ヘアカラーでかぶれやアレルギー反応を起こす方が増えてきているようですね。
スタジオ・ココでは体に優しいヘアカラーやパーマを取り扱っているので、ご来店いただきたお客様からそういった悩みもよく聞きます。
今回はジアミンアレルギー(カラーアレルギー)になってしまった場合にどういった対策や対応が取れるのか、
- 美容院でカラーリングする場合
- 市販のものでセルフカラーする場合
両方のケースで考えてみたいと思います。
肌に優しい&よく染まる カラートリートメント
白髪染めしつつヘアケア、スカルプケア、エイジングケアが行え、「髪や頭皮を育むことができるカラートリートメント」
- 業界唯一、徹底した安全性へのこだわり(3つもの皮膚刺激テストを実施)
- 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」(検証済)
- 美容院カラーとの併用OK
- 髪のボリュームが気になる時に
敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。
髪だけでなく頭皮への負担もないので、地肌が気になり始めた方に最適な白髪染め。 《レビュー / 他と比較》
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目次
ヘアカラーでジアミンアレルギー!かぶれるけど染めたい時の対策対応はどうする?
基本的に「ジアミン染料配合タイプのヘアカラー」でかぶれたりアレルギーの反応が出た場合は、 その後のヘアカラーは控えた方がいいと覚えておきましょう。
かぶれやアレルギー反応は一度出てしまうと、
- たとえその症状が治ったとしても、
- しばらく使用を中止していたとしても、
また「ジアミン染料配合のヘアカラー」をすると同じような症状が出るからです。
同じ症状で済めばいいですが、アナフィラキシーショックなど更に症状がひどくなる場合も往々にしてありますので、ジアミンアレルギーの人へジアミン染料配合のヘアカラーはとても危険なのでおすすめできません。
ジアミン染料配合のヘアカラーとは?
一般的に髪を明るく染められるタイプのヘアカラーは、ほとんど全部といっていいほど「ジアミン染料」を配合しています。
これは「おしゃれ染め」でも「白髪染め」でもそうです。
注意したいのは、黒染めといった明るくしない場合のヘアカラーにもジアミン染料は配合されていることです。
髪を明るく染められるヘアカラー剤全般のことを「アルカリカラー剤」と呼びますが、ドラッグストアなどで売っているヘアカラーのほとんどがこのタイプのカラー剤になります。
よくかぶれやアレルギー反応を起こすのも、これらのアルカリカラー剤です。
最近流行っている「泡カラー」なんかも、このアルカリカラー剤ですね。
かぶれやアレルギーに対して一番の対策は「ジアミン染料配合のヘアカラーをしないこと」
ほぼすべてのアルカリカラー剤には「ジアミン染料」が含まれていて、ジアミンアレルギーがある場合には、どのヘアカラーを使用してもまたアレルギー症状を再発することになります。
ヘアカラーができないとなるとかなり不自由なので、「頭皮につけないように塗ればいいか」となりがちですが、この方法は完璧ではありません。
- カラーリングする際にお肌や頭皮につけないように気をつけてても、どうしても多少はついてしまうものです。(私たちプロでも)
- そしてカラー剤をシャンプーする際にも、お肌につけないように洗うことはできません。
アレルギー反応を避けるためには、「花粉症の人が花粉を吸い込まないようにマスクをする」のと同じように、アレルギー物質を体に接触させないことがベストな対策となります。
今回のようなジアミンアレルギーがある場合には、「ジアミン染料不使用のヘアカラー(=ノンジアミンカラー)」をすることが一番のポイントになります。
ではノンジアミンカラーにはどのようなものがあるのか、見てみましょう。
ジアミンアレルギーでも染めたい!⇒ 美容院の対応カラーリングならOK
従来のアルカリカラー剤が使えないからといって「すべてのヘアカラーができないのか?」というと、そうではないのでご安心ください。
スタジオ・ココではいろんなヘアカラーを取り扱っています。
ジアミン染料不使用 美容院の対応ヘアカラー(おしゃれ染め)
◆クリアカラー ・・・ 染料を使用しない脱色剤のみのカラー剤。髪を明るくすることだけに特化したヘアカラーです。カラートリートメントや草木染めと組み合わせて使用することで色を付けることもできます。(おしゃれ染めOK、白髪染め不可)
◆トリートメントカラー ・・・ 安全性の高い化粧品染料(カラートリートメント)とクリアカラーを組み合わせて使用するヘアカラー。従来のおしゃれ染めと同じように幅広いカラーリングが楽しめます。(白髪染めは不可)
◆草木染め ・・・ 草木からの天然色素を利用して染めるヘアカラー。これ単品ではトリートメントにしかなりませんが、クリアカラーと組み合わせることでおしゃれ染めが楽しめます。(白髪染め不可)
