミンアレルギーでも妊娠中でも 安全に白髪染めできる「ヘアマニキュア」

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ヘアマニキュアは「ノンジアミン染料」「頭皮につけないように塗布する」という理由から、カラートラブルがある人でもほとんどの場合はカラーリングできます。

  • 敏感肌、アトピー体質でもOK
  • ジアミンアレルギーでもOK
  • 妊娠中でもOK

ただし「明るくできない」「頭皮につけられない」という弱点もあります。)

 

ヘアマニキュアは、爪のマニキュアと同じ様に表面をコーティングして染めるタイプのヘアカラーです。

髪をコーティングするのでツヤがある仕上がりになります。

脱色剤を使用していないので、髪を傷めない白髪染めです。また頭皮への刺激もありません。

 

ヘアマニキュアのメリット・デメリットは何?

はい、いいえ、OK、NGのイメージ画像

<メリット>

  • 髪が傷まない。
  • 髪のコーティング効果でツヤが出る。
  • ジアミンアレルギーの人でも使用できる。
  • 頭皮への刺激がない。
  • 放置時間が短い。(10分前後)
  • 短時間で染まる割には色持ちもそこそこある。
  • 刺激臭がない。
  • 妊娠中でも白髪染めできる。

<デメリット>

  • 髪を明るく染められない。
  • 頭皮につけられない。(根元の白髪が数ミリ残る。塗りにくい。)
  • 頭皮につくと1〜2日間ぐらい色が残る
  • シャンプーの度に色落ちする。
  • 他の髪色に変更したい場合は、前の色が残るのでしづらい。

 

ヘアマニキュアはこんな人におすすめ

  • 短時間で染めたい。
  • ジアミンアレルギーがある。
  • 敏感肌、アトピー体質。
  • 髪のダメージが気になる。
  • 髪にツヤがほしい。
  • 抜け毛・薄毛が気になるので、カラー剤を頭皮につけたくない。
  • 頭皮のコンディションは良くないが、どうしても白髪染めしたい。
  • ショート~ボブぐらいの髪型。(長いと染めにくい、肌につきやすい)
  • 妊娠中だけど白髪染めしたい。

 

市販のおすすめヘアマニキュアは、短時間でしっかり染まる「利尻カラークリーム」

レビュー / 他と比較する

市販のヘアマニキュアは、大手の2メーカーがよく販売されています。

  • 「ブローネ ヘアマニキュア」
  • 「サロンドプロ ヘアマニキュア」

この2つの大きな違いは以下になります。

  • 【ブローネ】泡状で手軽に塗布しやすい。(色落ちは早い)
  • 【サロンドプロ】クリーム状でしっかり濃い目に塗れる。

以前はヘアマニキュアなら「サロンドプロ」をおすすめしていましたが、新発売された「利尻カラークリーム」が色持ち&染まりともにより良くなっているので、今はそちらをおすすめしています。

先発メーカーの弱点を改善し、より良い商品を提供できるのが後発メーカーの強みです。

 

メーカーはあの「利尻ヘアカラートリートメント」で有名な Sastty です。

カラートリートメントの弱点である「染まりが弱い」「色持ちが弱い」ということをカバーするために発売された新商品です。

無添加処方にこだわり低刺激で、「髪痩せ」が気になる方にハリコシ成分配合と、なかなかの機能性です。

ヘアマニキュアするなら「利尻カラークリーム」見逃せない一品です。

 

レビュー / 他と比較する

ヘアマニキュアの使用上の注意と使い方のコツ

ヒント、コツ、ポイントのイメージ画像

ヘアマニキュアのやり方

頭皮につかないように、根元を浮かしながら塗布します

塗り始めはつむじから。そこから1cmずつ毛束を分けて取り、コーミングしながら塗布します。

それをつむじから反対方向の最後にいくまで塗っていきます。(つむじ~前髪の方へ、つむじ~もみあげの方へ、つむじ~えり足まで、前後左右同じように。)

