白髪染めの頭皮ダメージが気になる場合は、地肌につけないヘアマニキュアがおすすめ
- 白髪染めを続けていると、だんだんと髪が細く薄くなってきた気がする。白髪染めって頭皮に影響ないの?
- 白髪染めすると頭皮がヒリヒリして痛いんです。こんなことを続けていたら早く薄毛になるような気がする。
- 白髪染めした後はかゆみが続きます。このままじゃダメだと思うんですけど、どうしたら良いのか分からない。
こういった悩みがある場合は、「白髪染めが頭皮に悪い影響ないのか?」心配になりますよね。
結論からいうと、やはり頭皮に痛みやかゆみといった刺激を感じている場合は、あまり良い状況ではありません。
「自分の体質には合っていないですよ」と体が信号を発してくれているわけですから、それを無視して白髪染めを続けても良いわけがありません。
そういった状況を続けていると、例えば、かゆみがだんだんと強くなってきてかぶれたり、アレルギーを発症したりもします。
また頭皮が痛いということは地肌をダメージさせているわけですので、毛髪の成長にはあまり良くありません。
抜け毛が増えたり、薄毛が気になる場合には、「頭皮に刺激を与えない白髪染め」に変更することがベストです。
そういった際の白髪染めとして最適なのが、今回ご紹介する「ヘアマニキュア」です。
髪のダメージもなく、ジアミンアレルギーの人でも使用できる安全性があり、そして頭皮につけないで使用するものなので、地肌に悪い影響もありません。
ヘアマニキュアで白髪染めすると、上記に挙げたような心配がなくなります。
- 白髪染めで抜け毛や薄毛を促進させる心配がなくなります。
- 白髪染めの度に頭皮の痛みを我慢する必要もなくなります。
- ジアミンアレルギーに悩む必要もなくなります。
ヘアマニキュアの白髪染めなら、髪のダメージもなくなりツヤツヤの髪になれます。
安全性が高くて地肌に優しいヘアマニキュアに、思い切って変えてみませんか?
【この記事の内容】
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
白髪染めは頭皮に悪い影響あるの? ◇地肌に安全な毛染めならヘアマニキュアがおすすめ
冒頭でも簡単にお伝えしましたが、白髪染めの最中やその後に何かしらの刺激を感じている場合は、頭皮や体に対しては決して良い状況とはいえません。
- 頭皮がヒリヒリする、痛い、しみる
- 頭皮にかゆみがある、かぶれる
- カラー後もかゆみが続く、赤く腫れる、フケがよく出る
特に「かゆみ・かぶれ・赤く腫れる」などの症状はアレルギー性のもので、こういった状況でも白髪染めの種類を変更せず続けていると、頭皮への負担が大きくなり、やがて薄毛につながっていくこともあります。
この時に使用したい白髪染めとしては、「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」があります。
これらは「ジアミン染料&脱色剤不使用のヘアカラー」です。
どうしてジアミン染料不使用・脱色剤不使用だと地肌に優しい白髪染めになるのかというと、
- 頭皮に痛みを感じるほとんどの場合は、「脱色剤が原因」であり、
- 頭皮にかゆみを感じる・かぶれたりする場合は、「ジアミン染料が原因」だからです。
頭皮に刺激を与える成分不使用で白髪染めできれば、地肌に優しくなるのはご理解いただけるかと思います。
しかしこれら「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」にはデメリットもあります。
- 脱色剤不使用だと、髪を明るく染めることができません。
- ジアミン染料不使用だと、染まりや色持ちが悪くなります。(染まりにくくて色落ち早い)
たとえこれらの条件があったとしても、白髪染めで違和感を感じている場合には、髪が薄くなったりアレルギーにならないために「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」をおすすめします。
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
※上記に挙げた通り、これらの白髪染めは髪を明るく染められませんので、もしどうしても「明るい髪色の方がいい」という場合には、「従来の白髪染めを頭皮に付けないように塗る」ことがベストです。
▼ 頭皮につけないように塗りやすい 市販の明るい白髪染め
今回は「頭皮に悪影響を及ぼさない、地肌に安全な毛染め」という内容で記事を書いていますので、「ジアミン染料&脱色剤抜きの白髪染め」について、もう少し詳しく解説していきます。
ジアミン染料&脱色剤不使用の白髪染めには「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」がありますが、その中で「なぜヘアマニキュアをおすすめするのか?」というと、以下の理由からです。