ジアミン不使用 美容院の白髪染め
◆天然100% ヘナ&ハーブカラー ・・・ 植物からの天然色素を利用し、100%天然成分だけでカラーリングできるヘアカラー。トリートメント効果も高くハリ・コシ・ボリュームアップにもつながる。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆香草カラー 色葉 ・・・ 化粧品染料(カラートリートメント)を使用するハイブリットタイプのヘナカラー。天然ヘナよりしっかり染まり、ふんわり柔らかい質感が特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める酸性タイプのヘアカラー。ツヤのある仕上がりが特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
こういったヘアカラーを使うとジアミンアレルギーでもカラーリングすることができます。
カウンセリング時にご希望を伺いながら、最適なカラー剤やカラーリング方法で施術することで、体にも髪にもやさしく染めることができます。
幅広いヘアカラーを取り扱っている当店なら、おしゃれ染めでも白髪染めでも、どちらにも対応できます。
セルフカラーでかぶれる場合はどうするの?市販カラーでも染めたい場合の対策方法
市販カラーでセルフカラーする場合には、「カラートリートメント」「ヘナ」「ヘアマニキュア」などで染めれば大丈夫です。(白髪染めケース)
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。肌に優しい、ジアミンアレルギーでもOK、髪も傷まない。
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ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まる、ツヤのある仕上がりが特徴。
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ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできるヘアカラー。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリ・コシ・ボリュームアップも。
これらの白髪染めは脱色剤を配合していないので、髪を明るく染めることができず、明るい髪色にしたい人には不向きです。
しかし現状としては、市販カラーには「ジアミン染料不使用で脱色剤を配合しているヘアカラー」がありません。
なので、市販では対応することができません(泣)
ジアミンアレルギーがある場合で「おしゃれ染め」や「明るい白髪染め」をしたい場合には、お近くの美容院を探してみてください。
以下は美容師専用ヘアカラーになりますが、美容師免許がある方だとこういったヘアカラーを使ってセルフカラーするという選択肢もあります。
(※ノンジアミンカラーですがジアミンアレルギーの方へは使用を控える説明書きがありますので、使用する際は自己責任でお願いします。)
【ジアミンアレルギーでも使えるカラー剤】市販の白髪染めでおすすめはこの3つ
ジアミンアレルギーでも使えるカラー剤「カラートリートメント/ヘナ/ヘアマニキュア」の特徴と使用方法をご紹介します。
また各種類のおすすめ製品を1つ併せてご紹介します。
セルフカラー用白髪染めを探している方はご参考ください。
今回は美容院の合間にセルフカラーで併用(リタッチ染め)することを前提におすすめを考えてみました。
上からおすすめの順にご紹介していきます。
ですが、もしセルフカラーだけで髪全体を染める場合でしたら、順番にかかわらずどれを使っても大丈夫です。
ご自分の状況に合わせてどのカラー剤がいいのか調節してみてください。
◆低刺激で肌に優しい、お手軽、髪もサラサラになる「白髪染めカラートリートメント」
白髪染めカラートリートメントとは、シャンプー後に使うトリートメントで色が染まるようになっているヘアカラーです。
染料にはジアミンといったかぶれやすいものではなく、化粧品染料といった肌に優しいものを使用しています。
脱色剤を使用していないので髪を傷めることなく、お手軽に白髪染めできるタイプとなっていて、最近はよく流行っています。
もうすでにご存知の方も多いのではないでしょうか。
美容院の合間に併用するカラー剤としてはカラートリートメントはぴったりです。
というのも、カラートリートメントの色が美容院でのヘアカラーの邪魔をしないからです。
ヘナやヘアマニキュアは色をチェンジしたくても取り除くことが難しく、他の色にチェンジしにくいからです。
美容院ヘアカラーとの相性が良いのがカラートリートメントです。
カラートリートメントだったらセルフカラーしていても、美容師さんに嫌がられることはないですよ。
白髪染めカラートリートメントの「メリット・デメリット」は?