 

コーミングする方向は顔の前からつむじに向かって、サイドは下から上に向かって、クシやコームを動かします。(顔や首にヘアマニキュアがつかないように)

 

塗布し終わったら顔や首すじに髪がつかないようにヘアクリップなどで止めておいて、髪全体に「ふんわりと」ラップを巻いておきます(押さえつけると頭皮に色がつきますよ 笑)

所定の放置時間をおいたらシャンプーとトリートメントして、乾かして終了です。

 

サロンドプロのヘアマニキュア 使い方動画が分かりやすいので紹介します。

 

ヘアマニキュアでしっかり染めるコツは?

  • たっぷりと塗布します。
  • しっかり染めたい場合は、5~10分分ぐらい放置時間を延長します。
  • 二度塗りも濃く染める場合には有効です。

ヘアマニキュア 二度塗りの方法

1回目のカラーリングが終わった後、所定の放置時間をおいて、シャンプーする前にもう一度白髪が気になる部分を重ねて塗ります。(洗い流さずに二度目を塗るということ)

さらに10分ほど放置時間を取ってから、シャンプー&トリートメントして終了です。

ヘアマニキュア使用時の注意点

ヘアマニキュアは顔や地肌につくと色が取れにくいので、事前準備をしておきましょう。

  • 顔周りの生え際・首筋・汚れが気になる部分に保護クリームを塗ります。
  • 耳にはイヤーキャップをします。(100均で購入可。無い場合はラップで覆う)
  • 手に付くと取れにくいので、塗布する際は手袋を使います。(100均で購入可)
  • 服などが汚れないようにカラーリング用のケープがあるといいですね。

⇒ カラーリング便利グッズ&必須アイテムはこちら

ヘアカラー道具&毛染め準備グッズ

ヘアマニキュアが肌に付いた際は・・・

  • ティッシュペーパー等で「すぐに」拭き取ります。(時間が経つと落ちにくい)
  • 時間が経ってしまった場合はヘアカラーリムーバーを、無い場合は石けんや洗顔フォームで代用します。

 

市販ヘアマニキュアで一番のおすすめは、早く染まって色持ちする「利尻カラークリーム」

短時間で染まる利尻カラークリーム

売上日本一の白髪染めトリートメントメーカーからヘアマニキュアが新発売。1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!

脱色剤不使用なので髪が傷まず、頭皮への刺激もなしジアミンアレルギーでも染められ、カラー後はツヤツヤに仕上がります。レビュー他と比較する

  • カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
  • 白髪染めのダメージにお悩みの方に
  • 生え際や分け目など手軽に染めたい方に

白髪染めで安全なものといえば、100%天然のヘアカラー「ヘナ」

植物の天然色素を利用して白髪染めできるのが、「ヘナ」。

化学的なもの一切使用せずに染められるので、安全性の高いヘアカラーです。

 

しかし天然100%なだけにヘアカラーとしては使い勝手の悪い部分も多いので、今まで普通の白髪染めをしていた人は特に、以下をよく理解してから使用するようにしましょう。

  • 明るく染められない。
  • 染めるのに長い時間がかかる。(推奨1時間以上)
  • 選べる色が少ない。
  • 草っぽい匂いがする。
  • パーマがかからなくなる。
  • 他のヘアカラーとの相性は良くない。

こういった特徴があるので、主に以下のような人がヘナカラーを利用しています。

  • ヘアカラーの薬害が心配。
  • 自然派志向。
  • ジアミンアレルギーがある。
  • 髪のダメージが気になる。
  • 頭皮に優しい白髪染めがしたい。
  • 髪にハリコシが欲しい。

ヘナの利用人口は、ヘアカラー人口全体の中ではまだまだ少数派です。

しかし最近は健康志向ブームと相まって「天然100%で安全性が高い」という理由から、徐々に利用人口を伸ばしてきている傾向が見られます。

ヘナのメリット・デメリットは何?