- カラートリートメントもヘナも頭皮につけないように塗りにくい。塗れたとしてもムラムラになりやすい。
- カラートリートメントもヘナもしっかり染めるためには長い待ち時間(1〜2時間)が必要。その分カラーリングの作業が大変になる。
- カラートリートメントやヘナは地肌に優しい白髪染めですが、それでも頭皮にかゆみやかぶれなどの症状を感じる人もいる。(ということは、頭皮につけないのが一番=ヘアマニキュアがベスト)
※ヘナは一般的には天然100%で地肌には優しい白髪染めとなっていますが、ヘナやインディゴに対してアレルギーがある方もありますので、やはりかゆみやかぶれといった症状を感じる人も一定数あります。
ヘアマニキュアはもともと頭皮につけないように塗布する白髪染めなので、上記に挙げた問題も解消しています。
- カラートリートメントやヘナと比べて、髪への染まりが良く、ムラになりにくい。
- 髪に吸着しやすいので、短時間でも染まる。(カラーリングが楽)
- 頭皮につけないので頭皮トラブルを起こしにくい。
ということで、頭皮ダメージが気になる際には、ヘアマニキュアで白髪染めするのが一番最善の方法になります。
短時間で染まる利尻カラークリーム
売上日本一の白髪染めトリートメントメーカーからヘアマニキュアが新発売。1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
脱色剤不使用なので髪が傷まず、頭皮への刺激もなし。ジアミンアレルギーでも染められ、カラー後はツヤツヤに仕上がります。《レビュー / 他と比較する》
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 白髪染めのダメージにお悩みの方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
ヘアマニキュアは髪が傷まない&ジアミンアレルギーでも白髪染めできる安全性の高いヘアカラー ◇特徴やメリット・デメリット
ヘアマニキュアは脱色剤不使用なので髪のダメージゼロ。くり返しても「髪が傷まない白髪染め」
ヘアマニキュアをアルカリカラー剤の代用として使用すると、カラーリングによる髪のダメージを防ぐことができます。
ヘアマニキュアは髪を脱色しないので、ダメージを与えることがありません。
アルカリカラー剤と違ってヘアマニキュアは何度カラーリングをくり返しても髪が傷まないので、白髪がすぐに気になってしまい、頻繁にカラーリングされている人にはピッタリの白髪染めです。
ヘアマニキュアはノンジアミンカラー、「ジアミンアレルギーがある人に最適な白髪染め」
ヘアマニキュアはアルカリカラー剤に配合されている「ジアミン染料」を使用していないので、ジアミンアレルギーの人でも安心して白髪染めできます。
またカラーリングの際には頭皮につけないように塗布するので、アルカリカラー剤で頭皮がピリピリ痛い・しみるといった刺激を感じていた人もヘアマニキュアなら大丈夫です。
ヘアマニキュアの簡単な特徴
◆ヘアマニキュアは髪を脱色できないので、基本的には白髪染めに使用します。
◆アルカリカラー剤のように髪の内側まで染めるというものではなく、髪の表面をコーティングする感じです。爪のマニキュアをイメージすると分かりやすいですね。
◆アルカリカラー剤は永久染毛剤といって色持ちが良いですが、ヘアマニキュアは半永久染毛剤になり、シャンプーの度に少しずつ色落ちしていきます。
じゃあ「白髪の多い髪へは使えないのか?」というとそうでもなく、しっかり塗布することでヘアマニキュアも色持ちするようになります。
ちなみにですが、美容院でヘアマニキュアされているお客様は、だいたい以下の間隔になります。
- 白髪の少ない人で、2ヶ月~3ヶ月間隔
- 白髪の多い人で、1ヶ月~1.5ヶ月間隔
ほぼ従来の白髪染めと同じ周期で大丈夫です。
(※美容院でヘアマニキュアした場合です。市販の場合だともう少し期間が短い印象です。)
ヘアマニキュア白髪染めのメリット
- 髪が傷まない白髪染めができる
- 頭皮への刺激がない
- 髪をコーティングしてくれるので「ツヤツヤな仕上り」になる
- 髪のコーティング効果により「ツルッとした手触り」に仕上がる
- ハリコシ効果が得られるものもある
- ジアミンアレルギーある人でも白髪染めできる
- 妊婦さんでも白髪染めできる
- カラーの施術時間が早い(放置時間が短い)
ヘアマニキュア白髪染めのデメリット
- 頭皮に直接塗布できないので生え際の1~2mmぐらい、白髪が染められない部分がある(特にもみ上げ・こめかみなどの顔周り)
- 髪を脱色することができない(明るい白髪染めはできない)
- シャンプーの度に少しずつ色落ちする
- 濡れた髪の状態では衣類やタオルなどの色移りに注意が必要(特にヘアマニキュアしたての2~3日間)
- 顔や地肌についたときはすぐに拭き取らないと、染めた後では落としにくくなる。
ヘアマニキュアをおすすめできる人は?