【メリット】
- ジアミン染料を使用しないので安全に白髪染めできる。
- ジアミンアレルギーがある人でも染められる。
- 痒みやかぶれの心配もほとんどない。
- 頭皮がヒリヒリするなどの刺激がない。
- 白髪染め時のツンとする刺激臭がない。
- 白髪染めしても髪が痛まない。
- カラーリング後はトリートメント効果でサラッとしたり、しなやかな髪になる。
- 短時間のカラーリングでOK(お風呂での使用方法の場合)
- 簡単手軽に染められる。
- 美容院ヘアカラーとの相性も良く、色のチェンジもやりやすい。
【デメリット】
- 脱色剤を使用しないので明るく染められない。
- 回数を重ねて徐々に染めていくタイプなので、1回でしっかり白髪が染まるというわけではない。
- (※ 1回でしっかり染める方法もあります⇒ 詳しくはこちら)
- シャンプーのたびに色落ちする。
白髪染めカラートリートメントはこんな人におすすめ
- 今までの白髪染めでは肌トラブルがなくならなかった人。
- ジアミンアレルギーを発症して、従来の白髪染めでは染められない人。
- アレルギーが心配な人、予防したい人。
- 従来の白髪染めでは頭皮がヒリヒリ痛かったり、しみたりする人。
- 敏感肌やアトピー体質の人。
- 妊娠中でも白髪染めできるものをお探しの人。
- 白髪染めのダメージが気になる人。
- 次の美容院までの合間にセルフカラーでメンテナンスしたい人。
- ヘナの長い放置時間が苦痛な人。
- ヘアマニキュアが塗りにくいと感じる人。
- 抜け毛や薄毛が気になっていて頭皮を大切にしたい人(頭皮ケアできるタイプ有)
- 白髪染めの臭いが苦手な人。(揮発性の刺激臭なし)
市販の白髪染めカラートリートメントで安全性が高くアレルギーでも安心できるのは「マイナチュレ」
今は白髪染めカラートリートメント全盛期で、市販や通販を合わせると数え切れないぐらいたくさんあります。
その中でも安全性をメインに考えてみて、そのほかにも
- コストパフォーマンス
- 染まり(染まる早さ/染まり具合/色持ち/染めた際の色合いなど)
- 刺激性(痒み/かぶれ/アレルギー/匂い)
- 頭皮ケア性
などをトータルで考慮してバランスが一番良いのは、「マイナチュレ オールインワン カラートリートメント」です。
マイナチュレが美容師的に高評価だったところを挙げてみます。
- 高い安全性がある(3つもの皮膚刺激テストを実施)
- かぶれたり、痒みが出にくい。
- ジアミン不使用でジアミンアレルギーがある方でも大丈夫。
- 微香料なので匂いに敏感な人でも使いやすい。
- よく染まり色持ちも良い。
- 赤っぽい/紫っぽいなど 変な色に染まらない。
- 妊婦さんの使用もOKとホームページにちゃんと記載している。
◆他のメーカーはここまで絶対にしないであろう 3つもの皮膚刺激テストを実地し、刺激性に最大限配慮しています。
低刺激にこだわっているので敏感肌の人やアトピー体質の人、また妊娠中のお肌が敏感な時期でもかぶれる心配を最大限減らしてくれます。
もちろんジアミン不使用なので、アレルギーがあっても安心して白髪染めできます。
またカラー剤の臭いが気になる方も多くありますが、マイナチュレは強い刺激臭が有りませんので、そこも安心できるポイントです。
◆マイナチュレは白髪染めカラートリートメントの中でもよく染まります。(※比較実験してみました)
よく染まるということはカラーリングの作業が楽になりますし、白髪カバー率も高いし、色持ちも長続きするということです。
色味も自然なブラウン色で、どの髪色にも合わせやすく使い勝手が良いです。
他のカラートリートメントによくありがちな「染めた際に赤みが強く出る」「紫っぽい色に染まる」といったこともありません。