はい、いいえ、OK、NGのイメージ画像

<メリット>

  • 100%天然で安全性が高い。
  • 髪が傷まない。
  • 頭皮への刺激がない。
  • ジアミン染料不使用。一部例外でジアミンを使用するヘナも有)
  • ジアミンアレルギーでも染められる。
  • 髪へのトリートメント効果が高い。
  • 髪にハリコシを与える。

<デメリット>

  • 明るく染められない。
  • 選べる色が少ない。(ヘナのみだとオレンジ色。インディゴを混ぜるとブラウン色が可能。)
  • 染めるのに時間がかかる。待ち時間が長い。(推奨1時間以上)
  • 草っぽいヘナ独特の匂いがある。
  • パーマがかかりにくくなる。かかっても取れやすい。
  • 植物アレルギーある人は注意が必要。
  • 他の髪色に変更したい場合でも、ヘナの色が強く残る。
  • 美容院でヘアカラーしている場合の、合間のセルフケアには不向き。他カラーとの併用は難しい

その他の注意事項

ヘナにインディゴ混ぜるとブラウン色を作ることができますが、インディゴが少しかぶれやすい性質を持っているので、配合量を増やし過ぎるとかぶれやすくなる。(自分で2色を混ぜて使用する場合)

ヘナは体を冷やす作用がある。(妊婦さんで長時間カラーリングをする人もあるかな?と思ったので、一応記載しておきます。)

ヘナはこんな人におすすめ

  • 100%天然で白髪染めしたい。
  • 髪が痩せてきたので、ハリコシが欲しい。
  • 白髪染めのダメージが気になる。髪のダメージを改善したい。
  • 敏感肌やアトピー体質。肌トラブルになりやすい。
  • ジアミンアレルギーがある。
  • カラーの放置時間、1~2時間が我慢できる。

◆市販のヘナで混ぜものをしていない安全メーカー&人気なのは「マックヘナ」

マックヘナはオーガニック認定されているヘナです。

市販の安いヘナは発色をよくさせるために、無添加と表示していながら薬品を添加しているものもあります。

オーガニック認定済なのは、かなり安心材料になりますね。

 

また染める時間が30分~40分と他のヘナカラーと比べても早いことが特徴です。

もちろんその時間でちゃんと染まります。(より濃くしっかりと染めたい場合は放置時間を延長する方がベター)

待ち時間が長いと染めること自体が面倒になってしまうので、なるべく時間の負担を減らしたいところです。

 

製品がしっかりしていて、早く染まる。

そういった理由から「マックヘナ」をおすすめします。

 

白髪が多い人はこちらの「ナチュラルブラウン」がおすすめです。

もうすでに調色してあり、ヘナとインディゴを自分で混ぜなくてもブラウン色に染まります。

しっかり染めたい人、染まりが弱い人は、たっぷり塗布して放置時間を長めに置くようにすることで、より濃くしっかりと染めることができます。

 

白髪が少ない人は、こちらの「ナチュラルオレンジ」がおすすめです。

白髪はオレンジ色に染まりますが、黒髪もほのかに暖色系に染まるので、光の加減によっては地毛よりもやや明るく見える色です。

白髪が出始めの少ない方や、白髪染めで暗くなるのが苦手な方にもおすすめです。

 

2色あると便利!「混ぜる比率で色味を調節できる」

ヒント、コツ、ポイントのイメージ画像

マックヘナには他の色もありますが、「ナチュラルブラウン」「ナチュラルオレンジ」2つのヘナを混ぜることで、中間色を作ることが可能です。

自分好みに色を調整できるので、「なんかちょっと違う」と感じる際は、お好みでレシピを作るのもおすすめです。

ブレンドするためのレシピをご紹介します。

 

明るめのブラウン色(オレンジブラウン)を作る場合

ナチュラルオレンジ(1)に対して、ナチュラルブラウン(1)で配合し、ヘナペーストを作ります。

【例】ナチュラルオレンジ(25g)+ナチュラルブラウン(25g)=50g

これに対して適量のお湯を混ぜて、ペナペーストを作ります。

 