- 白髪染めの頭皮への影響が心配な人
- 白髪染めすると頭皮に刺激を感じる人
- 白髪染めのダメージに悩んでいる人
- 傷まない白髪染めがしたい人
- 頻繁に白髪染めする人(特にセルフカラーの場合)
- ジアミンアレルギーで従来の白髪染めができない人
- 妊娠中でも白髪染めしたい人
- 短時間で白髪染めしたい人
市販の白髪染め用ヘアマニキュアでおすすめはどれ?
◆1回10分、色持ち1ヶ月。こだわりの無添加処方「利尻カラークリーム」
売上日本一のカラートリートメントメーカー「Sastty」からヘアマニキュアが新発売。
「利尻ヘアカラートリートメント」といえば誰でも一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
その Sastty から満を持して「無添加処方にこだわった自然派志向のヘアマニキュア」が新しくラインナップ。
<利尻カラークリーム HPより>
1回10分で染まる。
色持ちも約1ヵ月と大幅にUP。
<利尻カラークリーム HPより>
髪の表面だけでなくやや内側も染めることで、色の定着率UP
キューティクルをケアしつつ色の流出を防ぐことで、色持ちUP
さらに植物性色素も配合することで、色持ちを強化しています。
<利尻カラークリーム HPより>
また細毛や髪痩せした方にもボリュームケアができるように「ハリコシ成分配合」となっています。
<利尻カラークリーム HPより>
髪や頭皮をいたわりつつ、1回でしっかり染めたい方にピッタリな白髪染めです。
- カラートリートメントでは染まりが物足りないという方
- 他のヘアマニキュアでは物足りないという方
- 髪痩せが気になりハリコシが欲しい方
- 白髪染めのダメージにお悩みの方
◆5分の早染めタイプ「サロンドプロ」
放置時間がたったの5分で染まる早染めタイプのヘアマニキュアです。
<サロンドプロ ヘアマニキュア HPより>
染めた後あまり待ちたくない人におすすめです。
しっかりと染めて色持ち良くしたい場合は、放置時間プラス5分~10分ぐらい延長してもいいかもしれませんね。
◆オイル配合でツヤが良い「シエロ」
オイル配合で、ツヤと指通りの良さなど仕上がりの質感が良いヘアマニキュアです。
<シエロ ヘアマニキュア HPより>
ボタンを押すとクシの間からヘアマニキュアが押し出される構造で、塗布がワンタッチで済むのでお手軽です。
<シエロ ヘアマニキュア HPより>
同じようにお手軽に使用できるヘアマニキュアにはブローネがありますが、ブローネは「泡タイプ」で、シエロは「ジェルタイプ」となっています。
泡タイプは「飛び散りやすい」「液だれしやすい」「染まりが悪い」などのデメリットがありますが、ジェルタイプだとそういったこともありません。
<シエロ ヘアマニキュア HPより>
シエロには明るい色もラインナップされているので、今お使いのものでは暗いと感じる場合に使うのも良いのではないでしょうか。
市販ヘアマニキュアでセルフカラーする際の使い方、上手に染める方法、長持ちさせるコツ
ヘアマニキュアのやり方
つむじ付近から塗り始めます。(頭皮につかないように、根元を浮かしながら塗布)
毛束を1~2cm幅で分けとり、コーミングしながら塗布します。
それをつむじの反対方向に行くまでくり返します。
- つむじ→顔側まで、つむじ→もみ上げまで、つむじ→えり足まで、という風に。
- コームを動かす際は顔につかないように、つむじ方向にとかします。(前→後ろ、下→上へ動かす)
塗り終わったら髪全体にふんわりとラップをします。
もし髪が長い場合には、ヘアクリップなどで一旦留めておいて、その上からラップしてください。