◆メーカー・ホームページ上に「妊婦さんの使用はOK」と、きちんと記載しています。(妊婦さんの場合だったら安心できますよね。)
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ということで、市販の白髪染めカラートリートメントで安全なものをお探しなら「マイナチュレ」がおすすめです。
白髪染めカラートリートメント一回でしっかり染める方法
◆基本的な使用方法は?(お風呂での使い方)
- 先にシャンプーを行い、タオルで軽く拭いて、ややウェットな髪に塗布します。
- 白髪が気になる部分へ塗布したら、所定時間をおいて、お湯でしっかり目に洗い流して終了です。
標準のやり方はこの方法ですが、おすすめはお風呂に入る前の「乾いた髪に塗布する方法」です。
お風呂に入る前に染める方が準備の手間が減らせるし、放置時間を延長することが容易です。
ここでは上手く染まらない場合のチェックポイントをご紹介します。(乾いた髪に塗布する場合)
- 染めたい部分にカラートリートメントをたっぷりと使用していますか?
- 塗布後はラップをし、上から薬剤がしっかりと付くように押さえつけていますか?
- 放置時間を長めに取っていますか?(最低30分、おすすめは1時間以上)
- それでも染まりにくい時は、ダークブラウンなどの濃い色を使用していますか?
染まらない場合は必ずこの中のどれかができていません。
一つ一つを見直して、丁寧にポイントを押さえるようにトライしてみてください。
きっと上手に染められるようになると思います。
なので、市販では対応することができません(泣)
ジアミンアレルギーがある場合で「おしゃれ染め」や「明るい白髪染め」をしたい場合には、お近くの美容室を探してみてください。
肌に優しい&よく染まる カラートリートメント
白髪染めしつつヘアケア、スカルプケア、エイジングケアが行え、「髪や頭皮を育むことができるカラートリートメント」
- 業界唯一、徹底した安全性へのこだわり(3つもの皮膚刺激テストを実施)
- 他のカラートリートメントと比較しても「よく染まる」(検証済)
- 美容院カラーとの併用OK
- 髪のボリュームが気になる時に
敏感肌やジアミンアレルギーの方でも安心できる白髪染め。美容院ヘアカラーの妨げにならないから、合間のリタッチ染めに使いやすい。
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◆頭皮につけない「ヘアマニキュア」は、敏感肌やアトピー体質の人におすすめしたい白髪染め
ヘアマニキュアは、爪のマニキュアと同じ様に表面をコーティングして染めるタイプのヘアカラーです。(酸性カラー)
髪をコーティングするのでツヤがある仕上がりになります。
脱色剤を使用していないので髪を傷めることがありませんし、頭皮への刺激もありません。またジアミン染料不使用なので、アレルギーの人でも染められます。
ヘアマニキュアは頭皮につけないようにカラーリングしていくものです。
なので、
- ヘアカラーにアレルギーが出てしまった人でも
- 敏感肌やアトピー体質の人でも
- 妊娠中の人でも
ほとんどの人がカラーリングすることができます。
美容院ヘアカラーとの相性を考えると、まあまあといったところです。
美容院でカラーリングする際に他の色にチェンジしたくても、ヘアマニキュアの色が濃く出る場合があります。
そのためヘアマニキュアの色に合わせたカラーリングをする必要があります。
どんな髪色にもチェンジできるっていうわけではないので(特に明るい髪色の場合)、やや限定的なカラーリングになることも頭の片隅には意識しておきましょう。
でもヘナよりかはまだチェンジできる色の幅も広いので、2番目のおすすめとしています。
ヘアマニキュアを使用する「メリット・デメリット」は?