もう少し濃い色を作りたい場合(ライトブラウンぐらい)

ナチュラルオレンジ(1)に対して、ナチュラルブラウン(2)で配合し、ヘナペーストを作ります。

【例】ナチュラルオレンジ(15g)+ナチュラルブラウン(30g)=45g

これに対して適量のお湯を混ぜて、ペナペーストを作ります。

  • 【濃く染めたい場合】ナチュラルブラウンの比率を増やし、
  • 【明るめに染めたい場合】ナチュラルオレンジの比率を増やすようにするといいですよ。

ヘナペーストの作り方とセルフカラー方法

ヒント、コツ、ポイントのイメージ画像

ちょうどよい粘り気のヘナペーストを作るには?

ヘナを塗る前の一番のポイントは、ヘナペースト(お湯を混ぜてカラー剤の状態にしたヘナ)の粘度です。

  • 混ぜるお湯の量が少ないと、ヘナペーストが硬くなりすぎて塗りにくいですし、染まりにくくもなるので仕上がりが悪くなってしまいます。
  • お湯の量が多すぎると、ヘナペーストがゆるく(水っぽく)なりすぎて、塗布する際や放置時間の際に液ダレを起こします。

ヘナペーストは「マヨネーズぐらいの粘度」になるように仕上げます。

その際はホホバオイルやココナツオイルなどの天然オイルを、ヘナの量に対して5%~10%ほど混ぜてあげると質感向上できます。

  • ヘナペーストの乾燥を防ぐ。
  • 塗布する際の引っかかりを緩和する。
  • 仕上がりのキシミ・ゴワツキを緩和する。

手間を惜しまず、もうひと工夫入れてみてくださいね。

 

※おすすめ天然オイルは「ホホバオイル」です。

ヘナにも使用できますし、顔や体の保湿オイルにもなりますし、マッサージオイルにも使用できます。多目的に使用できて大変便利。

今も美容室でも使用しています。大容量でコスパが良いオーガニック・ホホバオイル

 

シャンプー前の乾いた髪に塗布してもOK

ヘナは通常のヘアカラーと同じように塗布できます。(乾いた髪への塗布OK)

本当はシャンプー後にタオルドライして、ややウエットの状態で塗布するのが一番いいですが、一旦お風呂に入ってからもう一度カラーリングするというのは結構手間なので、お風呂に入る前の乾いた髪に塗布するのでも構いません。

手間を省いた分を長めに置き時間を取る方が、より濃く染まっていいですよ。

 

白髪をしっかり染めるためには、白髪が多い&目立つ部分から塗布する

白髪が多い場所や一番気になる部分から塗り始め、全体塗り終わったら髪を一つにまとめます。

その上からラップをし、ヘナと髪と頭皮が密着するように、上から押さえつけます

ヘナは一般的な白髪染めと違って染まりにくいので、たっぷり塗ることを意識し、染めたい部分にしっかりヘナ付くようにしてください。

 

放置時間は長めを意識する

ヘナは染まりにくいのでその弱点をカバーするために、放置時間は長めに取ることをおすすめします。

所定時間をおいた後は、通常通りシャンプーとトリートメントをして終了です。

放置時間は最低でも説明書きにある時間は置いてください。

それでも染まりが弱い場合は、塗布量を増やしてたっぷりと塗布するようにして、説明書きよりも長い時間を置くようにしてみてください。

 

ヘナでセルフカラーする際に上手に染めるポイント「おさらい」

  • ヘナペーストをちょうどいい粘度(マヨネーズぐらい)に仕上げる。
  • 白髪が一番目立つ部分から塗り始め、たっぷりと塗布する。
  • 塗り終わった後はラップをし、ヘナと白髪が密着するように上から押さえつけます。
  • 染まりにくいので長めの放置時間をとるようにします。

 