- ヘアマニキュアが顔や首筋・服につかないように予防。
- 乾燥を防ぎ先着力アップ。
- 頭皮の温熱効果で先着力アップ。
放置時間は説明書の所要時間を参考にしてください。
- ヘアマニキュアは長時間をおいたからといって、染まりが良くなるわけではありません。
- 染まりにくい場合など、髪質によっては5~10分は可能。
放置時間終了後はヘアマニキュアの色が出なくなるまで充分すすぎ(手袋をつけて)、いつも通りにシャンプー&コンディショナーで仕上げて終了です。
■ サロンドプロの動画が分かりやすいので、初めて使用する際はこちらもチェックしておきましょう。
【上手に染めるコツ】白髪が染まらない、色落ちが早いと悩んだらココをチェック!
◆ 液ダレしない程度で、たっぷりと塗布した方がよく染まります。
◆ 塗布後は再チェックし、塗った方向と違う角度からクロスさせるようにもう一度コーミング。(染めムラが起こりにくい)
◆ 全体を塗り終わった後は、ラップをしましょう。
- 頭の地熱で染まりやすくなる。
- ヘアマニキュアが乾燥すると染まりが悪くなる。
- 顔・服・周りを汚さないために。
◆ 髪にスタイリング剤や洗い流さないトリートメントなどがついている場合は、先にシャンプーしてからカラーリングします。
◆ 濃く染めるには「2度塗り」も有効。
<2度塗りの方法>
1回目のカラーリングが終わった後、所定の放置時間をおいて、「洗い流さずにもう一度」白髪が気になる部分を重ねて塗ります。さらに10分ほど放置時間を取ってから、シャンプー&トリートメントして終了です。
ヘアマニキュアの注意点
地肌につくと取れにくいので、顔周りが汚れないように準備する
- 顔周りの生え際や汚れが気になる部分に「保護クリーム」を塗ります。(ワセリンがおすすめ)
- 耳には「イヤーキャップ」をします。(100均で購入可)無い場合はラップで覆うようにします。
- 手に付くと落としにくいので、塗布する際は「手袋」を使います。(100均で購入可)
- 服などが汚れないように「カラーリング用のケープ」があるといいですね。
顔や地肌についた時は…
- 濡れたティッシュペーパーで「すぐに」ふき取ります。
- ヘアカラーリムーバーで落とします。無い場合は石けんや洗顔フォームで代用します。
短時間で染まる利尻カラークリーム
売上日本一の白髪染めトリートメントメーカーからヘアマニキュアが新発売。1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
脱色剤不使用なので髪が傷まず、頭皮への刺激もなし。ジアミンアレルギーでも染められ、カラー後はツヤツヤに仕上がります。《レビュー / 他と比較する》
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 白髪染めのダメージにお悩みの方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
すぐ落ちる際には色落ち防止対策を
まずは「きちんと染められるようになること」が大前提です。
しっかり塗れていないと、たとえ今から紹介する方法を試しても、「もともと薄染まり」なので色持ちしにくいと思います。
しっかり染める方法「きちんと中まで塗布する」「たっぷり塗布する」「長めの放置時間を取る」が実践できてから、こちらの方法を併用すると、よりヘアマニキュアの効果を引き出すことができます。
- シャンプーの回数を減らす
- シャンプーはアミノ酸系のものを使う(洗浄力が弱いもの)
- リンス/コンディショナー/トリートメントは使わない方が色持ちしやすい
- シャンプー後はすぐに乾かす
- 水や汗に注意する
- カラーシャンプーを併用する