【メリット】
- ジアミンアレルギーの人でも使用できる。
- 頭皮への刺激がない。
- 放置時間が短い。(10分前後)
- 短時間で染まる割には色持ちもそこそこある。
- 臭いがない。
- カラーリングで髪が痛まない。
- 髪のコーティング効果でツヤが出る。
- 妊娠中でも白髪染めできる。
【デメリット】
- 髪を明るく染められない。
- 頭皮につけられない。(根元の白髪が数ミリ残る。塗りにくい。)
- 頭皮につくと1〜2日間ぐらい色が残る。
- シャンプーのたびに色落ちする。
- 他の色にチェンジしたい場合でもヘアマニキュアの色が残るのでしづらい。
ヘアマニキュアはこんな人におすすめ
- 短時間で染めたい人。
- ジアミンアレルギーの人。
- 敏感肌・アトピー体質の人。
- ヘナの待ち時間が苦手だった人。
- 髪にツヤがほしい人。
- ショート~ボブぐらいの髪型(長いと染めにくい、肌につきやすいから)
- 妊娠中で白髪染めしたい人。
市販でのおすすめヘアマニキュアは、短時間でしっかり染まる「利尻カラークリーム」
市販のヘアマニキュアでは大手の2メーカーが人気です。
- 「ブローネ ヘアマニキュア」
- 「サロンドプロ ヘアマニキュア」
この2つの大きな違いは
- クシの間から泡状のヘアマニキュアが出てきて、髪をとかすように手軽に塗布できるタイプ(ブローネ)
- クリーム状でしっかりと濃い目に塗れて、早染めタイプ(サロンドプロ)
の違いです。
以前はヘアマニキュアなら「サロンドプロ」をおすすめしていましたが、新発売された「利尻カラークリーム」が色持ち&染まりともにより良くなっているので、今はそちらをおすすめしています。
既存メーカーの弱点を改善し、より良い商品を市場に発売する。後発メーカーの強みです。
メーカーはあの「利尻ヘアカラートリートメント」で有名な Sastty です。
カラートリートメントの弱点である「染まりが弱い」「色持ちが弱い」ということをカバーするために発売された新商品です。
無添加処方にこだわり低刺激で、「髪痩せ」が気になる方にハリコシ成分配合と、なかなかの機能性です。
ヘアマニキュアするなら「利尻カラークリーム」、見逃せない一品です。
ヘアマニキュアの使用上の注意と使い方のコツ
事前準備をしっかりすることが大切!
ヘアマニキュアは肌につくと取れにくいので、顔周りにクリームを塗ります。(ワセリンがおすすめ)
耳にはイヤーキャップをします。
塗布する際は使い捨てで良いので手袋をしましょう。
⇒ カラーリングの際にあると便利なアイテムはこちらをご覧ください。
◆ヘアマニキュアがカラーリング時に肌に付いた際は・・・
ティッシュペーパーで「すぐに」拭き取ります。(時間が経つと落ちにくいから)
時間が経ってしまった場合はヘアカラーリムーバーがあればいいですが、なければ、石けん水などをあらかじめ準備しておき、落とす際に使用します。
ヘアマニキュアのやり方
白髪の多い部分から塗布します。
頭皮につかないように、根元を浮かしながら、髪の流れに逆らって塗布すると良いでしょう。
塗布する方向は顔の前からつむじに向かって、サイドは下から上に向かって、クシやコームを動かします。
塗り始めはつむじからはじめ、そこから1cmずつ毛束を分けて取り、コーミングしながら塗布します。それをつむじから反対方向の最後にいくまで塗っていきます。
塗布し終わったら顔や首すじにつかないようにヘアクリップなどで止めておいて、髪全体に「ふんわりと」ラップを巻いておきます。(押さえつけると頭皮に色がつきますよ 笑)
所定の放置時間をおいたらシャンプーとトリートメントして、乾かして終了です。
■ サロンドプロのヘアマニキュア 使い方動画が分かりやすいので紹介します。
ヘアマニキュアでしっかり染めるコツは?