市販ヘナで一番のおすすめは、早く染まりオーガニック認定も受けている「マックヘナ」

市販ヘアカラー&白髪染めで安全なものと対処方法「まとめ」

まとめのイメージ画像

ヘアカラーで安全なものを探す際に気をつけたいポイントは2つ。

  • 脱色剤の有無
  • ジアミン染料の有無

— — —

  • 「脱色剤なし」にすると、頭皮への刺激を減らせます。
  • 「ジアミン染料なし」にすると、かぶれたりアレルギーの心配がほとんどなくなります。

しかしこれらのものを使用しないとなると、デメリットもあります。

脱色剤を使用しない場合は、頭皮への刺激がなくなる代わりに髪を脱色できないので、明るい髪色にできないというデメリットがあります。

ジアミン染料不使用にすれば、アレルギーやかぶれといった心配を減らすことができますが、カラーの染まりが悪かったり、色落ちが早かったり、白髪が染まらなかったり、放置時間が長かったりというデメリットがあります。

 

市販のヘアカラーで安全性を最優先させて「おしゃれ染めで髪色を明るくしたい」という場合や「白髪染めしたいけど明るい髪色が良い」という場合などは、本当は「脱色剤入りでジアミン不使用のヘアカラー」がいいですが、市販では購入できません。(美容室向け製品)

 

そういった場合は、従来のヘアカラーを使う必要があります。

その際に少しでも安全性を高めながらカラーリングするには、「カラー剤を頭皮につけないように塗る」ことがベストです。

塗りやすい市販カラー剤はこういったものを参考にしてみてください。

 

 

逆にとことん安全性にこだわりたいという場合には、カラートリートメントヘナヘアマニキュアを使用するようにしましょう。(白髪染めの場合)

白髪染めで安全なものを選びたい場合は、こういったものを選ぶと良いですね。

 

【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め

カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。

    • 美容院との併用がしやすい。
    • 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。

他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。

マイナチュレ カラートリートメント

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 レビュー他と比較

ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。

  • カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
  • 生え際や分け目など手軽に染めたい方に

利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!

ヘナ ・・・  植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。他のヘナもチェック

  • 美容院ヘアカラーとの併用不可
  • 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
  • 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に

以上が安全性の高い市販の白髪染めについてと、より安心できるヘアカラー方法に関してでした。

 

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カラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナに関する「Q&A」

Q&Aのイメージ画像

Q. 美容院ヘアカラーと「カラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナ」のセルフ、併用する場合はどうすればいいの?

美容院と併用を考える際には「カラートリートメント」か「ヘアマニキュア」をおすすめします。

というのも、「ヘナ」は一度染めてしまうとカラーチェンジができないからです。(※真っ黒にトーンダウンする際を除く)

たとえブリーチしたとしてもヘナの色素は取り除くことができません。

そういう理由から、「ヘナをする際には美容院でもヘナで染めてもらう」か、もしくは「美容院では染めずにセルフだけでヘナで白髪染めするか」をおすすめします。

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カラーチェンジのしやすさ

カラートリートメント
 ↓
ヘアマニキュア
 ↓
ヘナ

カラーチェンジが一番しやすいのが「カラートリートメント」です。

髪も傷まず、染めた後も質感良く仕上がる、手短に染めたい、一回でしっかり染めたいなどいろいろと使いやすいので、最近ではよく使用されています。

ヘアマニキュアは「カラートリートメントの染まりでは物足りない」「もっと手短に染めたい」「カラー剤を頭皮につけたくない」といった場合に、試してみるといいのではないでしょうか。

 

Q. カラートリートメントで染まらない・染まりにくい場合の対処法

白髪染めカラートリートメントが染まらない?上手く染めるコツ/使い方/一回で染まる白髪染めトリートメント
白髪染めカラートリートメントが染まらない場合に「一回で上手く染めるコツや使い方」などのテクニックをご紹介します。またその際に役立つ「一回で染まる白髪染めトリートメント」も合わせてご紹介します。