シャンプーの回数を減らす
一番簡単で効果的なのは、「シャンプーの回数を減らす」ことです。
ヘアマニキュアはシャンプーする度に色落ちしてしまうので、回数を減らすことで色落ちを軽減できます。
毎日シャンプーする人には不向きなのですが、以下のような場合にはおすすめです。
- 乾燥肌で皮脂が少ない。
- 年齢により皮脂の分泌が減ってきた。
- スタイリング剤や洗い流さないトリートメントを使わない。
毎日シャンプーしなくても良い場合には、「間隔」を意識してみてください。
シャンプーの回数を減らし、「湯シャン」で代用する方法も有りです。
毎日シャンプーする場合は、次項のような「優しいシャンプーを使う」ようにしてみてください。
シャンプーはアミノ酸系のものを使う(洗浄力が弱いもの)
市販の安いシャンプー(石油系界面活性剤のもの)は洗浄力がありすぎて、ヘアマニキュアの色が余計に落ち過ぎてしまいます。
シャンプー時の色落ちを極力減らすためには、アミノ酸系シャンプーやヘアカラー専用シャンプーなど、洗浄力がマイルドなものを使用するようにしましょう。
リンス/コンディショナー/トリートメントは使わない方が色持ちしやすい
リンス/コンディショナー/トリートメントはヘアマニキュアと性質が似ていて、これらを洗い流す際にヘアマニキュアも一緒に色落ちしやすくなります。
ショートヘアで髪のダメージが少ない場合などは、リンス/コンディショナー/トリートメントなどを使用せずにシャンプーのみでも良いかも知れません。
■ シャンプーのみで仕上げたい場合には、以下のようなオールインワンシャンプーが便利です。
しかしミディアム~ロングヘアの場合、髪のダメージが大きい場合など、リンス/コンディショナー/トリートメントが必要になるかもしれません。そういった場合には、しっかり洗い流すことを意識しましょう。
⇒ リンス/コンディショナー/トリートメントは少しヌルヌル感が残るぐらいに洗い流す方が質感良くなりますが、次にシャンプーする際に色落ちを促進させてしまうので、洗い流しはしっかりする方がいい。
シャンプー後はすぐに乾かす
ヘアマニキュアは濡れている際にも色落ちしやすい性質がありますので、お風呂上がりは濡れた髪で放置せず、すぐに乾かす方が色落ちを減らせます。
また髪は濡れている時は物理的なダメージに弱いので、髪のダメージを予防するためにも、早く乾かす方がおすすめです。
水や汗に注意する
ヘアマニキュアは濡れていると色落ちしやすいので、
- プールに入る
- 半身浴や長風呂が好き
- 髪を湯船につけている
- よく汗をかく
- 帽子をかぶる
といった場合には、色落ちしやすい傾向にあります。
プールに入ったり、お風呂に入ったり、汗をかいたりすることは仕方がないかも知れませんが、こういったことを知っておくだけでも若干意識するので、少しは違うかも知れませんね。
ヘアマニキュアの色持ちに限らず「湯船に髪をつけることは状態を悪化させる」ので、まとめるなどしてなるべく湯船に髪をつけないようにしましょう。
カラーシャンプーを併用する
髪の色落ち対策に最適「カラーシャンプー」
「ヘアカラーしてもすぐに色落する」と悩んでいませんか?
カラーシャンプーは洗うたびに染まるので、いつまでも艷やかで美しい髪をキープできます。(髪のダメージなし)
※白髪染め用となっていますが、毛先の色褪せ防止に使うのがおすすめ。(白髪染めに使う際は、置き時間を増やして毎日使いましょう)
ラインナップも4色あり、お好みに合わせやすいのも便利です。
<使い方>
- シャンプー後の泡を5〜10分置いて⇒ 流して⇒ トリートメントでOK
- それを1週間に1~2回するだけで、美しい髪色をキープ!