- たっぷりと塗布します。
- しっかり染めたい場合は、5分~10分ぐらい放置時間を延長します。
- 二度塗りも濃く染める場合には有効です。
◆ ヘアマニキュア 二度塗りの方法
1回目のカラーリングが終わった後、所定の放置時間をおいて、シャンプーする前にもう一度白髪が気になる部分を重ねて塗ります。
(洗い流さずに二度目を塗るということ)
10分ほど放置時間を取ってから、シャンプー&トリートメントで仕上げて終了です。
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◆無添加白髪染めで安全なものといえば、100%天然のヘアカラー「ヘナ」
植物の天然色素を利用して染める100%天然のヘアカラーが「ヘナ」です。
化学的なもの一切使用せずに白髪を染められるので、安全性の高いヘアカラーです。
しかし天然100%なだけにヘアカラーとしては使い勝手の悪い部分も多いので、今まで普通のヘアカラーをしていた人は特に、以下をよく理解してから使用するようにしましょう。
- 明るく染められない
- 染めるのに長い時間がかかる(推奨1~2時間)
- 選べる色が少ない
- 草っぽい匂いがする
こういった特徴があるので利用する人はまだ限定的で、
- ヘアカラーの体への影響が心配な人
- ジアミンアレルギーがある人
- 敏感肌でカラーリング中に頭皮がヒリヒリしみる人
- アトピー体質
- オーガニックや自然派志向の人
などを中心にヘナカラーを利用されています。
ヘナの利用人口は、ヘアカラー人口全体の中ではまだまだ少数派です。
しかし最近は健康志向ブームと相まって100%天然で安全性が高いという理由から、徐々に利用人口を伸ばしてきている傾向が見られます。
ヘナと美容院ヘアカラーとの相性はあまり良くはありません。
というのもヘナは色残りが強く、たとえ美容院でカラーリングしてもヘナの色を変えられないからです。(特にインディゴを混ぜたヘナカラーをしている場合)
基本美容院でもヘナに合わせた暗めのカラーリングになると思っておいてください。
もし明るい髪色にしたい場合は、ヘナを避けておいた方が無難です。
その際のセルフカラーにはカラートリートメントが色チェンジがやりやすいのでおすすめです。
ヘナカラーの「メリット・デメリット」は?