まずどちらの使い方をするかで、対処法が少し変わります。

  • お風呂で染める方法 ・・・ シャンプー後に塗って、5~10分待つだけの手軽な方法。(短時間で良いが薄く染まり、色落ち早い、頻繁に染める必要有)
  • 乾いた髪に塗る方法 ・・・ 乾いた髪に塗って、長時間おいて、しっかり染める。(長時間必要だけどしっかり染まる、色持ちする、頻繁に染める必要なし)

 

「たっぷり塗る」「浮かないように髪を密着させる」

どちらの塗り方の場合でも「たっぷり塗る」「頭皮に密着させるように塗る(浮かせない)のが大前提です。

カラートリートメントはその性質上、「従来の白髪染めよりも染まりにくい」です。

なので軽く塗っただけでは、染まりません。

 

髪を傷めず、肌トラブルを起こしにくいヘアカラーなので、頭皮にたっぷりと押し付けるように塗布してください。

染めたい白髪部分にたっぷりとカラートリートメントがついていて、なおかつ白髪が頭皮から浮いていない、カラー剤に白髪が浸されている状態にしておく必要があります。

 

乾いた髪に染めるケースでは、塗布後にラップして上から押さえ込み、カラー剤と白髪を密着させることが大切です。(カラー剤に白髪を漬け込むイメージ)

お風呂で染める場合でもラップをして押さえつけた方がいいですが、面倒な場合は「白髪が見えないぐらいにカラー剤をのせる」ことがポイントです。

 

置き時間は長めにする

置き時間も大切です。

お風呂で染める場合でも、乾いた髪に染める場合でも、放置時間を長くおけばおくほどしっかり染まり、色持ちも良くなります。

いつもより長めの時間をおくように心がけてみましょう。

 

ここで紹介しているカラートリートメントは、きちんと塗ればちゃんと染まります。

なのに「染まっていない」「薄染まりになる」という状況なのは、

  • 塗ったつもりでも塗れていない
  • 塗布量が少ない
  • 放置時間が少ない

原因はこれしかありません。

 

色持ち良くするためには「長めの放置時間」がベスト

カラートリートメントは従来の白髪染めと違って髪の中まで染めているわけではなく、表面を染めているヘアカラーです。

なので「髪を濡らす度に少しずつ色落ちする」性質があります。

 

カラートリートメントでしっかり染めて色持ちも欲しい場合は、「乾いた髪に塗る方法」をおすすめします。

髪質にもよりますが30分~1時間ほどおけば、一回でしっかり染まり、色持ちもかなり伸ばすことができます。(それでも少しずつ色落ちはします)

 

お風呂で染める方法は手短に染められる分薄染まりになるので、どうしても早く色落ちしてしまいます。

白髪が十分に染まったと感じるまで毎日連続して使用し、その後は1週間に1~2回使用することで白髪の染まりを継続させることができます。

どちらの方法が最適なのかはご自分の状況に合わせて使い分けてみてください。

<POINT> 時間があるときは乾いた髪に塗る方法をして、時間がない時はお風呂で手短に染めるなど、状況に合わせて使い分けると良いのではないでしょうか。
市販の肌に優しい白髪染めヘアカラートリートメント☆敏感肌&アレルギー対応◇おすすめ厳選
敏感肌やアレルギーに対応できる市販の肌に優しい白髪染めヘアカラートリートメント◆低刺激&無添加で頭皮に優しい白髪染めのおすすめを厳選◆上手な使い方&一回で染まるコツ

 

Q. カラートリートメントのすすぎが大変と感じる場合の対処法

お風呂で染める方法だと、カラートリートメント使用後はすすぐだけで、シャンプーもせずに終了することになります。

メーカーとしてはすすぎが甘いとタオルや枕・衣服への色移りがあり、クレームになってしまいます。

そういったクレームを避けるために、「すすぎ水の色落ちが確認できなくなるまでしっかりとすすいでください」と説明しています。

 