こちらの方法はどちらかというと、裏技になります。
ヘアマニキュアが色落ちするのを完全には止められないので、「色落ちする分をカラーシャンプーで補う」と確実に長続きさせることができます。
カラーシャンプーだけで白髪を染めようと思うとイマイチ物足りないですが、こういうケース(色持ちさせたい場合)に使えば最適です。
ヘアマニキュアに関する「Q&A」
Q. ヘアマニキュアとヘアカラーの違いは何?
正確には、ヘアカラーとは「カラー剤全般」のことを指しますが、一般的には「アルカリカラー剤」のことをヘアカラーと呼んでいると思います。
なので「アルカリカラー剤」と「ヘアマニキュア」の違いについて簡単に説明します。
アルカリカラー剤は脱色剤を使用するので、明るく染めることも、暗くすることもできます。
- おしゃれ染めも白髪染めもできます。
- カラーリングで髪が傷むので、くり返すほどダメージが大きくなります。
- 染料には「ジアミン」を使用しますので、一度染まると色落ちしにくく、長持ちします。
- ジアミン染料配合なので、一定の割合で、かぶれたりアレルギーになる人がいます。
ヘアマニキュアは脱色剤を使用しないので、明るく染められません。
- 主に白髪染めに使用します。
- 脱色剤不使用なので、髪のダメージはありません。
- 染料には「酸性染料」を使用していますので、ジアミンアレルギーでも染められます。
- 頭皮につけないので、地肌に優しい白髪染めです。
- 色持ちはジアミン染料ほどはなく、シャンプーする度に少しずつ色落ちしていきます。
Q. 黒髪用のヘアマニキュアってありますか?
まず、ヘアマニキュアは明るく染めることができません。
「黒髪に使用しても明るくならない(脱色できない)」ことを知っておきましょう。
その上での話ですが、少しだけなら色味を感じる様に「オレンジ色」を塗布することで、日光や光の加減で少し地毛と違った感じを楽しむことができます。
脱色をしたくはない(髪を痛めたくはない)けど、「地毛よりほんの少しでもいいから明るく見せたい」場合に有効です。
- ※上の製品は美容師向けなので付属品などは何もありません。コーム、手袋、イヤーキャップなど必要なものを揃えてから使用してください。
- ※白髪がある場合はそのままオレンジ色に染まるので、白髪が多い場合はオレンジブラウンなどのブラウン色が配合されているものを選びましょう。
Q. ヘアマニキュアを混ぜるとどうなりますか?
同じメーカーでしたら大丈夫です。美容院でも混ぜて使用することもあります。(※混ぜる際は自己責任)
混ぜる際は「絵の具を混ぜるように」考えると分かりやすいと思います。
ヘアマニキュアの色が濃い場合、例えば「赤、紫、青、アッシュ、グレー、シルバー」などは、透明(クリア)と混ぜて薄い色を作って使用することもありますよ。
Q. カラーチェンジしたいので、ヘアマニキュアの落とし方・除染方法を教えて
「重曹、シャンプー、リムーバー、ブリーチ、パーマ剤」など色々な方法がネット上で挙げられていますが、ヘアマニキュアを完全にキレイに落とすのはどれを使ってもできません。
ヘアマニキュアはアルカリカラー剤と違う染料を使用しているためです。
少し時間はかかりますが、シャンプーを毎日2回する落とし方が一番ダメージがなくて良いと思います。(色落ちを早める方法)