【メリット】
- 100%天然で安全性が高い。
- 化学的なものを一切使用しない。
- カラーリングで髪が痛まない。
- 頭皮への刺激がない。
- ジアミン染料不使用。( ※一部例外でジアミンを使用するヘナも有)
- ジアミンアレルギーがある人でも染められる。
- 髪へのトリートメント効果が高い。
- カラーリングと同時に頭皮ケアもできる。
- 髪にハリコシを与える。
【デメリット】
- 明るく染められない。
- 選べる色が少ない。(ヘナのみだとオレンジ色。ヘナにインディゴを混ぜるとブラウン色が可能。)
- 染めるのに時間がかかる。塗布後の待ち時間が長い。(推奨1時間以上)
- 草っぽいヘナ独特の匂いがある。
- パーマがかかりにくくなる。かかっても取れやすい。
- 植物アレルギーある人は注意が必要。
- もしまた他の色にチェンジしたい場合でも、ヘナの色が残る。
その他の注意事項
◆ヘナにインディゴを混ぜるとブラウン色を作ることができますが、インディゴが少しかぶれやすい性質を持っているので、配合量を増やしすぎるとかぶれやすくなる。(自分で2色を混ぜて使用する場合)
ヘナはこんな人におすすめ
- 100%天然のものだけで白髪染めしたい人。
- 抜け毛や薄毛が気になっていて頭皮を大切にしたい人
- 年齢と共に髪痩せして、ハリ・コシ・ボリュームアップしたい人。
- 白髪染めのダメージが気になる人。髪のダメージを改善したい人。
- 敏感肌やアトピー体質の人。肌トラブルになりやすい人。
- ジアミンアレルギーの人。
- カラーの放置時間、1~2時間が我慢できる人。
市販のヘナで混ぜものをしていない安全メーカー&人気なのは「マックヘナ」
マックヘナはオーガニック認定を受けているヘナです。
市販の安いヘナは発色をよくさせるために、無添加と表示していながら薬品を添加しているものもあります。
オーガニック認定を受けているのは、かなり安心安全の材料になりますね。
また染める時間が30分~40分と他のヘナと比べても早いことが特徴です。
もちろんその時間でちゃんと染まります。(より濃くしっかりと染めたい場合は放置時間を延長する方がベター)
待ち時間が長いと染めること自体が面倒になってしまうので、なるべく時間の負担を減らしたいところです。
ものがしっかりしていて、早く染まる。そういった理由から「マックヘナ」をおすすめします。
白髪が多い人はこちらの「ナチュラルブラウン」がおすすめです。
もうすでに調色してあり、ヘナとインディゴを自分で混ぜなくてもブラウン色に染まります。
しっかり染めたい人、染まりが弱い人は、たっぷり塗布して放置時間を長めに置くようにすることで、より濃くしっかりと染めることができます。
白髪が少ない人は、こちらの「ナチュラルオレンジ」がおすすめです。
白髪はオレンジ色に染まりますが、黒髪もほのかに暖色系に染まるので、光の加減によっては地毛よりもやや明るく見える色です。
また白髪染めで暗くなるのが苦手な方にもおすすめです。
▼もっと他のヘナとも比較して選びたい場合はこちら
ヘナペーストの作り方とセルフカラー方法
シャンプー前の乾いた髪に塗布してもOK
ヘナは通常のヘアカラーと同じように塗布できます。(乾いた髪への塗布もOK)
本当はシャンプー後にタオルドライして、ややウエットの状態で塗布するのが一番いいですが、一旦お風呂に入ってからもう一度カラーリングするというのは結構手間なので、お風呂に入る前の乾いた髪に塗布するのでも構いません。
手間を省いた分を長めに置き時間を取る方が、より濃く染まっていいですよ。
ちょうどよい粘り気のヘナペーストを作るには?
ヘナを塗る前の一番のポイントは、ヘナペースト(お湯を混ぜてカラー剤の状態にしたヘナ)の粘度です。
⇒ 混ぜるお湯の量が少ないと、ヘナペーストが硬くなりすぎてしまって塗りにくいですし、染まりにくくもなるので仕上がりが悪くなってしまいます。
⇒ お湯の量が多すぎると、ヘナペーストがゆるく(水っぽく)なりすぎてしまって、塗布する際や放置時間の際に液ダレを起こします。
ヘナペーストは「マヨネーズぐらいの粘度」になるように仕上げます。
その際はホホバオイル/ココナツオイル/椿オイルなどの天然オイルを、ヘナの量に対して5%~10%ほど混ぜてあげると、
- ヘナペーストの乾燥を防いだり
- 塗布する際の引っかかりを緩和したり
- 仕上がりの質感を向上させたり
することができます。
手間を惜しまず、もうひと工夫入れてみてくださいね。
白髪をしっかり染めるためには、白髪が多い&目立つ部分から塗布する
白髪が多い場所や一番気になる部分から塗り始め、全体塗り終わったら髪を一つにまとめます。