シャンプーなしではすすぎ水の色はなかなかなくならないですし、長時間すすぐ行為は「せっかく染めたカラートリートメントをわざわざ落としている」ようなものです。

ある程度すすぎ水に色が残っている状態でも、それぐらいでよしとするか、もしくは多少面倒でも、「乾いた髪に塗る方法」で長めの時間を置いて、洗い流す際は普通にシャンプーとトリートメントをしてください。

一度シャンプーすれば、衣服や周りへの色移りも同時に減らるのでおすすめです。

 

Q. カラートリートメントの色残り(顔周りや頭皮)が気になる場合の対処法

「お風呂で染める方法」だとその後はお湯ですすぐだけなので、地肌や頭皮にカラー剤が残りやすい状態です。

シャンプーしない場合は、しっかり予防しておくことが大切です。

  • 塗る前には、色残りが気になる部分には保護クリームを塗っておく。
  • 塗り終わった際は、カラー剤が余計な部分についてないかチェック。
  • それでも色残りする場合は、石鹸かシャンプーで軽く洗いましょう。

おすすめは「乾いた髪に塗る方法」で少し長めの時間をおいて、シャンプーとトリートメントをすることです。

 

やはり一度シャンプーしてあげた方が、余計なカラー剤をしっかり落とすことができます。

また敏感肌の方は、お肌や頭皮に余計なカラー剤を残さない方が肌トラブルの回避にもなります。

 

Q. 低刺激なカラートリートメントで染めてもかゆみが出る・かぶれる場合の対処法

肌に優しいカラートリートメントですが、それでもかゆみが出るケースがあります。

  • 【地肌のカラー剤が落ちていない】 ほとんどの場合はこのケース。お風呂で使用する場合だとすすぐだけなので、カラー剤が地肌に残っているのかもしれません。
  • 【植物成分が合わない】 ここで紹介しているカラートリートメントは植物成分をたっぷり使用しているので、それが合わないのかもしれません。
  • 【化粧品染料が合わない】 化粧品染料はジアミン染料と違って安全性の高い染料ですが、稀にそれに対しても反応している超敏感肌の方もあります。

かゆみが出る場合は、カラー後はすすぐだけではなくて、シャンプーするようにしましょう。案外それだけで、かゆみが収まることも多くあります。

 

その場合は「乾いた髪に塗る方法」が、シャンプーでの色落ちを軽減できるのでおすすめです。

 

どうしても体質に合わない場合は、残念ですがカラートリートメントは諦めて、「頭皮につけないように白髪染めできるヘアマニキュア」で代用しましょう。

ジアミンアレルギーOK!市販ヘアマニキュア(白髪染め用)のおすすめ◇セルフカラーのやり方/使い方のコツ
ヘアマニキュアとは?ジアミンアレルギーでも白髪染めできる酸性ヘアカラー。ノンジアミンで髪が痛まない白髪染め。市販のおすすめ、セルフカラーのやり方、使い方のコツ、Q&Aなどをご紹介します。

頭皮に付けないと、肌トラブルは解消できると思います。

 

Q. ヘアマニキュアしてもよく染まらないのですが…

ヘアマニキュアはきちんと塗布できていたら、ちゃんと染まるタイプのヘアカラーです。

それなのに染まっていないということは、染めたつもりでもきちんと塗れていない」「塗りやすい部分のみを何度も重ねて塗っていることが考えられます。

塗り終わった後は再チェックの意味も込めて、毛束を細かく取りながら髪全体をコーミングしてみてください。

塗り残しがないか再チェックする際には、同じ方向からスライス(毛束)を取るのではなく、やや毛束を取り分ける角度を変えてチェックするのがポイントです。(前のスライスとクロスする方向にコーミングする)

もう一つの原因としては、ヘアマニキュアの塗布量が少ないかもしれません。

セルフカラーしているお客様に「カラー剤を使い切るまでに何回使用していますか?」と伺うと、こちらが想定している回数よりもたくさん使用している場合があります。(=塗布量が少ない)