髪の色を暗くしても良い場合は、ダークブラウンやブラウンなどを重ねて塗って、暗さでごまかすという方法もあります。
Q. メンズ用ヘアマニキュアってありますか?
メンズ用ヘアマニキュアもありますが、女性用も男性用も内容は特に変わりありません。
それよりもヘアマニキュアは機能性(使いやすさ、染色時間、持続力など)で選ぶ方がおすすめです。
メンズが女性用を使用する場合は「ダークブラウン」や「ブラック」などを選べは問題ありませんよ。
Q. ジアミンアレルギーがあります。ヘアマニキュアしても大丈夫ですか?
ヘアマニキュアは「酸性染料」を使用していて「ジアミン染料は不使用」、なのでジアミンアレルギーがある人でも染められます。
Q. ヘアマニキュアではかぶれは起こらないのですか?
アルカリカラー剤ほどの割合ではないですが、ヘアマニキュアにもかぶれる方がごく稀にいます。
Q. ヘアマニキュアしてもよく染まらないのですが…
ヘアマニキュアはきちんと塗布できていたら、ちゃんと染まるタイプのヘアカラーです。
それなのに染まっていないということは、「染めたつもりでもきちんと塗れていない」「塗りやすい部分のみを何度も重ねて塗っている」ことが考えられます。
塗り終わった後は再チェックの意味も込めて、毛束を細かく取りながら髪全体をコーミングしてみてください。
もう一つの原因としては、ヘアマニキュアの塗布量が少ないかもしれません。
セルフカラーしているお客様に「カラー剤を使い切るまでに何回使用していますか?」と伺うと、こちらが想定している回数よりもたくさん使用している場合があります。(=塗布量が少ない)
少しもったいなく感じるかもしれませんが、たっぷり塗布して一回でしっかり染めた方が色持ちするので、結果的にはお得に使用できます。
自分が思うよりもたっぷりと塗布しましょう。
短時間で染まる利尻カラークリーム
売上日本一の白髪染めトリートメントメーカーからヘアマニキュアが新発売。1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
脱色剤不使用なので髪が傷まず、頭皮への刺激もなし。ジアミンアレルギーでも染められ、カラー後はツヤツヤに仕上がります。《レビュー / 他と比較する》
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 白髪染めのダメージにお悩みの方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
【まとめ】白髪染めの頭皮ダメージが気になる際は、地肌につけないヘアマニキュアがおすすめ
- 抜け毛が増えたり、髪が細くなって薄毛が気になる
- 白髪染めで頭皮がヒリヒリ痛い
- 白髪染めした後はかゆみが続く
こういった場合は白髪染めが影響している場合もあります。
頭皮が痛い場合には脱色剤が悪影響を及ぼしていることが多く、かゆみあったりかぶれたりする場合にはジアミン染料が悪影響を及ぼしていることがあります。
こういった白髪染めトラブルを回避するためには、「脱色剤&ジアミン染料不使用の白髪染め」をするのが一番です。
そうすることでこれらの症状をなくすことができるだけでなく、髪のダメージもなくすことができるので、白髪染めをしていてもツヤツヤの髪でいることができます。
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
■カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。ジアミンアレルギーでも染められる。脱色剤を使用しないので髪を傷めず、肌にも優しい。
-
- 美容院との併用がしやすい。
- 頭皮への刺激やカユミの心配もなし。
他と比べてもよく染まるのがマイナチュレ。白髪染めしつつヘアケア&スカルプケアが行え、髪と頭皮をいたわりながら染められる。
■ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まり、ツヤのある仕上がりが特徴。
- カラートリートメントでは染まりが物足りない方に
- 生え際や分け目など手軽に染めたい方に
利尻カラークリームは1回10分で染まり、色持ち1ヶ月!
■ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできる。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリコシ・ボリュームアップも。《他のヘナもチェック》
- 美容院ヘアカラーとの併用不可
- 美容院で染めずに自分だけで白髪染めしたい方に
- 髪痩せが気になり始め、白髪染めしつつハリコシも欲しい方に
カラートリートメント・ヘナ・ヘアマニキュアの中でも、今回の悩みに一番最適なのは、「頭皮につけないで白髪染めできるヘアマニキュア」です。
その理由としては、
- カラートリートメントもヘナも頭皮につけないように塗りにくいし、もし塗れたとしてもムラムラになりやすい。
- カラートリートメントもヘナもしっかり染めるためには長い待ち時間が必要で、カラーリングが大変。
カラートリートメントやヘナは地肌に優しい白髪染めですが、それでも頭皮にかゆみやかぶれなどの症状を感じる方もあるということから、やはり頭皮に付けないように塗るのが一番です。
ヘアマニキュアはこういった問題を解決している白髪染めです。
- カラートリートメントやヘナと比べて染まりが良く、ムラになりにくい。
- サッと髪に吸着するので短時間でも染まる。
そして頭皮につけないので、頭皮トラブルを起こしにくいということです。
◆1回10分、色持ち1ヶ月。こだわりの無添加処方「利尻カラークリーム」
◆5分の早染めタイプ「サロンドプロ」
◆オイル配合でツヤが良い「シエロ」
一点注意したいのは、ヘアマニキュアは明るい白髪染めができません。
もしどうしても明るい髪色に染めたい場合には、「従来の白髪染めを頭皮につけないように塗布すること」が代替策となります。
頭皮や髪をダメージさせてしまうカラー剤になりますので、注意深くカラーリングするようにしてください。
▼ 従来の白髪染めで頭皮に付けないように塗りやすいもの
以上、地肌に安全な毛染め「ヘアマニキュア」に関する内容でした。
■ 白髪染めカラーリング中にかゆみ、ヘアカラー翌日に頭皮がかゆい。これってジアミンアレルギー?
■ 市販でかぶれない白髪染めはどれ?ジアミンアレルギーでも使えるカラー剤と美容院の対応ヘアカラー
■ 白髪染めで頭皮がヒリヒリしみる・痛いなど地肌弱い場合のヘアカラー対策方法
■ ヘアカラートラブルがある際のセルフカラーには「ノンジアミンカラー」、白髪染めなら「カラートリートメント、ヘナ、ヘアマニキュア」がおすすめ
- 天然100%の白髪染め「ヘナ」市販のおすすめを比較
- ジアミンアレルギーでも白髪染めOKな「ヘアマニキュア」市販でおすすめはどれ?
- ヘアカラーのかゆみを緩和「ノンジアミンカラー」なら おしゃれ染め&白髪染めもできる
■ 【市販カラーや美容室の白髪染めを長持ちさせる方法】「すぐ落ちる…」と諦める前にヘアカラー用シャンプー、紫シャンプー、洗い流さないトリートメント、紫外線ケアオイルで対策!
■ ヘアカラーの理想的な間隔・頻度・最低期間の目安は?疑問に一挙回答⇒セルフカラー/白髪染め/おしゃれ染め/ブリーチ/黒染め/リタッチ期間/パーマ/縮毛矯正など
■ 髪や頭皮に優しいシャンプー&トリートメント、その他ホームケア まとめ
肌に優しい&よく染まる 白髪染めカラートリートメント
しっかり染まるのに肌にも優しい「マイナチュレ」。 皮膚刺激テストを3つも行い安全性への配慮がピカイチ。植物由来成分たっぷりで染めつつ、スカルプケアも同時にできたりと、トータルバランスが優秀。どれにしようか迷ったらこの1本。
濃いめなら「ダークブラウン」、明るめなら「ブラウン」を。
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美容室でよく使う補修効果が高い&持続性のある成分を配合。またエイジングケアとして話題の「幹細胞」を4種も配合してあるサロン品質のカラートリートメント。「白髪を染めつつダメージケアしたい」という方に最適です。
濃いめは「ブラック、ダークブラウン」、明るめは「ブラウン」、白髪ぼかし、きれいなグレイヘアにするなら「アッシュグレー」を。
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最短5分の早染め! ダブルのカラー因子が外側と内側の両方からしっかり染毛。トップクラスの美容成分数(65種類)とナノ化成分が毛髪内部に高浸透、髪だけでなく頭皮も癒やす「美容液カラートリートメント」
「ダークブラウン」「ソフトブラック」がありますが、大半のケースはダークブラウンでOK。
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天然由来成分99% 豊富なボタニカル成分(72種類)でスカルプケアしながら白髪ケアができる。いつまでも若々しい髪でいたい方に。明るい髪に合わせて染めたい場合におすすめ。
基本は「ナチュラルブラウン」でOK。かなり明るい髪色なら「ベージュブラウン」
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