その上からラップをし、ヘナと髪と頭皮が密着するように、上から押さえつけます。
ヘナは一般的な白髪染めと違って染まりにくいのでたっぷり塗ることを意識し、染めたい部分にヘナがついていないことがないように密着させます。
放置時間は長めを意識する
ヘナは染まりにくいのでその弱点をカバーするために、放置時間は長めに取ることをおすすめします。
待ち時間終了後は、通常通りシャンプーとトリートメントをし、髪を乾かして終了です。
放置時間は最低でも説明書きにある時間は置いてください。
それでも染まりが弱い場合は、塗布量を増やしてたっぷりと塗布するようにして、説明書きよりも長い時間を置くようにしてみてください。
ヘナでセルフカラーする際に上手に染めるポイント おさらい
- ヘナペーストをちょうどいい粘度に仕上げる。
- 白髪が一番目立つ部分から塗り始め、たっぷりと塗布する。
- 塗り終わった後はラップをし、ヘナと白髪が密着するように上から押さえつけます。
- 染まりにくい場合は放置時間を長めにとるようにします。
ヘアカラーにかぶれるけど染めたい場合の対策「まとめ」
ヘアカラーにかぶれる場合には、ほとんどのケースで「ジアミン染料が原因」となっています。
ジアミン染料配合のヘアカラーを続けることは、とても危険なのでやめましょう。
ヘアカラーを続けたい場合には「ノンジアミンカラー(ジアミン染料不使用のヘアカラー)」を選ぶようにしてください。
美容院では以下のようなメニューがノンジアミンカラーになります。
◆クリアカラー ・・・ 染料を使用しない脱色剤のみのカラー剤。髪を明るくすることだけに特化したヘアカラーです。カラートリートメントや草木染めと組み合わせて使用することで色を付けることもできます。(おしゃれ染めOK、白髪染め不可)
◆トリートメントカラー ・・・ 安全性の高い化粧品染料(カラートリートメント)とクリアカラーを組み合わせて使用するヘアカラー。従来のおしゃれ染めと同じように幅広いカラーリングが楽しめます。(白髪染めは不可)
◆草木染め ・・・ 草木からの天然色素を利用して染めるヘアカラー。これ単品ではトリートメントにしかなりませんが、クリアカラーと組み合わせることでおしゃれ染めが楽しめます。(白髪染め不可)
◆天然100% ヘナ&ハーブカラー ・・・ 植物からの天然色素を利用し、100%天然成分だけでカラーリングできるヘアカラー。トリートメント効果も高くハリ・コシ・ボリュームアップにもつながる。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆香草カラー 色葉 ・・・ 化粧品染料(カラートリートメント)を使用するハイブリットタイプのヘナカラー。天然ヘナよりしっかり染まり、ふんわり柔らかい質感が特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
◆ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める酸性タイプのヘアカラー。ツヤのある仕上がりが特徴。(白髪染めOK、おしゃれ染めNG)
市販カラーでノンジアミンタイプは以下のものになります。(白髪染め用)
【ジアミン不使用】肌に優しい&傷まない白髪染め
カラートリートメント ・・・ 安全性の高い化粧品染料を使用するトリートメントタイプの白髪染め。肌に優しい、ジアミンアレルギーでもOK、髪も傷まない。
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ヘアマニキュア ・・・ 爪のマニキュアのように髪をコーティングしながら染める白髪染め。短時間で染まる、ツヤのある仕上がりが特徴。
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ヘナ ・・・ 植物由来の天然色素を利用し、100%天然成分だけで白髪染めできるヘアカラー。髪へのトリートメント効果があり、細毛にはハリ・コシ・ボリュームアップも。
残念ならが市販カラーには「おしゃれ染め」や「明るい白髪染め」に対応するノンジアミンカラーがありません。
明るい髪色にしたい場合には、美容院でしてもらいましょう。
以上、今回はヘアカラーでかぶれたりアレルギーになってしまった場合にどういった対策が取れるのか、
- 美容院でカラーリング場合
- 市販でセルフカラーする場合
の対応についてでした。
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