少しもったいなく感じるかもしれませんが、たっぷり塗布して一回でしっかり染めた方が色持ちするので、結果的にはお得に使用できます。

自分が思うよりもたっぷりと塗布しましょう。

 

ヘアマニキュアが思うように染まらない際の対処法を詳しく解説

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Q. カラーチェンジしたいので、ヘアマニキュアの落とし方・除染方法を教えて

「重曹、シャンプー、リムーバー、ブリーチ、パーマ剤」など色々な方法がネット上で挙げられていますが、ヘアマニキュアを完全にキレイに落とすのはどれを使ってもできません。

ヘアマニキュアはアルカリカラー剤と違う染料を使用しているためです。

⇒ ヘアマニキュアは色のチェンジがしづらいため、使用する際は注意が必要です。

少し時間はかかりますが、シャンプーを毎日2回する落とし方が一番ダメージがなくて良いと思います。(色落ちを早める方法)

髪の色を暗くしても良い場合は、ダークブラウンやブラウンなどを重ねて塗って、暗さでごまかすという方法もあります。

 

Q. ヘナのカラーリング中にかゆみ、もしくはヘナカラー後にかゆみがあります。これはかぶれてるの?

植物に対してアレルギー反応を起こしているかもしれません。

ヘナは植物染めなので、植物に対してアレルギーがある人や敏感肌で刺激を感じる人は一定の割合でいます。

もしかゆみが続く、カラーリング後に顔周りや首元がかぶれるなどの症状が出る場合は、残念ですがヘナカラーを止めるようにしてください。

体質に合っていないヘアカラーは、たとえ天然成分100%のヘナといえど、自分の体にとっては良くないものになります。

 

Q. ヘナカラー後は「バサバサ・きしむ・ごわつく」感じがあります

ヘナはダメージしている部分に吸着しやすい性質があります。

1回目のヘナカラーは特にですが、髪が傷んでいるほどヘナ染めの後には、ギシギシ・バサバサといったきしむ感じがあるでしょう。

ヘナカラーを続けていくときしみが少しずつ緩和されていきます。

 

ヘナカラー後のきしみは髪が傷んでいるのではなく、ヘナが吸着しすぎているから起こっている現象です。

ヘナカラー後数回シャンプーすることで、余分に引っ付いているヘナが落ちますので、手触りが改善されると思います。

髪が傷んでいるわけではないので、ご安心ください。

 

もし、きしみが気になる場合は、

  • ホホバオイル
  • 椿オイル
  • ココナッツオイル

などの天然オイルを、ヘナに対して5%~10%程度混ぜることで、手触りを若干改善することができます。

きしむ・ごわつく感じが気になる際は試してみてください。

⇒ ホホバオイルに関してはこちらの記事をご覧ください。

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Q. ヘナを続けるとパーマがかかりにくい?

はい。ヘナカラー1回だけではパーマがかかりにくくいことはないですが、続けていくとパーマがかからない、かかったとしても取れやすいという状況になります。

これはヘナのデメリットではありますが、ヘナが「ハリ・コシを作って髪を強化させる」ことの証明でもあります。

ハリ・コシが欲しい人にとっては、この特徴はメリットともいえます。

ちなみにですがヘナカラーを続けていて、「パーマしたいからヘナを中止した」としても、すぐにパーマがかけれるわけではありません。

ヘナは重ねていくと髪にしっかりと付着して取れにくくなります。

「ヘナで染まっている部分がなくなるまでは、パーマができない」と思っておいた方がいいかもしれません。

 

以上、カラートリートメント、ヘアマニキュア、ヘナに関する「Q&A」でした。

【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め

カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。

    • 美容院との併用がしやすい。
    • 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。

他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。

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ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。

  • カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
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ヘナ ・・・  植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。他のヘナもチェック

  • 美容院ヘアカラーとの併用不可
  • 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
  • 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に